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国際特許分類[E02D31/08]の内容

国際特許分類[E02D31/08]に分類される特許

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【課題】 低振動数帯域の振動に対しても十分な制振効果を得る。
【解決手段】制振のために地中に配設される周辺地盤より高強度の制振地盤であって、側方壁により取り囲まれた柱状の構成単位が少なくとも2以上連続してなる構造体を含んでなり、次の(1)を満たすものである、制振地盤。(1)dがλ/10以上でありλ/4以下であること(ただし、該柱状の長手方向に対して垂直な平面による断面における該構成単位の面積と、該断面における該構成単位の内部が占める面積と、の両面積の算術平均である平均面積と等しい面積を有する円の直径をdとする。そして、λは該周辺地盤の伝播波の波長である。以下同様。) (もっと読む)


【課題】免震機構部の設置後に建築の設計変更があっても、一旦設置した免震機構部を再配置する必要がなく、施工コストの上昇を来さず建築工事の進捗に寄与する建造物用免震構造体を提供する。
【解決手段】建造物用敷地の地盤4上に打ち込められた基礎部3の全体に架設する架設枠体5と、基礎部3の間に設置され、架設枠体5の架設に伴って吸振機能を働かせる免震機構部とを備え、架設枠体5上に建造物Wを組み立てるようにしている。架設枠体5の架設に伴って免震機構部が設置されてしまうので、免震機構部の設置後に建築の設計変更があっても、免震機構部と建造物Wの部材との対応関係を考慮することなく、変更後の設計図案に基づいて建造物Wを架設枠体5上に組み立てればよくなり遅滞なく建築工事を進めることができる。 (もっと読む)


【課題】十分な防振性能を確保できる壁パネル接合構造、地中連続壁の構築方法、および地中連続壁を提供すること。
【解決手段】本発明の壁パネル接合構造は、地中連続壁1を構成する壁パネルを接合するものである。各壁パネルは、鉄筋籠50の地盤G側に取り付けられる枠体60と、枠体60の一端60Aおよび他端60Bがはみ出すように枠体60に取り付けられた防振ゴム層20と、防振ゴム層20の一端60A側へはみ出した部分の裏面に接合され、枠体60の一端60A側の小口部分に取り付けられる第1防振ゴム64と、防振ゴム層20の他端60B側へはみ出した部分の裏面に接合され、枠体60の他端60B側の小口部分に取り付けられる第2防振ゴム66とを備える。先行の壁パネルXの第1防振ゴム64と、先行の壁パネルに隣接する後行の壁パネルの第2防振ゴム66とが互いに当接する。 (もっと読む)


【課題】 物体を振動させる外力と物体の挙動との関係を周波数領域で表す動的剛性が、演算対象の周波数範囲のうち上限及び下限に相当する周波数における実部の値に差異が有る特性である場合にも、動的剛性から前記関係を時間領域で表すインパルス応答を精度良く得る。
【解決手段】 地震動と地盤の挙動との関係を周波数領域で表す地盤の動的剛性を演算するための演算条件データを取得し(100)、取得した演算条件データに基づいて地盤の動的剛性を演算し(102)、動的剛性のデータから演算対象の周波数範囲内のN種の周波数における動的剛性の値を表すN個の複素データS(ω1),…,S(ωN)を各々抽出し(104)、剛性項及び減衰項に加えて地盤の加速度に依存するインパルス応答の同時成分m(t0)を含み地盤のインパルス応答F(t)を規定する(1)式
【数1】


と、該(1)式に基づいて定めた地盤の動的剛性を規定する数式から導かれる連立方程式に抽出した複素データを代入することで、地震動と地盤の挙動との関係を時間領域で表す地盤のインパルス応答を演算する(106)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、優れた振動伝達低減性能を有し、且つ、建築物へ容易に設置可能とする振動低減材を提供する。
【解決手段】本発明の振動低減材1は、弾性材或いは弾性材であるゴムチップと、土砂とを主材とし、結合材としてアスファルトを混練して形成したものであり、建築物6への振動伝達を大幅に低減するものである。 (もっと読む)


【課題】 柔らかい材料をコンクリート等で挟み込む「サンドイッチ構造」で高い振動低減効果を維持し、地盤の掘削、コンクリート打設による大規模工事化と掘削溝に対する崩壊防止処置の必要を固化壁の採用で解決した地盤振動低減壁及びその築造方法を提供する。
【解決手段】 本発明による地盤振動低減壁1は、地盤2の中に深層混合処理工法等による固化壁3を造成し、これと平行な開溝を掘削して形成して開講に固化壁より軟質な充填材を流し込んで固化させることで振動低減層4を形成することから構成しており、深層混合処理工法等の各種固化工法を採用して簡潔に壁を構築し、開講の崩壊を完全に防止しながら充填材を流し込んで軟質な壁を形成して振動波7の低減を図っている。 (もっと読む)


【課題】 免震効果を有効に高めることのできる免震構造を提供することを課題とする。
【解決手段】 構造物本体1と基礎2との間に、上下2段の積層ゴム11からなる免震層3を配置し、上下2段の積層ゴム11,11の間にはスペーサ12を設け、かつ互いに隣接するスペーサ12,12,…間にはつなぎ梁13を設ける構成とした。 (もっと読む)


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