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国際特許分類[E04B1/35]の内容

国際特許分類[E04B1/35]に分類される特許

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【課題】建物の柱を直接吊下げ支持して、ジャッキダウン又はジャッキアップを行えるので、仮設の補強部材を構築して、梁のせん断・曲げ強度を高めたり、複数階にわたって同時に吊下げ支持したりする必要がなく、しかも、一回当りの躯体降下量(躯体解体量)又は躯体上昇量(躯体構築量)を大きくして、工期の短縮、工費の低減を可能とする建物の昇降装置を提供する。
【解決手段】上部躯体の柱を挟み込むことが可能な一対の挟持金具4a、4bと、一方の挟持金具を固定端とし他方の挟持金具を緊張端とする複数本のPC鋼棒5と、それらの緊張用油圧ジャッキ6とを備え、前記PC鋼棒を緊張させることにより上部躯体の柱に圧着固定される圧着固定金具4と、圧着固定金具に下端部を連結した2本の懸垂材7と、懸垂
材を昇降駆動する2台のセンターホール式油圧ジャッキ8と、センターホール式油圧ジャッキを支持するガイドフレーム9とで昇降装置Bを構成する。 (もっと読む)


【課題】地上で地下建築物を構築でき、地階部分と並行して地上部分を施工可能な潜函工法及び潜函工法用設備を提供する。
【解決手段】現場打ち杭2上に、軸方向に複数の構真柱節を取脱自在に連結してなる構真柱3をそれぞれ立設する工程と、地階部分51を地上で建造する工程と、各構真柱3の上端と建築物5との間にジャッキ4を設置し、ジャッキ4を伸長して建築物5を支持する工程と、地階部分51の下部地盤を掘削する掘削工程と、各ジャッキ4を同時に収縮して前記建築物5を沈下させる沈下工程と、各構真柱3の最上位の構真柱節のうちの予め順序が定められた構真柱節を、その構真柱節とは非対応の各ジャッキ4により建築物を支持しながら順に取脱する構真柱節取脱工程とを有し、掘削工程と並行して、前記沈下工程と、構真柱節取脱工程とを建築物5の地階部分51が沈設されるまで交互に繰り返す。 (もっと読む)


【課題】施工位置及び作業空間に制約を受けずに組立作業が迅速で且つ簡単に行われ、作業性が向上し、工期が大幅に短縮できる組立式建物施工装置を提供する。
【解決手段】組立式建物施工装置は、基礎床面の上部において予め組立されてリフト装置によって屋根構造体を昇降する組立式建物施工装置であって、屋根構造体1と基礎床面2を構成する骨組フレーム3、3’の上に一方の端が締結され、他方の端は屋根構造体1の外郭に突出して垂直孔12が穿設される上下ガイド部材10、10’と、上下ガイド部材10、10’の垂直孔12に嵌入して屋根構造体1と基礎床面2を連結し、屋根構造体1の垂直方向の搬送を案内するように形成される垂直案内棒20と、垂直案内棒20の上に締結されるように一方の端にクランプ32が設けられ、他方の端は基礎床面2の骨組フレーム3’の上に締結されるように形成される支え杆30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】鉄塔建設の用地が狭くリフトアップ装置用のアンカーボルトを設置できない現場においても、リフトアップ装置を確実に設置することができ、鉄塔をリフトアップ工法により建設することができる鉄塔のリフトアップ工法を提供する。
【解決手段】鉄塔基礎部2に拘束鋼管基礎を用い、杭の上部を構成する拘束鋼管3内に、鉄塔1の最下部を構成する最下部塔体1Aの下部を挿入し、コンクリート4を充填して一体化し、この最下部塔体1Aの上部にガイドタワー21を支持する支持架台10を地面から上方に所定の距離をおいて取り付け、支持架台10は、最下部塔体1Aに固定されるリングプレート11に支持梁12の基端を接合し、先端に支持柱15,16を設けて構成し、ガイドタワー21の基礎反力を鉄塔基礎部2に流し、狭隘地でもリフトアップ装置20を設置できるようにした。 (もっと読む)


【課題】主に、建物ユニットを容易に位置決めし得るようにする。
【解決手段】基礎5の上部に載置される建物ユニット2を位置決可能なユニットガイド8が設けられ、ユニットガイド8が、基礎5内に埋設可能なベースプレート9と、ベースプレート9から上方へ突設されて、建物ユニット2の下面に形成された位置決孔11を挿入することにより、建物ユニット2を水平方向に位置決可能なユニット位置決用ピン部12とを有し、ユニットガイド8が、基礎5に埋設されるアンカーボルト6とは別部品として構成されて、基礎5天端のアンカーボルト6から離れた位置に、ユニット位置決用ピン部12が突出するように設置されるものとしている。 (もっと読む)


【課題】狭隘敷地や中小建物であってもフロア一括揚重の効果を期待できるフロアの施工方法を提供する。
【解決手段】建設中の建物内の一部に後で施工する後施工部を設け、一階レベルで製作しておいたフロアユニットをこの後施工部内に上下方向に複数配置して(ステップS1)、これらを一括揚重し(ステップS2)、所定位置に設置するようにする(ステップS3)。この場合、フロアユニットの上部に、このフロアユニットが設置される当該階で使用するための資材を設置し、この資材をフロアユニットと共に揚重してもよい。 (もっと読む)


【課題】木造多層建築物に設置する層間密着金物を提供する。
【解決手段】木造多層建築物用層間密着金物は、木造建築物の多層階にわたって垂直に延在させるタイロッドが貫通する孔12を有する座金10、座金10に載置され、タイロッドに螺合するナット31、タイロッドを囲むように立設され、かつナット31を一体化した側壁32を有する回転体30、座金10の上面に回転体30を囲むように載置された側壁41を有するケーシング40、一端部が回転体の側壁32の上方部分に固定され、そして他端部がケーシングの側壁41に固定され、ナット31を下向きに回転させる力を付与する板バネ35、及び回転体30の外側方から脱着可能に当接して板バネ35の動きを固定するための板バネ固定手段50を備え、側壁32の下方部分とナット31とを、脱着可能な結合手段38により一体化している。 (もっと読む)


【課題】敷地に余裕のない現場に好適な施工階ストックフロアユニット工法を提供する。
【解決手段】建物を建設する際に建設現場の製作ヤードでフロアユニットを製作し(ステップS1)、このフロアユニットを施工階に揚重して建物の施工階に一時的にストックし(ステップS2)、ストックしてあるフロアユニットを施工階の上階の大梁に取り付け(ステップS3)、施工階の上階のフロアを施工するようにする。これにより、敷地に余裕がない建設現場でも建物フロアを施工することができる。 (もっと読む)


【課題】 プレキャストコンクリート部材の建て込みに要する手間を削減する。
【解決手段】 プレキャストコンクリート梁2−3、2−4及びプレキャストコンクリート柱1−4の少なくとも何れか一方を、本来の建て込み位置から水平方向にずらした状態で、プレキャストコンクリート梁2−3、2−4又はプレキャストコンクリート柱1−4の一方に設けられた鉄筋7の先端を、プレキャストコンクリート梁2−3、2−4又はプレキャストコンクリート柱1−4の他方に設けられた継手部材8に挿入し、プレキャストコンクリート梁2−3、2−4及びプレキャストコンクリート柱1−4を、本体の建て込み位置に向けて移動させながら、鉄筋7を継手部材8に挿入していくことにより、プレキャストコンクリート梁2−3、2−4及び前記プレキャストコンクリート柱1−4を本来の建て込み位置に建て込む。 (もっと読む)


【課題】一のPC部材からなり又は複数のPC部材を連結してなる構造体と、当該構造体の両側部に接合される第1及び第2PC部材とを備える架構を、効率的に建方する。
【解決手段】PC梁40とPC梁40の両側部に接合されるPC柱20、30とを有する架構10の建方方法であって、PC柱30から梁主筋34が突出し、PC柱20から梁主筋24が突出し、機械式継手48A、48BがPC梁40に埋設され、PC柱30の下端から下方に梁主筋32が突出し、シース管26がPC柱20を貫通し、PC柱30の上端に機械式継手36が埋設されており、柱主筋32の下端を、シース管26に貫通させて機械式継手36に挿入することで、PC柱30を、PC柱20の上に建て込む工程と、梁主筋34を、機械式継手48Aに挿入し、梁主筋24を、機械式継手48Bに挿入することで、PC梁40を、PC柱20とPC柱30との間に建て込む工程とを備える。 (もっと読む)


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