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国際特許分類[E02D31/08]の内容

国際特許分類[E02D31/08]に分類される特許

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【課題】
野原に同じような構造物が複数棟連なってある場合、大地震後には破損状況が違っている。震央に近い側の構造物ほど被害が大きい。S波と分離しにくい表面波も考慮する意味で基準地震動による耐震設計に十分大きい安全係数をとった構造設計をするため建造コストが高くなる。
【解決手段】
構造物(4)群の外側周囲に表層地盤(3)の上表面近くから基礎版(5)下端までの深さに反射板(13)を打ち込み、反射板(13)の上にテトラポッドのようなコンクリートブロック製の消波ブロック(12)を積み重ねて地震表面波防波堤とする。 (もっと読む)


【課題】山留め壁に十分な防振性を持たせる。
【解決手段】山留め壁構造10は、建物の地下躯体25の周囲に沿って設けられたソイルセメント柱列壁20と、ソイルセメント柱列壁20の地下躯体25側の面に沿うように設けられた防水シート21と、地下躯体25とソイルセメント柱列壁20との間にソイルセメント柱列壁20に沿うように設けられた防振材23と、を備え、防振材23はPCパネル24の表面に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 施工が容易で、工期を短縮でき、かつ工費を削減できる免震構造を提供する。
【解決手段】 免震対象地盤2を免震する免震構造1であって、前記免震対象地盤2と周囲地盤4との間に断続的又は連続的に支持層に達する隙間6を設け、該隙間6によって前記免震対象地盤2を前記周囲地盤4から断続的又は連続的に縁切りする。周縁地盤4から免震対象地盤に入力しようとする地震力を大幅に低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】地下水の上昇による浮力によって浮き上がる力が作用しないようにした地中防振壁を提供する。
【解決手段】振動伝播経路中の地中に埋設される防振壁10は、積層させることにより内部に空隙Sが確保できる樹脂製構造物31の多数個を立体状に積み上げて形成されてなる構造体11で構成される。好ましくは、前記構造体11は、不織布のような透水性シート12,砕石層13,砕石層13を覆う透水性シート14とを備える。上昇した地下水は、一時的に、前記構造体11内の空隙S内に入り込み、構造体11に浮力を生じさせない。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤に設けられるボックスカルバートの耐震性能を向上させる。
【解決手段】ボックスカルバート1の周囲地盤を地盤改良して形成した地盤改良体10によってボックスカルバートを外側から補強して耐震性能を向上させるための構造であって、地盤改良体を、ボックスカルバートの側面に接するとともに底部が硬質地盤3の上方に位置するように形成されて硬質地盤に根入れされない側部改良体11と、ボックスカルバートの上面に接して前記側部改良体と一体に形成された上部改良体12とにより構成し、地盤改良体全体の上部の幅寸法W1を底部の幅寸法W2よりも大きくする。地盤改良体の断面形状を門型あるいは倒立L型もしくはT型とする。地盤改良体の上面が地表面の位置となるように形成するか、地盤改良体の全体を地表面下に形成する。側部改良体の下端をボックスカルバートの底面の位置に揃える。 (もっと読む)


【課題】大きな面積、ボリュームを要することなく、確実且つ好適に液状化による損傷を防止(軽減)することが可能な構造物の液状化対策構造及び構造物の液状化対策工法を提供する。
【解決手段】液状化層1の上に非液状化層2がある地盤Gに杭基礎3を備えて構築される構造物4の液状化による被害を軽減させるための構造物の液状化対策構造15であって、構造物4の水平方向外側の地盤G内に設けられ、上端部16b側を液状化層1の上の非液状化層2に配し、下端部16a側を液状化層1に根入れして配設された変位低減用壁体16を備える。あるいは、構造物の下端部側を液状化層に根入れして構成する。また、このとき、変位低減用壁体16あるいは構造物の下端部側を液状化層1内に1m以上根入れする。 (もっと読む)


【課題】地下水の有無に関わらず免震性能を発揮することが可能な地震動低減システムを構築する方法を提供すること。
【解決手段】
低透水層4の中に形成された免震層1を含む地震動低減システムを構築する方法であって、低透水層4の中に複数の掘削孔を形成するとともに、液体の存在下で振動を受けると剛性が低下する免震材料を各掘削孔内に充填することで免震層1を形成する工程と、掘削孔に至る液体供給管13を配管する工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 低周波数から高周波数までの幅広い範囲の振動領域の住環境侵入振動を軽減する改良地盤工法を提供する。
【解決手段】 建築物の地盤1側に位置するベースコンクリート4と建築物側に位置する基礎5との間に、一対の対向する摺動シート12、13と、前記一対の対向する摺動シート12、13を挟んで上下からそれぞれ覆う一対の平滑化シート11、14とを含む摺動機構10を設ける。摺動機構10の周囲は、ベースコンクリート4と基礎5とをつなぐ防水機構20で覆われる。一対の対向する摺動シート12、13間の静摩擦係数は約0.15から約0.25とし、一対の対向する摺動シート12、13のいずれか一方又は双方をフッ素樹脂シートとしてこれを達成する。当該改良地盤には、さらに地盤1側に対する建築物側の位置ずれを調整する位置調整機構30を設けることができる。 (もっと読む)


【課題】適用範囲の拡大を図ると共に、工事の簡素化及び施工コストの低減化を図る。
【解決手段】本発明は、振動の発生源11から受振側建物12への地盤振動の伝達を抑制するための地盤振動伝達抑制システム10,30であって、振動の発生源11と受振側建物12とを結ぶ直線L上に制振装置13,31が配置されていることを特徴とし、振動の発生源11から発生し、前記直線Lに沿って受振側建物12の方向に向かう振動は、制振装置13,31により打ち消され、所定の振動レベル以下に抑制された後、受振側建物12に伝達される。 (もっと読む)


【課題】廃タイヤを切片状に切断破砕したタイヤ破砕ゴム片(タイヤシュレッズ)の弾力特性により、各種壁部の壁面に対する水平圧力を低減することができる地盤補強構造を提供する。
【解決手段】壁部Aの壁面に対して、破砕ゴム片層2を用いて裏込め材1が形成され、該裏込め材1の周囲が裏込め土4で締め固められている地盤補強構造である。裏込め材1が、破砕ゴム片層2上に覆土層3が積層されて形成されていることが好ましく、また、破砕ゴム片層2と土層3とが交互に積層されていることが好ましい。さらに、裏込め材1の、裏込め土4と接している面を傾斜状に形成することができる。 (もっと読む)


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