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国際特許分類[E04B1/10]の内容

国際特許分類[E04B1/10]に分類される特許

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【課題】 本発明の課題は、柱も筋交いもない強固な構造躯体を提供することと多角形構造を容易に組み立てられる部材を提供することである。
【解決手段】 筋交いを施す目的は、骨組み構造において垂直の柱と水平の梁との接合部に梁の方向と同方向に加わる力により垂直の柱が傾くことを防ぐことである。しかし、その防止効果は不十分であることが問題であった。その問題点の解決手段として、本発明は横架材として円柱または角柱の1本を他の2本の横架材に、互いに施した溝に差し込み交差することにより、1個の3角形または4角形を形成し、その3角形または4角形を形成している横架材が、その3角形または4角形を形成していない他の横架材と互いに施した溝に差し込み交差して他の多角形を形成しながら積み上げることにより躯体を形成する構造を特徴とする建築物および玩具。 (もっと読む)


【課題】従来は羽柄材としての利用に限られていた間伐材などの小径木を利用して、高い専門性を必要とせず、誰でも人力で簡単に構築できるとともに、自由性および拡張性にも優れた枠組構造体を提供すること。
【解決手段】複数の縦枠部材が千鳥状に2列に配置されることで構成される第1の縦枠部材列および第2の縦枠部材列を備え、第1の縦枠部材列および第2の縦枠部材列の間には、複数の水平梁部材が、前記縦枠部材の軸方向に所定の間隔で配置されており、複数の水平梁部材の各々が、第1の縦枠部材列の縦枠部材、および第2の縦枠部材列の縦枠部材と接合されることで、前記第1の縦枠部材列と第2の縦枠部材列とが互いに固定されている。 (もっと読む)


【課題】施工が容易で、腐朽しにくい木製壁構造を提供する。
【解決手段】本発明による木製壁構造は、長手方向に延びる平坦面が設けられた本体部と、この本体部の長手方向の両端部に設けられた落し込み部とによって木材が形成され、前記落し込み部が地上に立設されたH鋼のフランジ部に落し込まれることにより前記平坦面が斜め状態で相互に接触して本体部が上下に積み上げられる木製壁構造であって、前記本体部の平坦面に、下方に開口した雨落し溝が長手方向に延びて設けられている。 (もっと読む)


【課題】木質系プレハブハウスについて、高い構造体強度を備えたものとしながら、専門的技術を要することなく組立て及び解体を短時間で行えるようにする。
【解決手段】木材を長方形の平板状にしたパネルが短径方向に複数並列した状態で連結されてパネルユニットを構成しこれらが連結されてハウス状の構造体とされたプレハブハウスにおいて、床パネル,壁パネル4a,屋根パネル5aが、長径方向の1対の角材41,42,51を複数の角材で短径方向に接続してなるフレームと表面板を各々有して短径を所定の幅X又は幅X×2のサイズに統一されており、パネルユニットの隣接する長径方向の角材41,42,51同士が互いに側面を密着した状態でボルト・ナット70で締結されてその2倍幅の梁部500,柱部400を構成するものとした。 (もっと読む)


【課題】作業性を向上させて工期を短縮し、壁パネルの機械的強度を増強し、雨、風、雪の侵入に伴う悪影響を抑制し、しかも、建築途中の建築物に養生シートを短時間で簡単に被覆できる建築物の建築工法を提供する。
【解決手段】木材2や壁パネル10等により住宅を建築し、住宅の建築時には建築中の住宅を養生シートにより保護する建築工法であり、壁パネル10を、乾燥性が要求される壁枠11と、壁枠11の外面を被覆する構造用合板19と、壁枠11の内面を被覆する石膏ボード22と、壁枠11に内蔵される配線パーツ25と、壁枠11と石膏ボード22の間に介在される防湿気密フィルム29とから構成してユニット化する。また、住宅の建築時に一枚の養生シートをクレーン車で吊り上げ、養生シートを展開しながら降ろして建築中の住宅を被覆保護し、住宅の下部あるいはその近傍の地盤に養生シートの下部を固定する。 (もっと読む)


【課題】施工が容易であるとともに強度が高い耐力壁を提供することを課題とする。
【解決手段】下枠11とこの下枠11に立設された複数の縦枠12とこの縦枠12の上端に横設された上枠13とを備えた枠組2と、下枠11と上枠13との間に設置された構造用面材3と、を有する耐力壁1であって、縦枠12は、構造用面材3を挟んで一対ずつ設けられるとともに下枠11及び上枠13の長手方向に間隔をあけて複数対立設されており、構造用面材3と一対の縦枠12とが釘Kによって接合されており、下枠11と縦枠12及び上枠13と縦枠12とがメタルプレートコネクタ4によって接合されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】建物のリフォーム時に容易に設けることができると共に、火災時に真壁の壁面が加熱を受けた際に、柱の座屈耐力の低下を効果的に補うことのできる木造真壁の耐火構造を提供する。
【解決手段】間仕切り耐力壁11の壁面11a,11bに正面部12aが現れて真壁13を形成する柱12の、火災時における座屈耐力を向上させる木造真壁の耐火構造10であって、柱12の側面部12bに沿って、壁用面材15が接合される木受け材16が、柱12の略全長に亘って取り付けられており、且つ直角に連設する2辺部17a,17bを含むコの字断面形状を備える添設補強金物17が、一方の辺部17aを木受け材16の外方の側面部16aにビス18を用いて接合することにより、他方の辺部17bを壁用面材15の内側面に沿って配置した状態で、木受け材16に沿って柱12の30%以上の長さ領域に亘って取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】木造軸組構造において、軸組やそれを構成する軸組パネルの組み換えや交換、継ぎ足し等の自由度を高める。
【解決手段】線材21の端面22を接合し得る複数の接合面を有して線材21間に介在し、複数本の線材21をその長さ方向の端面同士を非接触にして突き合わせるように一体化する接合金物31で前記線材21が接合されるとともに、前記線材21に面材41が固定されてパネル化された軸組パネル(桁壁用軸組パネル12,13、妻壁用軸組パネル14,15)を得る。これら軸組パネルを、前記接合金物31を用いて分離可能に接合して軸組を構成する。 (もっと読む)


【課題】2×4住宅の建設施工現場で、外壁のタイル貼り施工を簡単に短期間で行なうことができるタイル貼り外壁の施工方法を提供する。
【解決手段】予め工場で規格化されたパネル状のタイルパネル部材1を製造する。タイルパネル部材1には、基枠に固定した面材の両側縁部の外側面に、ベースサイディング及びタイルを貼着しない未貼着スペース9を設けておく。2×4住宅の建設現場では、タイルパネル部材1を組み付ける場合、上部に設けた突出結合部13aを、隣接するタイルパネル部材の上部に設けた突出結合部と同一寸法の突出結合部用凹部13bに嵌合して結合する。施工現場では、タイルパネル部材1の接合線に沿った未貼着スペース9についてのみ、現場胴縁55を結合し、現場胴縁55の外側に現場ベースサイディング56を固定し、さらに現場ベースサイディング56の外側に現場タイル58を貼着する。 (もっと読む)


【課題】 間伐材の利用により森林の保全を図り、簡単に組立可能な組立構造及びその施工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 間伐材を角材に製材し、等間隔に孔を開けた角材を井桁に組み、ボルトを用いて積み上げていく工法である。土台(1段目)井桁の組立から始める。土台の角材2の孔にボルトを通し、上端と下端にしっかりとナットを用いて締める。蟻組を付けた角材12も同様にボルトで固定する。1段目の井桁の上に2段目の井桁を重ね、さらに、入口や窓の位置に合わせて加工された井桁を重ねる。積み上げた角材は、ボルトとナットを用いて締結され、各角材間は接着剤でシールされる。また、ナットが納まるように角材には溝が形成されている。 (もっと読む)


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