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国際特許分類[E04B1/41]の内容

国際特許分類[E04B1/41]に分類される特許

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【課題】
低価格で利便性にも優れたインサート金具の保持具を提供すること。
【解決手段】
保持具11aを、インサート金具21の胴部22を嵌合可能な筒状体13と、胴部22の内部に入り込む中心体15と、で構成して、中心体15には、型枠Pに打ち込まれる締結具19aを貫通させる。筒状体13は、インサート金具21の下部外周を完全に覆い隠すため、インサート金具21を強固に保持でき、信頼性に優れている。また保持具11aは、筒状体13と中心体15を一体成形して、中心体15に締結具19aを差し込んだ単純な形状であり、製造価格を抑制でき、しかも型枠Pから締結具19aを引き抜くことも容易で、再利用も問題なく実施できる。 (もっと読む)


【課題】安価に製作することができて、10個程度の連動操作も確実にでき、蒸気養生の影響で機能低下や故障を生ずることもないコンクリート型枠用の埋込部材固定装置を提供すること。
【解決手段】コンクリート製品へ埋入する埋入部材を、製品を成形するときは型枠へ固定し、製品を離脱するときは型枠より離脱させるコンクリート型枠用の埋入部材固定装置であって、上記埋込部材1は、型枠2に設けられた孔3から外へ出る取付軸4を付設されて、この取付軸4の先端にテーパー状の膨頭5を設けられ、上記型枠2の下側には、上記取付軸4のテーパー状の膨頭5に対応する位置をガイド6に案内されて進退する進退部材7が設けられ、該進退部材7には、上記テーパー状の膨頭5を両側から挟圧して取付軸4に引き下げ力を作用させる一対の挟圧ばね8、8が設けられていること。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの噴出を極力低減させ、低位部における柱脚基礎部の天端面を平滑に仕上げる作業を極力減らすことのできる型枠構造を提供すること。
【解決手段】この型枠構造Aは、低位部である柱脚基礎部5の天端面を覆うための蓋材10を備え、蓋材10には、アンカーボルト1に対応して設けられている挿通孔101が形成されており、複数のアンカーボルト1それぞれの所定位置に対して蓋材10を静止させることが可能であり、コンクリートの打設後においてはアンカーボルト1から蓋材10を離脱させることが可能なように構成される保持手段としてのナット22及びワッシャー20を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単な構造であって、繰り返し利用することができ、作業が容易で、インサートの設置単価を低減できるインサート取り付け具を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のインサート取り付け具は、インサート1に螺合される取り付けボルト2と、取り付けボルト2の周囲を覆い外周に雄ネジ4aが形成された筒状の内側保持体4と、内側保持体4の周囲に重合され内周に雌ネジ5aが形成されて雄ネジ4aと螺合される外側保持体5とを備え、内側保持体4の型枠3側の一端部には除去工具と係合する回り止め穴4dが設けられると共に、その他端部にはインサート1の側面に当接される当接面が設けられ、コンクリート打設後に除去工具によって内側保持体4が回転されると、コンクリートに固着された外側保持体5の雌ネジ5aが雄ネジ4aによる回転力を受けて外側保持体5に回転力を加えコンクリートから離脱させることを主要な特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、アンカロッド(7)をアンカスリーブ(1)によって、たとえばセメントから成るアンカ基礎(9)の穴(8)内に化学的にアンカ固定することに関する。本発明によれば、アンカスリーブ(1)が、周方向に延びる波状部分(2)を備えていて、該波状部(2)の、アンカスリーブ(1)の長手方向で上昇する側面が、拡開面(3)を形成し、該拡開面(3)が、たとえば亀裂形成の結果としての穴(8)の拡張時に、アンカロッド(7)に引っ張り力が作用すると、アンカスリーブ(1)を取り囲む硬化する材料(10)を拡開、もしくは後拡開させる。
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【課題】拡開スリーブの先端部に嵌入される楔体の脱落を効果的に防止することができるアンカーを提供する。
【解決手段】異形棒鋼3と、この異形棒鋼3の外径と略同径の外径を有し、基端部に異形棒鋼3が装着された拡開スリーブ5と、この拡開スリーブ5の先端部に小径端部が嵌入された楔体7と、異形棒鋼3の先端部から楔体7の先端に亘って被着されることにより楔体7を拡開スリーブ5に対して固定するとともに、拡開スリーブ5の拡開に伴って裂開する筒状フィルム9とを備える。 (もっと読む)


【課題】
押圧治具を用いずにコンクリート躯体、樹脂材料や軽金属等の固定部材に係る取付け孔に容易に挿入することが可能であり、また、押圧治具等を用いずに、且つ、小さな締結トルクで前記取付け孔に固定することが可能な締結用アンカー部材を提供する。
【解決手段】
軸部とテーパ部を有するアンカー本体と、このアンカー本体に螺合するナットと、前記アンカー本体のテーパ部に被さる圧着スリーブとからなり、前記テーパ部は前記軸部の外径よりも小径な大径端部と、この大径端部よりも小径で前記軸部と接続する小径端部とを有し、外周面が略円錐状のテーパ面に形成されている。前記圧着スリーブは前記アンカー本体のテーパ部と協働してテーパーギブを構成する圧着部を備えており、前記ナットを締付けると、当該テーパーギブが作用して前記テーパ部が前記圧着部を半径方向外側に押圧する。これにより当該圧着部は前記取付け孔の内周面に圧着される。 (もっと読む)


【課題】後打ちアンカーの設置に要する時間を短縮することができるSC構造体における後打ちアンカー構造を提供する。
【解決手段】後打ちアンカー構造1はSC鋼板13の貫通孔11に挿入されたアンカープレート2及びアンカー部材6を備える。アンカープレート2は複数の貫通孔4を有する。アンカープレート2が貫通孔11内に挿入されてアンカープレート2の裏面がコンクリート15と向き合っている。複数のアンカー挿入孔16がコンクリート15に形成される。複数のアンカー部材6のアンカーボルト7が、貫通孔11内に挿入されたアンカープレート2の各貫通孔4を通って各アンカー挿入孔16内に達している。各アンカー挿入孔16内の硬化された樹脂17が、アンカー部材6をコンクリート15に固着する。各アンカーボルト7に噛み合わされたナット8によって、アンカープレート2がコンクリート15に固定される。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート部材同士の接合部において、曲げひび割れ強度の向上を図るとともに、接合作業の短縮化及びコスト低減を図る。
【解決手段】各プレキャストコンクリート部材1、2の接合端面において、少なくとも引張応力が発生する領域であって、埋設された鉄筋よりも外側位置に、細鋼線材を折り曲げ加工することにより、長手方向中心線CLを境に一方側にループ状突出部4Aが連設されるとともに、他方側にループ状突出部4Bが連設された曲げひび割れ補強材3が、外縁方向に沿うとともに、片側のループ状突出部4Aを前記プレキャストコンクリート部材1、2の外部側に突出させた状態で埋設され、前記各プレキャストコンクリート部材1、2の接合端面同士を隙間を空けた状態で対面させるとともに、前記曲げひび割れ補強材3の先端部同士が重ね合わせ代を有する状態で配設し、前記隙間部分にグラウト材Gを充填する。 (もっと読む)


【課題】基板に外力が加わった場合でも、基板が取付け対象物からずれることを極力防止すること。
【解決手段】基板1に形成されたボルト挿通孔11は、アンカーボルト61の突出位置が基板1上の中心からずれた位置でもアンカーボルト61を挿通させる大きさを有している一方、座金7に形成されたボルト挿通孔71は、少なくとも座金7の中心および当該中心からずれた位置にてアンカーボルト61を挿通させる長孔形状で、基板1上には、座金7の中心が基板1上の中心に位置するように座金7の側面に当接して座金7の位置を固定するダボ13が形成されている。そのため、基板1が湾曲しても、ダボ13が座金7の周側面に当接して、基板1の曲りを抑える。また、基板1と座金7との接触面積が最大になる位置で座金7を固定できる。 (もっと読む)


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