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国際特許分類[E02D31/08]の内容

国際特許分類[E02D31/08]に分類される特許

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【課題】孔壁崩壊の虞がなく、止水管理を不要として振動低減効果を発揮できることはもとより、合理的、且つシンプルな構造で実施できるので施工性及び経済性に優れ、長期間の使用にも十分に耐えることができる、振動低減方法および振動低減構造を提供する。
【解決手段】防振溝3を孔壁3aの崩壊を防止する孔壁安定液4を充填して構築し、同孔壁安定液4中に気泡5を供給する噴き出し孔6を備えた配管7を設置し、同配管7から前記孔壁安定液4中に噴き出す気泡5の数量および大きさを調整することにより振動伝搬を低減する。 (もっと読む)


【課題】防振層を破損しないように簡便に設置することができるようにする。
【解決手段】杭の外周部に、地盤B側からの振動伝達を防止する防振層を設置する防振層設置方法であって、防振層設置予定箇所の地盤側に、杭の外周部を囲む空間2を設けておき、防振用充填材を充填可能な可撓性を備えた袋状部材6を空間に装着した後、その袋状部材に防振用充填材を充填して防振層を設置する。 (もっと読む)


【課題】タンクヤード等の敷地の全体または一部を対象とし、地盤中に特殊な免震装置等を要さない免震層を設け、外部からの地震波が伝わりにくい地盤ブロックを形成する免震構造および免震構造の施工方法を提供する。
【解決手段】パイプ後方から推進力を与えて推進する掘削機で地盤を掘削し、前記掘削機を引き戻しながら掘削部へ免震材を注入し、前記掘削機を引き抜き、前記免震材を封入することで設けられる免震層において、前記免震材として、液状化材または球状粒子の集合体を充填する。 (もっと読む)


【課題】地震が発生しても建造物との相対的な位置関係が変動することがなく、且つ、建造物との境界部分が破断してしまうことがなく、地震のエネルギーを十分に吸収或いは減衰して、耐震強度を向上することが出来る様な建造物基礎を造成することが出来る造成方法の提供。
【解決手段】建造物基礎(Gc)を造成するべき地中の領域に、チップ状の弾性材料(例えば、ゴムチップ)と固化材(例えば、セメントミルク)を供給しつつ、原位置土と混練し、原位置土中にチップ状の弾性材料と固化材が均一に分布する様に混合して、建造物基礎(Gc)を造成することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 工場等の振動発生源や、鉄道振動や道路交通等の振動源から地盤を介して伝播する振動を低減し、近隣家屋等の既存施設への悪影響を防止する。
【解決手段】 振動発生源1と、その影響を受ける施設60との間の地盤3の所定範囲に掘削された連続溝内に、現地発生土と固化材とを混合してなるソイルセメントからなる高弾性基材に、低弾性樹脂部材としての多数の略小球状の合成樹脂成形部材を混合固化してなる振動伝播抑制構造10を設ける。内部の低弾性樹脂部材の振動エネルギー吸収により、振動発生源1からの振動の伝播を確実に減衰させることができる。 (もっと読む)


【課題】高い耐圧強度の袋状クッション体は不要であり、運搬費用や施工費用が嵩むことがなく、施工効率に優れる地盤振動遮断工法を提供すること。
【解決手段】複数の袋状クッション体を地盤中に埋設する地盤振動遮断工法であって、貫入体に装着された萎んだ複数の袋状クッション体を、該貫入体と共に地盤中に連行する第1工程と、地盤中の複数の萎んだ袋状クッション体の内部に流体を充填又は充満させる第2工程と、該貫入体を地上に引上げて膨らませた複数の袋状クッション体を地盤中に置き去りにする第3工程を行なう工法。 (もっと読む)


【課題】地震時に構造物の背面に造成された裏込め地盤に生じる動的な土圧および水圧を低減することができ、施工性に優れた裏込め地盤の耐震補強工法および構造を提供する。
【解決手段】構造物1の背面に沿うように形成された略同一粒径のゴムチップ5aと砕石5bとを混合した混合材5からなる緩衝層6に、地震により生じる裏込め地盤3の動的な土圧が受圧板8を介して伝わり、この緩衝層6が適度な空隙を有しつつゴムチップ5aの弾性変形により動的な土圧を吸収するとともに、空隙による優れた透水性により裏込め地盤3の水圧上昇を低減させて液状化現象を防止する。 (もっと読む)


【課題】防振材料として廃タイヤを利用し、経済的であり、垂直支持力および横変位に優れ、さらに施工性にも優れた構造物の防振構造及び施工方法を提供する。
【解決手段】廃タイヤ22と、該廃タイヤ22の中空部に嵌挿された固定化具10とが交互に積み重ねられた防振構造である。固定化具10が、互いに連結可能な中空円錐台をなし、その側面に、上下に配置された前記廃タイヤのサイド部を係止する上下湾曲部12,13を有する凸部14を備える。 (もっと読む)


【課題】タイヤチップを利用して車両や電車から発せられる交通振動を低減する振動低減工法において、かかる交通振動を効率よく低減することができるとともに、施工後更なる沈下が発生しても全体が均一に沈下することで対応が容易になる振動低減工法を提供する。
【解決手段】上面開放型の下部容器本体2と、下部容器本体2に対しスライド自在の噛み合わせ部6を有する蓋体4とからなる型枠容器の該下部容器本体2内に、タイヤチップ3を中詰め材として該下部容器本体2の上面からはみ出す状態で山盛りにして充填する中詰め材充填工程と、下部容器本体2に蓋体4を、上部からの加重に対して中詰め材が圧縮されて噛み合わせ部6がスライドできるように被せて施工ユニット1を形成する施工ユニット形成工程と、施工ユニット1を施工場所にて施工する施工工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】地中防振壁の施工に際し、埋め戻し後の地盤転圧が十分にできない場合であっても、施工後、速やかに防振壁による防振効果を発揮させることができる、地中防振壁の施工方法を提案すること。
【解決手段】地面2を掘削して凹部3を形成する過程と、該凹部3に、表面に開口する多数の空隙を有し、密度が10〜50kg/m3 の熱可塑性樹脂発泡体からなる防振材1を挿入配置する過程と、上記凹部3と上記防振材1の隙間5,6に、土砂にセメントを混合してなる埋め戻し材7を充填して埋め戻す過程とを含む地中防振壁の施工方法とした。 (もっと読む)


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