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国際特許分類[E02F9/12]の内容

国際特許分類[E02F9/12]に分類される特許

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【課題】 ハウジング内に潤滑油を封止するシールが損傷した場合でも、潤滑油の漏れを容易に抑える。
【解決手段】 下側ハウジング13(フランジ部13A)の下面側に設けた突起部23の内周側の角隅に全周に亘って切欠溝24を設け、ピニオン18と下側軸受20との間に挟持された遮蔽板25の外周側に立上り壁部25Bを設け、切欠溝24の周壁24Aと立上り壁部25Bとの間に、補助シール27を取付けることができるシール取付空間26を形成する。これにより、例えばオイルシール22が損傷することにより、ハウジング12内の潤滑油がオイルシール22を通じて下方に漏れたとしても、応急処置としてシール取付空間26に補助シール27を取付けることにより、この補助シール27によって、潤滑油がハウジング12の外部に漏れるのを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】ボールレースを建設機械の異なる機種間で共通化させるとともに組立性を向上させる。
【解決手段】下部走行体側に固定されたインナレース17の外周部に転動子を介して回転可能に装着されるとともに上部旋回体における旋回フレームのベースプレート下面に複数のボルトの締め込みにより取り付けられるアウタレース21を備え、該アウタレース21における複数のボルトを挿通させる複数のボルト挿通孔26のうち、所要のボルト挿通孔は、該アウタレース21の円周方向に所要の長さを持つ長孔26aに形成した。 (もっと読む)


【課題】ロータリジョイントを上側から走行フレームに組み付ける場合や、下側から走行フレーム対して取り外す場合に、ロータリジョイントを締結具により簡単に着脱できるすようにする。
【解決手段】走行フレームの底板40に支持ステー79を、前記ロータリジョイント67に、取付部材82をそれぞれ突設し、両者間に、中間ステー83を設け、支持ステー79に、中間ステー83が第1締結具91により固定し、ロータリジョイント67を前記支持ステー79及び中間ステー83を介して底板40に取り付け、中間ステー83に、取付部材82が載置されて第2締結具92により固定され、第1締結具91は、支持ステー79及び中間ステー83に対し、下側から上方向に又は上側から下方向に挿通して、第2締結具92は、第1締結具91とは上下逆方向になるように、中間ステー83及び取付部材82に対し、上側から下方向又は下側から上方向に挿通する。 (もっと読む)


【課題】 2種類の旋回ベアリングを用意する必要がなく、歯付内外輪の外歯と内歯とが損傷しても旋回ベアリングの交換を要しないクレーンの上下分解・結合装置を提供する。
【解決手段】 上部旋回体10に固着された旋回ベアリング1のアウターレース1bに内輪取付けボルト2Bで固着され、所定の間隔で突起縁状の外歯3cが周設された外歯付内輪3と、この外歯付内輪3を所定角度回動させる内輪回動装置と、下部走行体20に、内輪取付けボルト2Bのボルトピッチ円と同径、かつ同心のボルトピッチ円上に位置する外輪取付けボルト4Bで固着され、外歯付内輪3の外歯3cの通過を許容する間隔で、内輪回動装置による所定角度の回動により外歯3cの上面と係合する下面を有する突起縁状の内歯4bが周設された内歯付外輪4と、内歯4bと外歯3cの係合を保持するために外歯付内輪3を固定する内輪固定装置とから構成する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油に含まれるコンタミネーションを確実に除去でき、潤滑油の交換時期の延長および使用寿命の向上を可能とした旋回減速機を提供する。
【解決手段】ケーシング31の下側に偏倚した位置からケーシング31内の潤滑油Oをポンプ装置37により導出する。導出した潤滑油Oに含まれるコンタミネーションをフィルタ部107で除去して潤滑油Oをケーシング31の上部に循環させる。自重によりケーシング31内で下方に溜まるコンタミネーションをケーシング31から潤滑油Oとともに充分に導出して潤滑油Oから確実に除去でき、潤滑油Oによる潤滑性がコンタミネーションにより悪化することを抑制し、潤滑油Oの交換時期を延長できるとともに、使用寿命を向上できる。
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【課題】コンパクト化を図り、また良好な作業性を得るとともに作業効率及びメンテナンス性を向上させる。
【解決手段】ピニオン軸受にグリースを給脂/排出する軸受グリース給脂口19及び軸受グリース排出口20と、駆動ユニット11から廃オイルを排出するギアオイル排出口21とを備え、旋回フレーム4における旋回ユニット9の近傍位置に開口した作業用開口18の一半分側を給脂スペース18aとし、他半分側を廃油受けスペース18bとするとともに、軸受グリース給脂口19は給脂スペース18aに臨ませるように配置し、軸受グリース排出口20とギアオイル排出口21とは廃油受けスペース18bに臨ませるように集約して配置した。 (もっと読む)


【課題】 作業機械の駐車ブレーキ制御装置に関し、掘削状態に応じた駐車ブレーキ制御によりオペレータの意図しない旋回を防止して、安全性及び信頼性を向上させる。
【解決手段】 流体圧駆動式の掘削用作業機器を有する旋回部を備えた作業機械において、流体圧供給源2a,2bと、流体圧アクチュエータ4aと、流体圧モータ4eと、流体圧モータ4eに対しブレーキをかける駐車ブレーキ13と、制御弁6aと、流体圧アクチュエータ4aの作動量L1を設定する第1操作手段9aと、流体圧モータ4eの作動量L2を設定する第2操作手段9bと、流体圧アクチュエータ4aの負荷圧力PAを検出する負荷圧力検出手段12と、作動量L1及び負荷圧力PAに基づき掘削状態を判定する掘削状態判定手段21と、第2操作手段9bの操作時又は掘削状態に流体圧モータ4eのブレーキを解除する制御手段22とを備える。 (もっと読む)


【課題】 走行体に装着される旋回輪と、旋回輪に旋回体を回転自在に支持するベアリングと、旋回体に取り付けられるモータと、その出力軸に直結するピニオンギヤと、旋回輪にピニオンギヤの歯とかみ合う歯を形成するリングギヤと、を備える産業車両の旋回機構において、ピニオンギヤの歯とリングギヤの歯とのバックラッシを調整する手段を簡単な構成により安価に実現する。
【解決手段】 旋回体に形成される円形の挿入穴と、この穴との嵌め合い部をモータ20に形成する円形のインロー部17と、挿入穴とインロー部17との相対変位を規制する手段18、22等と、を設ける一方、ピニオンギヤ21の歯とリングギヤ11の歯とのバックラッシを調整する手段としてモータ20が円形の挿入穴に嵌り合う円形のインロー部17を中心に回転するとピニオンギヤ21の中心がインロー部17の中心を公転するようにピニオンギヤ21の中心をインロー部17の中心からオフセットする。 (もっと読む)


【課題】インナシャフトの上部での配管を容易にするとともに旋回体に係合する係合部材をインナシャフトに着脱自在な構成にしてロータリジョイントのメンテナンスを容易にできるようにする。
【解決手段】係合部材26とともにインナシャフト21を挟むようにしてこの係合部材26を取り付ける取付部材38を備え、この取付部材38を介してインナシャフト21の頭部21bに形成された油圧接続口25の下方に係合部材26を着脱自在に取り付けた。 (もっと読む)


【課題】内周側に軸受けが取り付けられる円筒体と外形の異なるパイプ材とを滑らかなビード形状をもった溶接部によって接合して、応力集中を緩和できる軸受け用ボスを提供する。
【解決手段】外径寸法および内径寸法が異なる円筒体12とパイプ材13とを突合せた状態で、両者間に生じる外周側段差部14のうち大径な円筒体のエッジ部12Cにレーザビーム26を照射する。この場合、レーザビームは、円筒体とパイプ材との突合せ部を溶融させるだけでなく、円筒体のエッジ部をも溶融させるので、溶融金属全体の容積を増大させることができる。これにより、各円筒部とパイプ材との間に、アンダフィルがない滑らかな外周側ビード部と、凸状部がない滑らかな内周側ビード部とを備えた溶接部を形成することができ、この溶接部によって円筒体とパイプ材との間を強固に接合することができる。 (もっと読む)


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