説明

国際特許分類[E04B1/41]の内容

国際特許分類[E04B1/41]に分類される特許

71 - 80 / 305


【課題】既設のコンクリート構造物に対して棒材を一体に固定する場合において、簡易且つ安価に高品質な施工を行うことを可能とした棒材の固定方法と、この棒材の固定方法に使用する充填材漏洩防止装置および充填パイプを提案する。
【解決手段】コンクリート構造物1に形成された棒材挿入孔10に充填材2を注入する注入工程と、充填材2が注入された棒材挿入孔10に棒材3を挿入する挿入工程と、を備える棒材の固定方法であって、注入工程では、外径が棒材挿入孔10の内径と同等に形成されたリング状のシール部22形成された充填パイプ20を用いて充填材2の注入を行い、挿入工程では、棒材3の挿通が可能な挿通孔と充填材2を排出することができる排出口が形成された漏洩防止リングプレート40を棒材挿入孔10の孔口部に配置した状態で、挿通孔から棒材3を挿入する。 (もっと読む)


【課題】設置物を取り付けるための基礎として機能させることができる強度を確保でき、重量が軽く、容易に施工でき、工期短縮、低コスト化が可能な構成を具備するあと施工アンカーの提供。
【解決手段】コンクリート母材1に穿設された下穴1bに挿入して定着される定着用アンカー20と、定着用アンカー20後端の雄ねじ部22に螺着してコンクリート母材表面1aに当接される螺着当接部材30と、螺着当接部材30の外ねじ部32に螺着される筒状胴体41の片端を塞ぐ閉塞部42にボルト部43cが突設されたボルト部付き胴体部品40とを具備し、螺着当接部材30と該螺着当接部材30に螺着固定したボルト部付き胴体部品40とによって前記ボルト部43cに取り付けた取付物を支持するための基礎部11が構成される基礎用あと施工アンカー10を提供する。 (もっと読む)


【課題】設置物を取り付けるための基礎として機能させることができる強度を確保でき、重量が軽く、容易に施工でき、工期短縮、低コスト化が可能な構成を具備するあと施工アンカーの提供。
【解決手段】コンクリート床1に定着固定される定着用アンカー20と、定着用アンカー20後端の雄ねじ部22に螺着してコンクリート母材上面1aに当接される螺着当接部材60と、螺着当接部材60の外ねじ部62に螺着される筒状胴体部品70と、下地表面に当接されるリング状底板部91の内周端から立設されたテーパ筒部92を前記筒状胴体部品70に外挿して設けられる防水ベース部材90と、筒状胴体部品70に螺着してその突端側開口端部72を塞ぐ閉塞用ベース部81cにボルト部81dが突設されてなるボルト部付き螺着部品80とを具備する基礎用あと施工アンカー10を提供する。 (もっと読む)


【課題】ボルトの首下長さの影響を受けることがなく、従来品に比べて軽量・小型にできて経済的であり、さらに、ボルト螺合時にALC粉が雌ネジに噛み込まず作業性に優れたパネル用アンカー金具を提供する。
【解決手段】壁パネルP内に埋設される棒状部材20と、その直径方向に設けられた貫通孔に棒状部材20を貫通する筒状の係止金具30と、この係止金具30の一端側軸方向に設けられたボルト挿入孔32に螺合されるボルト40とからなるパネル用アンカー金具10であって、係止金具30は板厚が2.0〜3.5mmの範囲である単一厚さの筒状本体31の一端側にボルト挿入孔32を備えたボルト挿入部34を、また他端側に棒状部材20が貫通する貫通孔を備えた棒状部材貫通部35を、それぞれ備え、係止金具30を絞り成型することで、棒状部材貫通部35の外径寸法をボルト挿入部34の外径寸法よりも大きくした。 (もっと読む)


【課題】構成簡単かつ製造安価で、構造部分の引張ゾーンにおいても使用が可能なアンカースリーブ、固定装置および固定構造を提供する。
【解決手段】硬化可能物質により、構造部分5に設けた穿孔穴6に固定素子41を固定するためのアンカースリーブであって、該アンカースリーブ31のスリーブ状の基体32は、第1端部33と、第1端部33とは反対側に対向する第2端部と、およびこれら両側の端部間で軸線方向に順次に配置した複数個の拡開部を備えた、該アンカースリーブにおいて、これら拡開部37をそれぞれ円錐状に形成し、この円錐形状は、第1端部33に向かって直径が増大するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】結合すべきコンクリート部材に埋設され且つ内部に連結部材が装填されたシース内に充填材を充填・固化して行うコンクリート部材の結合において、より高い結合状態を得るコンクリート部材の結合方法、コンクリート部材の結合構造及び結合コンクリート構造物を提供する。
【解決手段】コンクリート部材であるPCブロック体2,2に埋設されたシース7,7の内部に高引っ張り強度を有する連結部材11を装填し、更にシース7,7内に充填材を充填し、固化された充填材と連結部材11との間には高摩擦係数状態を維持する。連結部材11は、複数本の撚られた又はストレートなPC鋼線材又はカーボンファイバー等の繊維束材とすることができる。PCブロック体2,2同士を強固に結合させることができ、構造物としての性能が向上するとともに、大型部材の分割・組立が可能となり、材料や製造費用が削減でき、運搬制限への対応やストック場の対応が可能となる。 (もっと読む)


【課題】回り止め部材をクロスが貼り付けられた石膏ボードに打ち込む際、事前にクロスに切り込みを入れる必要を無くし、石膏ボードを壊してしまう可能性を著しく低減させると共に、アンカー金具、樹脂受網、接着系アンカー樹脂が三位一体となって、アンカー金具に加わる荷重を分散させて石膏ボードの穿設孔に集中することを回避し、アンカー強度を高めて耐震性能を向上する。
【解決手段】アンカー金具4を、その外周域に凹凸部41aと内周域に雌ネジ部41bを有するアンカー本体41と、アンカー本体41を樹脂受網5内に挿入する際、石膏ボード3に打ち込まれてアンカー本体41を回り止めする回り止め部材42とで構成し、打ち込み方向先端部に先鋭状に刃先加工された刃先部42aを有する回り止め部材42を、アンカー本体41の基端部が石膏ボード3の壁表面から突出する凸状部41cが形成される位置に設ける。 (もっと読む)


【課題】コーン状破壊の抑制効果を向上することを目的とする。
【解決手段】非直線部材20は、直線状の部材でなく、例えば、屈曲や湾曲した部位を備えており、コーン状破壊部30と梁本体14Aとに複数個所でまたがっている。この非直線部材20は、アンカーボルト40に作用する引き抜き力に対し、ダボ作用によって抵抗する。これにより、アンカーボルト40の端部周辺のコンクリート拘束力が大きくなり、コーン状破壊の抑制効果が向上する。 (もっと読む)


【課題】打込み時に座屈の発生を防いで打込み性能を向上させるコンクリートピンを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は上記目的を達成するために、胴部4の一端側に形成された頭部2と、胴部4の他端側に形成された先鋭な先端部5とを備え、平らな叩打面を持つドライバにおける前記叩打面で頭部2側が叩打されることによりコンクリートに打込まれるコンクリートピン1であって、頭部2には、胴部4とほぼ同径の被叩打頂面2bと、打込み時の倒れを防ぐためのガイド部2cとを有するとともに被叩打頂面2b、ガイド部2c、胴部4及び先端部5は同軸心状に形成したコンクリートピンを提供するものである。 (もっと読む)


【課題】簡単な作業で母材に対して埋込体を正確に位置決めできるようにする。
【解決手段】埋込体埋込用冶具は、削孔B1の周縁に位置した母材Bの表面に支持カップ2の下面2aを載置して支持カップ2で削孔B1を覆い、支持カップ2の上面2bに下面4aを載置された支え板4の上面4bでボルトBOの頭部を支持することで、ボルトBOが螺合されたインサートIを削孔B1内に位置決めする。カバーリング3は、支え板4と共にボルトBOに外環された状態で、インサートIに螺合されたとボルトBOとインサートIとの間に挟み込まれ、支持カップ2の貫通孔22に挿通されて下端側を充填材収容室21内に位置させて、支持カップ2の内側に位置したボルトBOの外周を覆っている。カバーリング3は、貫通孔22に挿通された上端部の外周面を、貫通孔22の内周面と嵌め合わせることで、支持カップ2に対する前後及び左右方向の位置決めをされている。 (もっと読む)


71 - 80 / 305