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国際特許分類[E02F9/12]の内容

国際特許分類[E02F9/12]に分類される特許

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【課題】走行体と旋回体の連結作業の作業効率を改善する。
【解決手段】旋回体連結部22および走行体連結部12を貫通し、旋回体連結部22または走行体連結部12の外周面から先端部が突出するとともに、この先端部に係合部15aが設けられた抜き差し可能な連結ピン15と、係合部15aに係合および離脱する抜け止め部材31と、係合部15aに係合して連結ピン15の抜き差しを禁止するロック位置、および係合部15aから離脱して連結ピン15の抜き差しを許容するアンロック位置に、抜け止め部材31を移動可能に支持する支持機構31d,32とを備える。 (もっと読む)


【課題】ボディ外周面の一部しか配管接続に使用できない状況下でも、ボディの拡張を最小限に小さく抑えながら必要な接続ポートと内部通路を確保し、しかも、ポート間隔を十分大きくとって上部配管を容易に接続できるようにする。
【解決手段】上部旋回体と一体に回転するボディ21の外周面に、ボディ周方向及び上下方向の一定範囲に亘って外方に突出する凸部25を設け、この凸部25のボディ周方向の片面に、上部配管が接続される複数の接続ポート26〜28を上下方向に位置ずれして設ける。凸部25の内側には、各接続ポート26〜28からボディ周方向に延びる上部横穴と、互いにボディ周方向にずれた位置で上端がこの各横穴に連通する縦穴と、互いに上下方向にずれた位置でこの縦穴の下端から上記内周溝に延びる下部横穴から成る内部通路29〜30を設けた。 (もっと読む)


【課題】下部走行体に上部旋回体を旋回自在に支持してなる作業機械において、前記上部旋回体を、電動機および発電機として機能する電動発電機で旋回駆動、停止せしめるように構成するにあたり、前記電動発電機のトルク制御を適切に行えるようにする。
【解決手段】電動発電機8のトルク制御を行う制御装置13に、旋回用操作レバーの操作量Lと電動発電機8の回転速度ωとに基づいて上部旋回体の運転モードを判定し、各運転モードに対応した比例ゲイン及び積分ゲインを設定する運転モード設定回路21と、該設定された比例ゲイン及び積分ゲインを用いて電動発電機の所要トルクの計算を行う所要トルク計算部22とを設けた。 (もっと読む)


【課題】装置全体をコンパクト化することができる建設機械の動力伝達装置を提供する。
【解決手段】ケース21内に一対の軸受23,24を介して駆動軸22を回転可能に支持し、その駆動軸22の端部には駆動ギヤ25を設ける。モータ20により遊星ギヤ減速機構26を介して駆動軸22が回転されたとき、駆動ギヤ25と噛合する被動ギヤ17が回転されて、建設機械の構造体が旋回される。一対の軸受23,24のうち、駆動ギヤ25側に位置する一方の軸受24を円錐コロ軸受で構成し、その円錐コロ軸受におけるテーパ状のインナレース24aを駆動軸22と一体に形成する。 (もっと読む)


【課題】設置スペースが狭くてすみ、作業機の高さを高くする等の必要のない構成の回転式接続装置とその装置を用いた作業機を提供する。
【解決手段】電動式駆動装置を有する走行体上に旋回装置を介して旋回体を設置した作業機において、旋回装置内に設置される。回転式接続装置16は、旋回体上に搭載した電源および制御装置と、走行体に備えた電動式駆動装置および電気機器との間の電力および制御信号の伝達を行なう。スリップリング27およびブラシからなる電力伝達用接続装置20の内側に、スリップリング27より小径のスリップリングとブラシからなる制御信号伝達用接続装置21を設ける。電力伝達用接続装置20と制御信号伝達用接続装置21の各スリップリングが同心をなすように配置する。 (もっと読む)


【課題】旋回余剰エネルギを機械的に回収して利用できる発熱ロスの少ない旋回型作業機械を提供する。
【解決手段】 旋回モータ31の駆動軸32に渦巻ばね35を回動自在に嵌合し、この渦巻ばね35の外周部を、連結体36を介し旋回軸受24の外輪24oに連結し、この渦巻ばね35の内周部を、連結体37を介しクラッチプレート38に連結する。駆動軸32と渦巻ばね35との間にクラッチ装置41を設ける。このクラッチ装置41は、コントローラ42からの電気信号で励磁するソレノイド43により軸方向に動かすとともに駆動軸32と一体的に回動する可動クラッチプレート44と、前記渦巻ばね35側に取付けたクラッチプレート38とにより、駆動軸32と渦巻ばね35との接続および切断が可能である。 (もっと読む)


【課題】作業機械の旋回装置及び作業機械に好適の動力伝達装置に関し、簡素な構成で安価に製造することができ、かつ、エネルギー損失を抑制しながら小さなトルクを出力できるとともに大きなトルクも出力できるようにする。
【解決手段】駆動源の回転を減速機により減速して出力する動力伝達装置において、第1の駆動源としての油圧モータ20と、第2の駆動源としての電気モータ70と、電気モータ70の回転のエネルギーが伝達される太陽歯車81,太陽歯車81に噛合する複数の遊星歯車82,複数の遊星歯車82を回転自在に支持するとともに油圧モータ20の回転のエネルギーが伝達されるキャリア83,複数の遊星歯車82と回転自在に噛合する内歯車84,内歯車84の回転のエネルギーが伝達される出力軸85を有する遊星歯車機構の減速機80とを備えた。 (もっと読む)


【課題】円環状シール部材のメンテナンスが行ないやすい旋回装置用減速装置の提供。
【解決手段】旋回輪11に噛合わされるピニオン37と、このピニオン37から延びて減速機構22と結合する回転軸38と、この回転軸38が挿入されるハウジング35と、このハウジング35と回転軸38との間に介在する下部軸受40と、回転軸38に挿通されハウジング35外部のピニオン37側とハウジング35内部とを遮断する円環状板43と、ハウジング35に装着され下部軸受40の外周側で、円環状板43のハウジング35側の面に接触する円環状シール部材44とを備えた旋回装置用減速装置において、円環状板43の外径寸法が、円環状板43側のハウジング35の端部の小径外周面35aの外径寸法よりも大きく設定され、円環状シール部材44が小径外周面35aを包囲するように配置される。 (もっと読む)


【課題】装置の簡略化及びシリンダの液漏れ等による結合解除の防止を図りつつ結合時又は解除時の操作を容易にして、操作性を高め得る作業機械の上下部結合装置を提供する。
【解決手段】下部リング及び上部リング16の内周側に各々フランジ部を形成し、リング状クランプ具19を下部リング及び上部リングの内周側に配置しかつ前側、後側、左側及び右側の4箇所で分離して4つの分割クランプ31a〜31dに分ける。前側及び後側の分離箇所では各々左右の分割クランプ同士を回動可能に連結し、左側及び右側の分離箇所では各々前後の分割クランプをシリンダ34に連結する。その伸縮作動により前後の分割クランプが結合位置と分離位置の間を移動し、かつ前後の分割クランプが結合位置に位置するとき分割クランプ間に所定長さの隙間38が生じる。この隙間に挿入して分割クランプの分離位置への戻りを規制するロックブロック41を設ける。 (もっと読む)


【課題】旋回体を停止状態に確実に保持できるとともに、旋回減速・停止及び加速作用をスムーズに行わせることができ、しかも停止保持のためのエネルギーロスがなく、かつ、既存のメカニカルブレーキをそのまま使用できるようにする。
【解決手段】予め設定した操作レバー28aの中立範囲内に、メカニカルブレーキ27のみで旋回体を停止保持する区間と、位置保持制御のみで保持する区間と、両者を同時に作用させる区間を設定する。また、旋回減速時に、旋回速度が予め設定したブレーキ作動速度以下の状態が一定時間継続したときにメカニカルブレーキ27を作用させるようにした。 (もっと読む)


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