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国際特許分類[E04B1/41]の内容

国際特許分類[E04B1/41]に分類される特許

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【課題】スリーブ継手と主筋の位置が微妙に食い違っていても、組付け時におけるスリーブ継手と主筋の挿入作業を容易に行えるようにしたプレキャストコンクリート部材を実現する。
【解決手段】スリーブ継手2の開口縁部に外広がりの裁頭円錐状の外周面を持った案内面成形用型枠11を当て付け、スリーブ継手の中程まで主筋3を挿入し、案内面成形用型枠の外端をプレキャストコンクリート部材製造用型枠16の内面に押し当てた状態で、プレキャストコンクリート部材製造用型枠の内部にコンクリート10を打設し、コンクリートの硬化後、前記型枠16、11を解体して、スリーブ継手の一端の開口aがコンクリート表面Sより後退して位置し、スリーブ継手の一端の開口からコンクリート表面までのコンクリート部分に外広がりの円錐状案内面Sを持つ主筋挿入用孔6が形成されたプレキャストコンクリート部材1を製造する。 (もっと読む)


【課題】従来の材料や設計法の範囲では困難であった合成桁のスタッド本数削減が可能となり、鋼桁の製作性向上、橋梁構造の合理化、コスト縮減などのメリットを得ることができるずれ止めおよび合成桁を提供する。
【解決手段】鋼桁2の上フランジ4F上にコンクリート床版1を一体化してなる合成桁のずれ止めとして、鋼の化学組成が、質量%で、C:0.01%以上、0.15%以下、Si:0.03%以上、0.6%以下、Mn:4/3%以上、2.0%以下、sol.Al:0.005%超、0.10%以下、N:0.0005%以上、0.008%以下を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、組織が、主として、ベイナイトおよびマルテンサイト、またはベイナイトもしくはマルテンサイトで構成され、かつ、(200)面からのX線回折強度の半価幅が0.20度以上である疲労き裂進展抵抗性に優れたFCA鋼材からなる頭付きスタッド3Fを用いる。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート構造のラーメン高架橋等における柱梁接合部における施工上、構造上の問題を改善する。
【解決手段】橋軸方向に沿って張出しスラブ7が一体的に構築された鉄筋コンクリートラーメン高架橋上部工において、柱頂部、横梁端、縦梁端の柱梁接合部を補強する際、横梁3の上側軸方向鉄筋11,12を張出しスラブ7内まで延長配筋して定着させる。併せて延長配筋と柱頂部との間で、直筋状あるいは機械式定着部を有する柱主筋13上端に鉛直補強筋16を複数本連接させた。このとき、横梁3の上側軸方向鉄筋11,12は、柱梁接合部5を通して張出しスラブ7内に柱梁接合部の始点4から所定定着長を確保して定着する。その定着長は、鉄筋種類、コンクリート強度、鉄筋かぶりを考慮した長さに設定することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】地震等のエネルギーを効果的に吸収できる接合金物を有する建築物を提供すること。
【解決手段】柱51の柱脚部に建物基礎2と連結される接合金物50を設置したことで、地震等の水平力が建築物に作用した際に、柱51がロッキングして接合金物50のダンパー用鋼板54が変形することにより減衰効果が発揮される。従って、接合金物50の減衰効果に応じたエネルギー吸収を行うことで、建築物の振動を抑制することができ、耐震性能を向上させることができる。さらに、接合金物50において、ブラケット55が左右一対で配置され、ダンパー用鋼板54がアンカーボルト6の軸線に対して略線対称に配置されることで、減衰効果を発揮する際の偏心による付加応力の発生が防止できる。 (もっと読む)


【課題】貫通孔周りの準備作業を要することなくデッキプレートに容易に固定することができるインサートを提供する。
【解決手段】インサート10におけるインサート本体11の上部内周面には、吊ボルトBを螺合可能な第1螺子部14aが設けられるとともに、インサート本体11の下部側は貫通孔Dcを貫通可能に形成されている。インサート本体11の下部側には、デッキプレートD下面の貫通孔Dc周りに掛止する第1掛止片12c及び第2掛止片が設けられるとともに、第1掛止片12c及び第2掛止片より上側には第2螺子部12bが設けられている。第2螺子部12bにはナット体17が螺合されるとともに、ナット体17下面と第1掛止片12c及び第2掛止片の上面との間には、厚み方向に圧縮可能であり、かつ圧縮されると原形状へ戻ろうとする復帰力を発生する環状のシール体18が配設されている。 (もっと読む)


【課題】 ビル等の建築工事で、コンクリートの型枠の所定位置へ正確に、且つ容易に設置するためのインサート固定具であって、コンクリートへ埋設後の型枠を取外した後の釘処理も容易にしたインサート固定具を提供する。
【解決手段】 円盤状の台座2の軸線上に突出した保持部3を設け、該保持部3の中心に釘10を垂直に挿入させる貫通孔4を有し、また、インサート7の螺子穴Gに該保持部3がきつめに嵌合するように外周が多角形又は円柱で形成し、台座2の内周には一段下がった位置にインサート収まり台座2aが保持部3と結合部8で結合し、台座2から直立した方位羽5に台座2と平行したフランジ部6から構成する。 (もっと読む)


【課題】
型枠を繰り返して使用する際の利便性に優れ、しかも施工時のコストダウンも実現するインサート金具の埋設方法と、それに用いる吸盤の提供すること。
【解決手段】
吸着面12とその背面から棒状に突出する軸部13とを有する吸盤11と、円柱状の胴部22の端面にネジ穴24が形成されたインサート金具21と、を用いて、吸盤11の軸部13をインサート金具21に圧入することで、インサート金具21を吸盤11で保持できる構成とする。そして、組み上げられた型枠Pの内面に吸盤11を密着させ、且つインサート金具21を吸盤11で保持させた後、型枠Pの内部にコンクリートCを流し込み、凝固後、型枠Pおよび吸盤11を撤去する。このような方法によって、型枠Pに釘類を打ち込む必要がなく、型枠Pを破損させることがなく、また釘や両面粘着テープの取り外しといった作業も不要である。 (もっと読む)


【課題】鉱物性構造物用のタップ固定素子、およびこれをアンカリングする方法を提供する。
【解決手段】穿孔器によって穿孔2が構造物1に形成され、続いて、固定素子11が形成された穿孔2にねじ込まれるアンカリングの方法であって、固定素子11は、打込み工具のための回転把持手段16を備え、谷径Kを有し、第1端部領域に少なくとも1つの切刃21を備えるシャフト12と、外径Aと、シャフト12の谷径Kとの差が、ピッチPの0.05〜0.7倍に相当するタップねじ部とを備え、穿孔器101はシャフト12の谷径Kの0.95〜1.10倍に相当する穿孔器呼び径を有する。 (もっと読む)


【課題】 既製のコンクリート製品にインサートを後付する場合、挿入孔とインサートを同心に配置するのが困難である。
【解決手段】 本発明に係るインサートの心出し材は、封止部(1)と心出し部(2)を有している。該封止部(2)はリング板状でインサート(3)の口径(d1)に適合する孔径の透孔(11)と、該インサート(3)の開口(31)の周面(32)に対向する環状の水切山(12)を備えている。そして、該心出し部(2)は弾性があり、該封止部(1)の該水切山(12)のある面側の該水切山(12)の外側から突出し、該インサート(3)の外周面(33)に対する弾接部(21)と、コンクリート製品(4)に穿った該インサート用の挿入孔(41)の内壁面(42)と圧接して該インサート(3)の該開口(31)の心出しをする圧接部(22)を備えている。 (もっと読む)


【課題】コンクリート等の壁面に構造物の支持等に使用できるボルトを固定するためのものであって、強度と取付作業性とを改善する。
【解決手段】壁に設けた取り付け穴14の最奥部に、連結雄ねじ部40とテーパ部38とを有するテーパピン36を差し込む。次に、貫通孔30と拡開部34を有するストッパスリーブ28を差し込む。さらに、ボルト本体16の埋め込み雄ねじ部22を連結スリーブ24の雌ねじ部26にねじ込んで、工具掛け部18に工具を装着する。その後、連結スリーブ24にテーパピン36の連結雄ねじ部40がねじ込まれるように、ボルト本体16と連結スリーブ24とを共に回転させる。こうして、ストッパスリーブ28をテーパピン36のテーパ部38に押しつけて、ストッパスリーブ28の拡開部34の外周を取り付け穴14の内壁に食い込ませる。これで、ボルトの取り付けと固定が完了する。 (もっと読む)


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