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国際特許分類[E02D31/08]の内容

国際特許分類[E02D31/08]に分類される特許

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【課題】地中壁に作用する土圧に対して十分に抵抗でき長期安定性を確保できるうえ、容易な施工方法により地中壁を構築することができる。
【解決手段】地中防振壁3を設置する充填部Kを地盤中に掘削し、充填部Kに対して所定のベントナイト有効乾燥密度となるように調整したベントナイトと水の混合物、又はベントナイトと骨材と水の混合物である高濃度スラリー4を充填部Kに充填することで地中防振壁3を構築する。高濃度スラリー4は、充填部Kの深さ位置の土圧に見合ったベントナイト有効乾燥密度となるように調整するようにした。 (もっと読む)


【課題】地中免震壁の長期安定性を確保できるうえ、地震時の開削トンネルなどの地中構造物への応力低減を図ることができる。
【解決手段】周辺地盤と地中構造物2との間に吸水膨潤性を有する粘土系材料からなる連続した壁状の地中免震壁4を設置するようにした。地中免震壁4の壁幅Dは、0.2〜2.5mであり、地中免震壁4を構成する粘土系材料は、ベントナイトと水の混合物であり、この混合物からなる材料で満たされている領域がベントナイト有効乾燥密度で300〜1200kg/mとした。 (もっと読む)


【課題】施工現場において地中に埋設されて振動の伝達を抑制するための防振ブロックであって、工費を低減することが可能なものを提供する。
【解決手段】防振ブロック100は、略直方体形状を有し、施工現場において地中に埋設されて振動の伝達を抑制するための防振ブロックであって、発泡樹脂部分10と、発泡樹脂部分10とともに施工現場に搬送可能となるように発泡樹脂部分10に固着された該発泡樹脂部分10よりも単位体積重量が大きい重量部分20とを備える。 (もっと読む)


【課題】発泡プラスチックブロックを用いて深度が深い場合や厚さが薄い場合でも簡単に構築することができる地中防振壁を提供する。
【解決手段】複数のEPSブロック21,・・・を積み上げることによって形成される壁状防振部2と、壁状防振部の底面に沿って壁の延伸方向に延設される下端桁31と、延伸方向に間隔を置いて下端桁に取り付けられるとともに、平面視で壁状防振部の両壁面から突出する突出部61,61が形成される反力部材6と、壁状防振部の上面に沿って延伸方向に延設される上端桁33と、延伸方向に間隔を置いて壁状防振部に深さ方向に貫通させて下端桁と上端桁とに固定される複数の鋼棒4,・・・と、壁状防振部と反力部材の周囲に充填される固化材7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】施工深さが浅くても優れた振動低減が可能で、しかも空溝のような開口養生手段が不要であり、山留め壁と比較して低コストで施工可能な地盤の防振構造を提供する。
【解決手段】加振側地盤1と受振側地盤2との間に適当な厚さの防振材5が埋設され、この防振材5は、深さ方向へ延びる壁状部51と、その下部から略水平方向へ延びる床状部52からなることを特徴とする。この構成によれば、防振材5における壁状部51が、加振側地盤1から受振側地盤2へ向けて水平方向へ伝播する振動V1を有効に遮断し、防振材5における床状部52が、加振側地盤1から壁状部51の下側で受振側地盤2へ回折される振動V2を有効に遮断する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基礎耐震補強工法に関し、従来の増し杭による基礎耐震補強工法では十分な補強を施行すると、コストが嵩むのと設計効率において無駄になることが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】構造物の基礎1aと該構造物の周囲に構築され前記構造物を支持する杭の水平力の負担を軽減させる増し杭3の頭部との間に、水平力を前記増し杭に付加する加力装置4を設けてなる基礎耐震補強工法とするものである。 (もっと読む)


【課題】既設管の先端部を除去した部分に構成した既設管の代替先端部分に十分な強度を得ることができ、また作業性のよい既設管人孔接続部の耐震化工法を提供する。
【解決手段】管孔5に嵌合している既設管2の先端部分を、周壁4の外周壁面の近傍で外周壁面を超えない範囲内の位置まで切除し、未硬化の硬化性樹脂を含浸させた可撓性ある筒状ライニング材15内に、鋼管17を縮径状態として挿入する。内部に鋼管17を挿入してある筒状ライニング材を管孔5を通して、その端部を既設管2の先端部に挿入して管孔5内に配置し、筒状ライニング材15に挿入してある鋼管17を拡径させて筒状ライニング材15を円筒状に膨らませ、その端部を既設管2の先端部内周面に圧接させて筒状ライニング材15を硬化させる。筒状ライニング材15の外周と管孔5の内周面との間に弾性変形可能な弾性止水管状部20を設ける。 (もっと読む)


【課題】屋外での放置であっても数分から数日間でゲルを形成することから作業性に優れ、得られたヒドロゲルが酸性領域でも耐水性を有するポリビニルアルコール系組成物及びポリビニルアルコール系ヒドロゲルの使用方法及びその用途を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール(A)、水溶性有機チタン化合物(B)及び水(C)を主構成成分とし、
1)水溶性有機チタン化合物(B)が、アミノアルコールをキレート型配位子の一成分として含有するチタン化合物であり、
2)(A)、(B)及び(C)の合計量に対する(A)の割合が0.5〜10質量%、
3)(A)のビニルアルコール単位と(B)成分中に含有されるチタン原子のモル比(A):(B)が、1:0.01〜1.0、
4)(A)の重合度が500以上
であるゲル形成用組成物から形成されたヒドロゲルを、土木資材、建築資材、農水産資材、水質浄化材、人体発熱時の冷媒体、人工擬似餌又は玩具に使用することを特徴とするポリビニルアルコール系ヒドロゲルの使用方法及びその用途である。 (もっと読む)


【課題】カルバート内の空間で発生する恐れのある音を含む振動の共鳴現象を低減し、地中に埋設したカルバートに起因して付近の住民が不快感を感じるようになるのを効果的に回避できるようにする。
【解決手段】地中に埋設するカルバート1の内周面と外周面のいずれか一方または双方に防振材5または吸音材3を張り付ける。 (もっと読む)


【課題】地盤の強非線形化や液状化による直接基礎構造物の被害を抑制しつつ、構造物に入力する加速度を低減する軟弱地盤を利用した地盤免震構造を実現する。
【解決手段】硬質地盤1よる下層と、液状化地盤である軟弱地盤2による上層とにより構成される地盤上の構造物3の基礎に対して、前記軟弱地盤に未改良層h1を厚さ方向に残しつつ、地盤改良体4を用いて改良する軟弱地盤を利用した地盤免震構造において、前記地盤改良体は、上面に構造物が配置される平板部6と、該平板部の下面に取り付けられて平板部の各辺に垂直に設けられた脚板からなる底面がない枠組み7とを有し、前記地盤改良体と前記下層との間に前記未改良層が介在している。 (もっと読む)


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