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国際特許分類[E04B1/62]の内容

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【課題】 施工時やその後の保守作業の負担を軽減しつつ、誘発ひび割れに対して高い止水性を確保する。
【解決手段】本発明に係る誘発ひび割れの止水構造1は、コンクリート躯体としての壁体2であってその表面とほぼ直交しかつ該表面に形成されたひび割れ誘発目地3,3を結ぶ仮想線5上に計4つの止水体4を埋設してある。止水体4は、水と反応して不溶性物質を生成する不溶性物質生成材として、セメントと、結晶増殖材としてのケイ酸質微粉末と、膨張性材料としての二水石膏及び高炉スラグ微粉末とを含有してなる。 (もっと読む)


【課題】 腐食を懸念する必要がないひび割れ誘発板を提供する。
【解決手段】本発明に係るひび割れ誘発板1は、板状本体2及び該板状本体に埋設された補強シート3で構成してある。板状本体2は、水硬性無機材料であるセメントと水との水和反応によって固化成形してなり、該板状本体には、その水和反応で消費されなかった残りのセメントと、結晶増殖材としてのケイ酸質微粉末と、膨張性材料としての二水石膏及び高炉スラグ微粉末とを、不溶性物質生成材の構成成分として板状本体2に含有させてある。補強シート3は、耐アルカリ性のガラス繊維を格子状に組んで形成してあり、芯材として板状本体2を補強できるよう、板状本体2の厚み中心位置に配置してある。ここで、補強シート3は、その周縁を板状本体2の縁部から該板状本体の面内方向に長手側の露出縁部4a,4aと短手側の露出縁部4b,4bとして突出させてある。 (もっと読む)


【課題】耐荷重強度を低下させることなく、端部カバー板の厚みを薄くすることができ、生産コストを低減し得る床用目地カバー装置を提供する。
【解決手段】水平受板2と、該水平受板2の上部に対設された端部カバー板3間に形成されて、カバー体Cの自由端部が摺動可能に挿入される摺動空隙29内に、カバー体Cの目地幅方向に沿う摺動に伴って伸縮する複数の伸縮性支持杆28を配設し、該伸縮性支持杆28によってカバー体Cの先端と水平受板2の外端間の上方に位置する端部カバー板3を下方から支持するようにした。 (もっと読む)


【課題】カバー体の上面と端部カバー板の上面との間に段差が生じないようにした床用目地カバー装置を提供する。
【解決手段】水平受板2と、該水平受板2の上部に対設された端部カバー板3間に形成された摺動空隙29に挿入されるカバー体Cの自由端部の上面高さを、地震のない常態で前記摺動空隙29に挿入されないカバー体Cの非挿入部13の上面高さに比して端部カバー板3の厚み分だけ低く設け、カバー体Cの自由端部を、その上面を端部カバー板3の下面に重ね合わせた状態で摺動空隙29に挿入することにより、カバー体Cの非挿入部13の上面と端部カバー板3の上面とが略同一高さとなるようにした。 (もっと読む)


【課題】カバー体の一端に配設されたスライダーが、該スライダーを支持するレール部材から地震時の振動によって容易に外れることがない床用目地カバー装置を提供する。
【解決手段】レール部材17を構成する導入縁部17aの所定高さ位置に、スライダー16を係止縁部17c側に案内する案内傾斜面部18を設けるとともに、係止縁部17cの上端に、前記案内傾斜面部18に対応する高さ位置で前記導入縁部17a側に向けて突出する抜け止め縁部19を設ける一方、スライダー16を構成する延成縁部16aの下端に連成されてレール部材17の受縁部17bに支承される摺動縁部16bを、その支承状態で前記抜け止め縁部19と上下で対向させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 止水材の機能を損なわないようにかつ断面欠損部としての機能を確実に発揮させる。
【解決手段】本発明に係る誘発目地形成部材1は、長尺状の取付け板2と、同じく長尺状の目地形成用本体3とからなり、いずれもポリ塩化ビニル(PVC)等のプラスチック系材料で形成することができる。目地形成用本体3は、開断面であるC字状(溝状)断面をなし、その開口6が材軸方向に延びるように構成してあるとともに、対向する2つの側方内面を折曲げ形成して係合部7,7としてある。取付け板2は、ビス孔8に挿通されたビス9をねじ込むことにより、その一方の側で堰板4の背面5に当接固定できるようになっているとともに、他方の側に目地形成用本体3をその開口側で取り外し自在に装着できるようになっている。ここで、目地形成用本体3の外面には止水材11を被覆してある。 (もっと読む)


【課題】十分な強度が得られるとともに、左右の床躯体の異なる前後方向の揺れ動きを吸収することができ、かつ目地部の幅寸法分の伸縮の揺れ動きを吸収することができる床用目地装置を提供する。
【解決手段】左右の床躯体3の目地部2側の上面に形成された左右の支持凹部4と、中央部が常時目地部2の中央部に位置するように取付けられた中央維持機構6と、中央維持機構6の中央部に枢支された支持アーム8と、支持凹部4に枢支ピン9で枢支された受けレール10と、受けレール10にスライド移動可能に取付けられた桁12と、桁12および受けレール10に所定間隔で支持された目地プレート支持アーム13と、目地プレート支持アーム13に取付けられた目地プレート15および中央目地プレート18、目地プレート支持アーム13を常時所定間隔となるように位置させるパンタグラフ形状の伸縮リンク機構21とで床用目地装置1を構成している。 (もっと読む)


【課題】目地部が狭くなるように左右の建物が揺れ動いても、目地プレートの後端部側がほぼ水平状態を保って、全体が傾斜面になって危険になるのを防止できる床用目地装置を提供する。
【解決手段】一方の建物3の床面に反目地部側が傾斜面に形成された目地プレートスライド支持凹部と、他方の建物3の目地部2側の外壁あるいは床躯体に設けられた目地プレート支持凹部と、目地プレート支持凹部に後端部が支持され、先端部が目地プレートスライド支持凹部にスライド移動可能に支持された目地プレート11とを備える床用目地装置1において、目地プレートスライド支持凹部の中央部近傍へ先端部が位置する目地プレート本体と、目地プレートスライド支持凹部の傾斜面や床面に沿ってスライド移動できるヒンジ部材18,20,23を介して設けられた先端部用目地プレート19,21,22とで床用目地装置1を構成している。 (もっと読む)


【課題】 隣合う2つの構造物の各躯体が相対的変位しても各躯体間の空隙を塞いだ状態に維持することができ、かつ任意の第2方向寸法でパネルを容易に構築することができる床用伸縮継手装置を提供する。
【解決手段】 床用伸縮継手装置10は、第1縁材13と、第2縁材14と、組立パネル体16とを含んで構成される。組立パネル体16は、複数の連結パネル部材18を有し、連結パネル部材18は、中間基部19と、嵌合凸部21および嵌合凹部22とを有する。中間基部19は、第1方向Xに延びて形成される。中間基部には、補強部が設けられる。嵌合凸部21および嵌合凹部22は、相互に嵌合可能である。また嵌合凸部21および嵌合凹部22は、中間基部19に連なって設けられる。 (もっと読む)


【課題】 運搬時や建込み時あるいは取付け時の作業性を確保する。
【解決手段】本発明に係るひび割れ誘発構造1は、可撓性チューブ状部材3をコンクリート躯体である壁体2の断面中央近傍に埋設して構成してある。可撓性チューブ状部材3は、周壁内面が互いに当接する扁平な断面形状で埋設してあるとともに、その扁平な面が壁体2の表面とほぼ直交するように、該壁体の両側面に形成されたひび割れ誘発目地4,4を結ぶ仮想線上に沿って配置してある。ここで、可撓性チューブ状部材3は、コンクリート打設前に立設された張設ロッド5,5に被せてあるとともに、該張設ロッドから付与された張力で自立させた上、その周囲に打設されたコンクリートに埋設してあり、張設ロッド5,5の設置間隔を断面欠損幅とする断面欠損部材として機能するようになっている。 (もっと読む)


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