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国際特許分類[E02D31/08]の内容

国際特許分類[E02D31/08]に分類される特許

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【課題】所定の地震力を超える入力があったときに、地盤を確実に液状化させ、免震効果を発揮する免震構造及び免震装置を提供する。
【解決手段】軟弱地盤12上の構造物14の周囲を取り囲んで、軟弱地盤12を囲む遮水層26が、硬質地盤18に到達している。そして、遮水層26によって囲まれた軟弱地盤12内の水圧を上昇させる加圧手段20、22、23を有している。よって、所定の地震力を超える入力があったときに、軟弱地盤12を確実に液状化させることで免震効果を発揮し、構造物14への地震入力を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、開削溝内の埋戻し土中に布設するマンホールを含む管渠路において、地震等による震動にて埋戻し土が揺れて液状化することで、該管渠路の損壊、傾斜変動などの発生することを防止する耐震補強方法およびマンホール周辺の補強工法を新規に提供するものである。
【解決手段】 本発明は、地表下の開削溝内に既設および新設する上・下水道用,電気,電話などの個別または共同管渠路上の埋戻し土中に地表から挿入する注入パイプにより強力な噴射圧力をもってセメントミルク等の硬化剤液を注入し、その固化を待って埋戻し土中から両側の地山に深く喰込む棒形,平板状などの補強帯を上下1乃至複数層において設けて、該埋戻し土と両側の地山との間の境界を補強して肌分かれを含む埋戻し土の液状化を防止して管渠路の損壊等が発生しないようにしたことを特徴とする開削溝内埋設の管渠路の耐震補強工法およびマンホールの突上げ損壊および漏水を防止するマンホール周辺の補強工法にある。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、住宅用に想定された基礎構造モデルと地盤モデルとによる低減振動レベルを予測し、建築現場の地盤に設置される基礎構造上での環境振動レベルを予測して基礎設計を支援することが出来る住宅基礎構造による低減振動レベル予測方法及びこれを利用した環境振動レベル予測方法及びこれを利用した基礎設計支援方法、更には住宅基礎構造による低減振動レベル予測装置及びこれを利用した環境振動レベル予測装置及びこれを利用した基礎設計支援装置を提供することを可能にすることを目的としている。
【解決手段】 住宅用に想定された基礎構造モデルと、地盤モデルとの組み合わせに基づいて該基礎構造モデルと地盤モデルとによる低減振動レベルを求める構成としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】既存の盛土地盤を取り壊すことなく、該盛土地盤を補強し、地震等が発生しても液状化現象が生じるのを防止することができるようにする。
【解決手段】少なくとも一端が開放端とされ且つ長手方向に多数の孔が形成された多数の管状部材4を、盛土地盤2上から該盛土地盤2の縦断方向(矢印X方向)に開放端を上方にして貫入し、多数の管状部材4が柱状に列設されてなる管状部材群7を形成する。また、盛土地盤2の横断方向(矢印Y方向)には複数の管状部材群7が近接して配設され、これら複数の管状部材群7で管状部材ブロック8を形成する。そして、複数の管状部材ブロック8が、盛土地盤2の横断方向に所定の離間距離Tを有して配設され、盛土地盤2は、管状部材ブロック8によって複数の土塊領域9に分断されている。 (もっと読む)


【課題】最小限の支持杭の使用で、建物内から周囲へ伝播する振動、および建物周辺から建物内へ伝播する振動を低減することができる防振床構造を提供する。
【解決手段】構造物12および地盤16と縁が切られた床版18が、支持部材20によって支持基盤22上に支持された状態で構造物12内に配置され、支持部材20には地盤16への伝達を遮断する振動遮断手段26が設けられているので、振動発生源Aを持つ構造物12内の床版18から構造物12の周囲へ伝播する振動を低減することができる。支持部材20は、振動発生源Aのある床版18のみを支持すればよいので、小断面(小径)かつ少ない本数の支持部材20で、振動低減効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造によって、確実に地中連壁から地下壁への振動の伝搬を防止することができる防振地下壁の型枠システムおよびこれに用いられる防振地下壁用セパレータを提供する。
【解決手段】地中連壁20に添って防振地下壁を構築するための防振地下壁の型枠システムであって、地中連壁20に添って配設される防振材22と、一端部が防振材22を貫通して地中連壁20に設けられた取付部材21に固定された支持部材23、24、25、26と、防振材22に対して地下壁の厚さ寸法を隔てて配設されるとともに支持部材の他端部に着脱自在に取り付けられて防振材22との間にコンクリート31が打設される型枠30とを備えてなり、支持部材の少なくとも取付部材21との固定部分24を、生分解性プラスチックである脂肪族ポリエステルによって構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】土留壁等の施工を不要とすることで、使用材料数の減少、工期の短縮化を可能とするとともに、必要最小限の部材で効果的に振動を低減できる振動低減構造を提供することを課題とする。
【解決手段】上記課題を解決するため、本発明は、地盤G中を伝播する振動Vを遮断して該振動Vを低減する遮断面15を備える振動低減構造10であって、前記遮断面15a等は、列状に配置された複数の柱状体10a等により構成され、前記柱状体10a等は、前記地盤G中に鉛直方向と所定の傾斜角度で配置されるとともに隣り合う前記柱状体が所定の間隔で配置されていることを特徴とする構成とした。 (もっと読む)


【課題】山留め壁工法の一つとして採用されるソイルセメント地中連続壁に、防振機能を施工上効率よく付加することができ、且つ、ソイルセメント地中連続壁を本設地下壁の壁厚の一部と見なす所謂合成地下壁として実現することができる、ソイルセメント地中連続壁を利用した防振型合成地下壁およびその構築工法を提供する。
【解決手段】H形鋼等の芯材2が埋設されたソイルセメント地中連続壁10において、前記芯材2における掘削側面にスタッド5が打設され、同スタッド5を利用して前記芯材2と本設地下壁9とが一体化されて合成地下壁が構築されており、前記ソイルセメント地中連続壁10には、同ソイルセメント地中連続壁10から本設地下壁9への振動伝達を遮断するような構造の防振材3及び6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 柱状構造物が地盤内に埋設される部分の補強において、十分な補強の強度を達成した上でコストを削減できる補強構造を提供する。
【解決手段】 地盤200に立設する柱状構造物10を補強する補強構造20であって、柱状構造物10の周囲の地盤200上に載置される盤状部21と、盤状部21から延びて地盤200内に埋設される杭状部22と、を備える。これにより、柱状構造物10に対する曲げやせん断等の応力が低減されて、柱状構造物10の地中部10aは十分な強度で補強される。また、盤状部21と杭状部22とを備えればよいため、コストを削減することができる。更に、補強構造20を柱状構造物10に対して施工する際、柱状構造物10の地中部10aを大きくしたりする必要がないため、コストを更に削減することができる。 (もっと読む)


【課題】 掘削する地盤の外周に構築されるソイルセメント壁による山留め壁と地下躯体の側壁とで構成される防振効果を有する合成地下壁を提供する。
【解決手段】 山留め壁は、平面的に見て、背面側の防振材料が配合された層と、掘削側の防振材料が好ましくは配合されず、且つ設計強度を有する層との二層構造改良体として形成され、同改良体に芯材が略等間隔に建て込まれている。山留め壁の芯材の掘削側の改良体が除去され、同芯材と一体化するように地下躯体の側壁が構築され、合成地下壁とされている。 (もっと読む)


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