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国際特許分類[E02F9/12]の内容

国際特許分類[E02F9/12]に分類される特許

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【課題】操作手段の操作量と回転速度に応じて生成されるトルク指令に基づく駆動制御を行うことにより、乗り心地と操作性の改善を図った旋回駆動制御装置及びこれを含む建設機械を提供することを課題とする。
【解決手段】旋回用電動機21の駆動制御を行うための旋回駆動制御装置40は、旋回用電動機21を駆動するための駆動指令を生成する駆動指令生成部50、レバー26Aの操作量に応じたトルク電流指令を生成するトルク指令生成部60、及び、レバー26Aの操作量と回転速度に応じた補正用トルク電流指令を生成する補正用トルク指令生成部61を含む。トルク電流指令は、補正用トルク電流指令によって補正される。駆動指令生成部50は、補正されたトルク電流指令に基づいて駆動指令を生成する。 (もっと読む)


【課題】
旋回直径の大きな構造を容易に且つ低コストで生産することが可能な旋回リングを提供する。
【解決手段】
転動体の転走面が周方向に沿って複数形成された環状のリングと、前記転走面を転走する複数の転動体を介して前記リングに組付けられると共に当該リングの周方向に沿って移動自在な複数のスライドブロックと、前記リングの周方向に沿って互いに隣接するスライドブロックの間に配置されると共に、少なくとも前記リングの転走面を被覆し、前記スライドブロックと共にリング上を移動する複数のカバー体とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】
ショベルカーのアームの旋回制御において、小型で強力な電動機が出現したことで、電動機駆動が実用され始めたが、操作レバーによる左右旋回制御では、加速、減速状態時とも応答速度は同じであるため、作業性が悪く、同時に安全性にも問題があった。
【解決手段】
旋回速度の加速時と減速時の応答速度を個別に設定できるように、操作レバーによる速度指令信号から加速状態か減速状態かを判断し、インバータへの速度指令の前段に設けられたフィルタの時定数を、加速状態時には加速状態時用の時定数を、減速状態時には減速状態時用時定数を選択して設定することで、加減速時の応答速度を各別に設定できるようにした。加速減速状態の判断では、レバーの機械的振動によるノイズを除去し、さらに、急な加減速でもスムーズな切替えを実現し、作業性、安全性の向上を実現した。 (もっと読む)


【課題】油圧モータおよび減速装置のそれぞれのケーシング内部に適正な圧油を潤滑油として供給する建設機械における旋回駆動機構の潤滑方法および装置を提供する。
【解決手段】上方側ケーシング104と一体的に形成されたハウジング120の垂直壁120Aと上方側ケーシング右側の垂直壁104Bとの間には間隙が形成され、その上端面に設けられた蓋122の貫通孔内にはパイロットポンプPLPからの圧油が供給されるようになっている。前記間隙の途中におよび上方位置の垂直壁には流量調整用の絞り126、124が設けられている。絞りを通過した圧油は下方側が開口した通路120Bを通って減速装置130のケーシング130A内に潤滑油として供給される。また、油室120Aからの圧油が絞り126を介して下方ケーシング104内へ油圧モータ100用の潤滑油として供給されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】ブレーキユニットの数や、コスト、設置スペース、機体質量等を増やすことなく制動力を強化し得るとともに、制動部の早期磨耗を防止または抑制することができる油圧破砕機用旋回ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】この旋回ブレーキ装置20は、破砕機本体1を旋回させる旋回機構部30を有する油圧破砕機10に用いられ、旋回ブレーキ装置20の制動部への異物の侵入を防止するダストシール6を有する防塵ユニット40を備えている。そして、この防塵ユニット40は、シール押圧力調整手段を有し、このシール押圧力調整手段は、ダストシール6を、破砕機本体1の旋回動作を制動するようにブラケット1に押しつけるとともに、その押しつける強さを調整可能であり、これにより、ダストシール6を補助旋回ブレーキとしても機能させるようになっている。 (もっと読む)


【課題】掘削車の動力伝達装置の効率を改善する。
【解決手段】ディーゼルエンジン140を装備し、タワー95を支持した搭載回転テーブル104を支持している下部走行体110を包含する掘削車91の一体型動力伝達装置は、ディーゼルエンジンに連結された発電機142と回転テーブルの回転を指令するための第1のリニア電気モータ100と車両の並進を指令するための少なくとも1つの第2の高トルク・可逆型電気モータ121と発電機に接続された少なくとも1つの電圧及び電流強さ調整グループ144と回転テーブルに設けられ、第1のリニア電気モータ及び第2の高トルク・可逆型電気モータに電気的に接続した接点付回転分配器147と調整グループに接続されたバッテリグループ145を包含する。 (もっと読む)


【課題】走行モータからスイベルジョイントに配設される油圧ホースの早期の汚損を防止する。
【解決手段】走行フレーム12の側部に設けた左右方向に軸心を有する支持筒22に、各クローラ走行体11に突設された筒状の脚体26bを摺動可能に挿入して左右一対のクローラ走行体11の左右間隔を拡縮自在とし、各クローラ走行体11の後部に設けられた走行モータML、MRと、走行フレーム12に設けたスイベルジョイント10とが油圧ホース80を介して連結されており、クローラ走行体11には、走行モータML、MRと脚体26bとの間に中空状の配管収容部Sが設けられ、走行モータML、MRから伸びる油圧ホース80を、配管収容部Sに湾曲状に撓んだ状態で収容されると共に、クローラ走行体11の脚体26b内と前記走行フレーム12の支持筒22内とを通じてスイベルジョイント10に連結する。 (もっと読む)


【課題】 電動モータの駆動時に減速機内における潤滑油の動的な油面状態が、すり鉢形状となることを許容し、しかも、エネルギーの消費を抑えて旋回装置を停止した後に再起動を行うときにすり鉢形状の油面状態に立ち上がり易くできる電動旋回装置を提供する。
【解決手段】 電動モータ5の下部側には、モータ駆動軸5aの回転を減速する減速機10が設けられ、電動旋回装置4の外部に設けたバッファタンク25には、第2連通路22と第1連通路21とが接続している。第1連通路21には絞り34が配設され、第2連通路22にはチェック弁33が配設されている。電動モータ5の駆動時には、空気室29内ですり鉢形状の油面を形成するため、潤滑油の一部を連通路30、第2連通路22を介してバッファタンク25内に排出できる。また、電動モータ5の停止時には、バッファタンク25に排出した潤滑油は、第1連通路21を介して減速機10内に徐々に戻される。
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【課題】 空気室を形成するために減速機構の軸方向へのサイズアップを行わず、高速回転する電動モータを用いて旋回装置におけるエネルギーの回収を効率的に行える電動旋回装置を提供する。
【解決手段】 電動モータ5の下部側には、モータ駆動軸5aの回転を減速する減速機10が設けられ、減速機10の一部である第一減速機11と第二減速機12との間には、メカニカルブレーキ15が配設されている。電動旋回装置4の外部に設けたバッファタンク25は第3連通路23を介して第2連通路22と第1連通路21とに接続している。第1連通路21は減速機10に対して潤滑油を供給する管として構成されており、初期油面レベルLsよりも下方の位置に配設され、上部空間29内で溢れた潤滑油を、連通路30を介してバッファタンク25に導く第二連通路22は、初期油面レベルLsよりも上方の位置に配設されている。この構成により、上部空間29を拡大したと同様の機能を奏することができる。
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【課題】 尿素水溶液タンクを下部走行体に設置した場合でも、尿素水溶液タンクからエンジンの排気経路に尿素水溶液を供給できるようにする。
【解決手段】 下部走行体2に尿素水溶液タンク32を設け、下部走行体2と上部旋回体4との間で作動油(圧油)を流通させるセンタジョイント34には、作動油通路39A〜39Dとは別個に尿素水溶液通路41A,41Bを設け、各尿素水溶液通路41A,41Bを介して尿素水溶液タンク32と上部旋回体4の尿素噴射弁30との間で尿素水溶液を流通させる構成としている。これにより、上部旋回体4の旋回動作、旋回した位置に関係なく、各尿素水溶液通路41A,41Bを通じて下部走行体2の尿素水溶液タンク32と上部旋回体4の尿素ポンプ31(尿素噴射弁30)との間で尿素水溶液を流通することができる。 (もっと読む)


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