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国際特許分類[E02F9/12]の内容

国際特許分類[E02F9/12]に分類される特許

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【課題】傾斜地においても安定的に旋回動作を行うことができる旋回駆動制御装置及びこれを含む建設機械を提供すること。
【解決手段】建設機械の上部旋回体3は旋回用電動機21によって旋回駆動される。旋回駆動制御装置40は、旋回用電動機21を駆動するためのトルク電流指令を生成する駆動指令生成部50と、トルク電流指令を補正するための補正用トルク電流指令を生成する駆動指令補正部60を含む。駆動指令補正部60は、旋回操作方向とは逆方向への上部旋回体3の旋回度合に応じて補正用トルク電流指令値を生成する。これにより、傾斜地で上部旋回体3を旋回駆動するときに、旋回操作方向とは逆方向への旋回を減じることができる。また、旋回駆動制御装置40は、旋回機構2を斜面下方向に回転させようとする重力成分が作用している場合に駆動指令補正部60による補正を中止する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でもって、異種液体間での混合を確実に防止できるスイベルジョイント装置及びこのスイベルジョイント装置を備えた建設機械を提供する。
【解決手段】油圧ショベル2の旋回部の中心に配設されたスイベルジョイント36は、円筒形状をなすホルダ38と、ホルダ38内に回動自在に嵌め込まれた円柱形状をなすスピンドル40とを含み、このホルダ38は、その内周面58に、その周方向に延び、且つ、ホルダ38の軸方向に互いに間隔を存して配置されている燃料円環溝60A,作動油円環溝60B及び回収円環溝60Cを有し、2個の燃料円環溝60Aを含む燃料領域Fと複数の作動油円環溝60Bを含む作動油領域Hとの間に回収円環溝60Cが配設されており、この回収円環溝60Cに連通するホルダ側ポート62には、回収配管を介して回収タンクが接続されている。 (もっと読む)


【課題】規定の引きずりトルクに到達してナット部材の締め付けを停止させた後、ナット部材の増し締めを要することなくナット部材の回り止めを実現させることができる建設機械の軸受固定装置の提供。
【解決手段】2つのねじ穴21Cを有し、軸受19,20をハウジング15に押付けるナット部材21と、旋回出力軸10に形成したスプライン部10Cと係合するスプライン部31A、及び9つの貫通孔31Bを有し、ナット部材21に固定されるロックプレート31と、これら貫通孔31Bに挿入されてねじ穴21Cに螺合し、ロックプレート31をナット部材21に固定する2つのボルト27とを備えた油圧ショベル1の旋回装置6に備えられる軸受固定装置において、ロックプレート31は、スプライン部10CのピッチP(θ)に関連させて予め設定されるピッチβ(θ)で、9つの貫通孔31Bを旋回出力軸10の軸心を中心とする円周方向に備えた。 (もっと読む)


【課題】上部旋回体を建設機械の前進方向と後進方向の二方向において旋回ロックを行い、上部旋回体の旋回動を停止させておくロックピンとロックピンが挿入される係止孔とのロック状態を強固に維持することができる上部旋回体のロック装置を提供する。
【解決手段】下部走行体1に設けられた丸胴6に第一ロックプレート10と第二ロックプレートト12とを固定する。第一ロックプレート10及び第二ロックプレートト12には、上部旋回体に設けたロックピンが係合する第一係止孔10a及び第二係止孔12aをそれぞれ形成し、第一ロックプレート10と第二ロックプレート12とを、上部旋回体が前進方向を向いた位置及び後進方向を向いた位置において、それぞれ旋回ロックを行う部位に配設する。 (もっと読む)


【課題】 旋回輪、旋回フレーム、ピニオン駆動装置を組付けるときの作業性を高める。
【解決手段】 旋回輪7の外輪7Bに第1,第2のノックピン16,17を突設し、これら第1,第2のノックピン16,17が、旋回フレーム5に設けた第1,第2のフレーム側ピン孔18,19に挿嵌されることにより、旋回輪7に対する旋回フレーム5の位置決めを行い、第1のフレーム側ピン孔18から突出した第1のノックピン16の先端側が、ピニオン駆動装置10のハウジング12に設けた第1のピニオン側ピン孔21に挿嵌されることにより、旋回フレーム5に対するピニオン駆動装置10の位置決めを行う。これにより、旋回輪7、旋回フレーム5、ピニオン駆動装置10の3部材を、第1のノックピン16を用いて同時に位置決めすることができ、これら3部材を互いに組付けるときの作業性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】機械要素の増加を抑えつつバックラッシュによる影響を低減できるサーボ制御システムおよび作業機械を提供する。
【解決手段】サーボ制御システム80は、回転体4に連結された第1の歯車71と、第1の歯車71と噛み合い、第1の歯車71を駆動する第2の歯車72と、第2の歯車72を駆動する旋回用電動機21と、旋回用電動機21の動作を制御する旋回駆動制御部40とを備え、旋回駆動制御部40は、旋回用電動機21の出力トルクを制限するための旋回制限部41を有しており、旋回制限部41は、旋回用電動機21の静止状態から回転動作への移行、旋回用電動機21の回転速度の減速、または旋回用電動機21の回転方向の変更を行う際に、第1の歯車71及び第2の歯車72におけるバックラッシュ幅を第2の歯車72が移動する際に要する時間に相当する所定時間が経過するまでの間、旋回用電動機21の出力トルクを制限する。 (もっと読む)


【課題】メカニカルブレーキが作動する際に発生する衝撃を防止できる旋回制御装置を提供する。
【解決手段】旋回用の操作レバーを中立位置に戻して、旋回用制御弁33を中立位置に戻し、かつロッカースイッチ26のオフ操作により旋回用回路連通電磁弁54をオフ(閉状態)としてから、一定時間経過後に、機体コントローラ59はメカニカルブレーキ41を作動させる。 (もっと読む)


【課題】旋回継手を車体から移動および取外しする際に、分解が必要な部品点数を少なくして作業に要する時間や労力を軽減し、もって機械の稼働率の向上を図ると共に、比較的簡易な装置を用いて旋回継手の移動および取外しを行うことができる建設機械の旋回継手移動方法と移動装置を提供する。
【解決手段】移動対象である上側旋回継手17の上方に位置する部材30にチェーンブロック等の吊上手段36を装着する。電気旋回継手と油旋回継手のうち、下側旋回継手から分離した上側旋回継手17を吊上手段36により吊り上げる。上部旋回体における旋回継手設置部の近傍に上側旋回継手の台枠42や俯仰枠等の搬送手段を設置する。搬送手段により上側旋回継手17を支持して吊上可能な前方位置に移動する。 (もっと読む)


【課題】作業機械用旋回機構を作業機械のアタッチメントとの接触を防ぎながら、限られたスペースに配置できるようにする。
【解決手段】ハイブリッドショベル1(作業機械)に内輪及び外輪12が互いに回転自在に連結され、内輪内側に内歯車を有する旋回ベアリング10を設け、外輪12に上部旋回体5を回転一体に連結する。内歯車に旋回ピニオン13を噛み合わせ、この旋回ピニオン13を回転駆動させる電動機14を上部旋回体5に固定し、上部旋回体5における電動機14よりも前方の水平回動軸7にアタッチメント8を前後方向に起伏可能に支持する。電動機14の回転軸16を、旋回ピニオン軸13aに対して平行に後方へオフセットさせ、アタッチメント8の最大起立角度において、平面視で旋回ピニオン13とアタッチメント8とが重なり合うように配置して旋回ピニオン軸13aと歯車結合させる。 (もっと読む)


【課題】縦リブの変形量と応力値を小さく抑える。
【解決手段】走行装置2上に上下方向の旋回軸心X回りに回動自在に支持された旋回基板36を備え、旋回基板36の前端側の左右一側寄りに作業装置11を支持する上下一対の支持ブラケット13を備え、旋回基板36上に支持ブラケット13から後方に向けて延設された左右一対の縦リブ37L、37Rを固定し、旋回基板36上の前後中途部に左右方向に延設された左右補強部材を設け、旋回基板36上のエンジン27を搭載する後部に前後方向に延設された前後補強部材を左右に複数並設し、左右補強部材に対して左右方向他側の縦リブ37Lの後部と左右方向他側の前後補強部材の前部とを固定し、他側の前後補強部材の前端部を、他側の縦リブ37Lの後端部及び左右補強部材より前方へ突出している。 (もっと読む)


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