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国際特許分類[E02F9/12]の内容

国際特許分類[E02F9/12]に分類される特許

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【課題】旋回角度検出装置において、近接センサが頻繁に検出と非検出とを切り換えるのを防いで、旋回角度検出装置の信頼性を向上させる。
【解決手段】下部走行体(固定体)に回転軸を中心に回転自在に支持された上部旋回体10(回転体)の下部走行体に対する旋回角度を検出する旋回速度検出装置20として、上部旋回体10に近接センサ21を設け、下部走行体に近接センサ21に検出される被検出板22を設ける。被検出板22における近接センサ21に検出される部分の、上部旋回体10の回転軸を中心とする周方向端部を上部旋回体10の半径方向に延びる直線に対して傾斜させる。 (もっと読む)


本発明は、車両のシャーシ部分(204)に対する車両(200)の第1部分(202)の回転運動をブロック又はブロック解除する旋回ブレーキ(32a)と、前記回転運動を実施するために設けられる旋回ポンプ(10)及び旋回モータ(12)とを含む建設機械(200)又は車両、特に掘削機、クレーンにおける旋回システム(100)に関する。前記旋回ポンプ(10)は、前記第1部分(202)の回転運動が起こっていない中立位置に位置する。前記旋回ポンプ(10)がその中立位置にあるとき、前記旋回ブレーキ(32a)を自動的にかけるために、少なくとも1つのブレーキ制御アクチュエータ(34、42)が設けられている。本旋回システム(100)によれば、傾斜において改善された旋回動の制御が得られ、旋回動の操作において改善された快適性が得られる。 (もっと読む)


【課題】高温の作動油から燃料が受ける熱影響を低く抑えることができるスイベルジョイントを提供する。
【解決手段】油圧ショベル2の旋回部の中心に配設されたスイベルジョイント36は、円筒形状をなすホルダ38と、ホルダ38内に回動自在に嵌め込まれた円柱形状をなすスピンドル40とを含み、このスピンドル40は、そのスピンドル本体48内において、スピンドル40の軸方向に延びる複数の軸流路86を有しており、この軸流路86は、燃料が流れる燃料流路と、加圧された作動油が流れる作動油流路とを含み、この作動油流路のうち、その温度が燃料の温度よりも高くなる高温作動油が流れるモータ供給流路160と、燃料供給流路166とは、互いに離間されて設けられている。 (もっと読む)


【課題】中立流しによる旋回停止方式をとることを前提として、ブレーキ作動を遅延させることによる弊害を除去し、掘削作業とクレーン作業といった作業の種類等に応じて適正なブレーキ作動を得る。
【解決手段】コントロールバルブ10の中立復帰時において、コントローラ31と電磁比例減圧弁32とにより、ショベル作業時には、メカニカルブレーキである旋回ブレーキ12の作動を遅らせて中立流しによる油圧ブレーキによって減速し、クレーン作業時にはこの遅延時間を短くして旋回ブレーキ12を早く作動させるようにした。 (もっと読む)


【課題】第2軸受が配置されるグリス室内の圧力を、低く抑えることができる旋回装置の提供。
【解決手段】出力軸17の上側部分を支持しギヤオイルが供給される第1軸受20と、出力軸17の下側部分を支持しグリスが供給される第2軸受21と、軸受箱の外殻を形成するハウジング14と、第1軸受20と第2軸受21との間を密封するオイルシール22と、ハウジング14の下端部に形成される環状の切欠き部23と、ハウジング14の下端との間に第1隙間46を形成するプレート24と、このプレート24と切欠き部23とによって形成される環状凹部25に収容されるダストシール26とを備え、ハウジング14の第2軸受21が配置される空間部がグリス室30を形成する旋回装置において、ダストシール26の上面に対向するハウジング14の切欠き部23の上壁面に、グリス室30の圧力を逃がすことが可能な空気通路、例えば溝部45を形成した。 (もっと読む)


【課題】建設機械の旋回駆動機構への組み付けに適したコンパクトで且つ分解、結合の容易な油圧電動ハイブリッド型モータを提供する。
【解決手段】上部ケーシング12内にはリリーフ弁RFおよびメイクアップ弁(図示せず)が配置されている。下部ケーシング14の中央下部には、軸受け16aで一端側を支持され下方に突き出た出力軸16が設けられこの出力軸の上部側はシリンダブロック20として一体的に形成されている。参照符号28、30は、電動機のロータおよびステータである。シリンダブロックの外周に設けられたオスのスプラインSP1はロータの内周面に形成されたメスのスプラインSP2と係合されており、したがって、ロータはシリンダブロックと一体的に回転するようになっている。ステータはその内周面がロータと所定間隔をもって対向しており、その外周面は下部ケーシングに固定されている。 (もっと読む)


【課題】平坦地における旋回動作に影響を与えることなく、傾斜地における安定的な旋回動作を可能にする旋回駆動制御装置及びこれを含む建設機械を提供することを課題とする。
【解決手段】建設機械の上部旋回体3は旋回用電動機21によって旋回駆動される。旋回駆動制御装置40は、旋回用電動機21を駆動するためのトルク電流指令を生成する駆動指令生成部50と、トルク電流指令を補正するための補正用トルク電流指令を生成する駆動指令補正部60を含む。駆動指令補正部60は、旋回操作方向とは逆方向への上部旋回体3の旋回度合に応じて補正用トルク電流指令値を生成する。これにより、傾斜地で上部旋回体3を旋回駆動するときに、旋回操作方向とは逆方向への旋回を減じることができる。また、旋回駆動制御装置40は、建設機械の傾斜角が所定角度以下の場合に駆動指令補正部60による補正を中止する。 (もっと読む)


【課題】傾斜角の誤検出を抑制し、旋回動作を適切に行い得る旋回駆動制御装置及びこれを含む建設機械を提供することを課題とする。
【解決手段】旋回駆動制御装置40は、建設機械の傾斜角が所定角度未満の場合に駆動指令補正部60による補正を中止する。建設機械の傾斜角は、圧力センサ29の出力に基づいてブーム4、アーム5、又はバケット6が作動していないと判断された場合には、傾斜センサ33のうち上部旋回体3の前後方向(作業機構が延在する方向)に沿って配置された加速度センサモジュールの検出値と、左右方向(水平面上で前後方向に直交する方向)に沿って配置された加速度センサモジュールの検出値とを用いて算出され、ブーム4、アーム5、又はバケット6が作動していると判断された場合には、左右方向に沿って配置された加速度センサモジュールの検出値のみを用いて算出される。 (もっと読む)


【課題】旋回ロック状態における作業機の誤動作を確実に防ぐことができる。
【解決手段】旋回体4に設けられ、昇降するロックピン24を有するロック部20と、走行体1に設けられ、ロック部20のロックピン24が挿入される凹部29を有する固定プレート21とを備え、ロック部20のロックピン24が固定プレート21の凹部29に挿入されることによって、旋回不能となるように旋回体4をロックする旋回ロック装置にあって、ロックピン24を固定プレート21の凹部29へ挿入する操作を検出するピン挿入検出手段、例えばスイッチ33と、このスイッチ33でロックピン24を固定プレート21の凹部29へ挿入する操作が検出されたとき、フロント作業機9の駆動を禁止させる制御を行なう駆動禁止手段、例えばフロント作業機9の操作回路36への操作用圧油の供給を不能に制御する供給制御手段を構成する電磁弁34とを備えた。 (もっと読む)


【課題】負荷の変動によるものを含めてエンジン回転速度の変化を正確にとらえ、旋回速度に正確に反映させて併用ショベルの操作性を改善する。
【解決手段】エンジンを動力源とする油圧ポンプからの圧油によって油圧アクチュエータを駆動する一方、旋回体を旋回電動機で旋回駆動する併用ショベルにおいて、エンジンの実際の回転速度を検出し、検出されたこの実エンジン回転速度にローパスフィルタ処理を施した上で、旋回電動機の回転速度を、実エンジン回転速度の低下に対して旋回速度が低下する方向に制御するように構成した。 (もっと読む)


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