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国際特許分類[E04B1/70]の内容

国際特許分類[E04B1/70]に分類される特許

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【課題】
建造物内の空気循環による空調を実現するために外壁と屋根部に2重壁による空気流通層を設けた建造物内空気流通機構、および、該空気流通層内に装備される空気流入逆止弁および該空気流入逆止弁と対応して用いられる空気排出逆止弁を提供する。
【解決手段】
建造物の外壁と天井の屋根部を2重壁に形成して空気流通層を設けるとともに、該空気流通層のそれぞれの下部に空気流通層内に空気を取り込むための筒体で形成されるフィン座と蓋体となる回動フィン本体とからなる空気流入逆止弁を空気流入口に装備し、空気流通層のそれぞれの上部に空気流通層内の空気を建造物内へ排出するための筒体で形成されるウイング座と蓋体となる回動ウイング本体とからなる空気排出逆止弁を空気排出口に装備した構成である。 (もっと読む)


【課題】都度の屋外環境に応じて好適に換気を行うことができる建物の通気構造を提供する。
【解決手段】建物10は、居室17と、該居室17に隣接して設けられ、バルコニー床部21、バルコニー屋根部22及びバルコニー壁部23により囲まれたバルコニー空間28とを備え、居室17とバルコニー空間28とを仕切る外壁部18にはそれら両空間を連通する窓部25が形成されている。バルコニー壁部23の下部には、バルコニー空間28を屋外と連通させる給気口31が設けられ、バルコニー屋根部22にはバルコニー空間28を屋外と連通させる第1排気口36と、第1排気口36を開閉するトップライト37とが設けられている。屋根部12において居室17の上方には、居室17を屋外と連通させる第2排気口41と、第2排気口41を開閉するトップライト42とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】空気が他方の排気口から排気ダクト内に入り込んで一方の排気口側に流れてしまうことを防止できるようにして、室内の空気が一方の排気口を介して排気されやすいようにした排気装置を提供する。
【解決手段】屋根に設けられた第1の排気口32及び第2の排気口32と、室内と各排気口とを連通させる排気路(排気ダクト12)と、第1の排気口及び第2の排気口のうちの一方と室内7とを連通させ、かつ、第1の排気口及び第2の排気口のうちの他方と室内との連通を遮断する開閉手段(切換弁装置51)と、第1の排気口及び第2の排気口の周囲の圧力を検出するための検出手段(センサー52)と、検出手段からの信号に基づいて第1の排気口又は第2の排気口のうち周囲の圧力が負圧側に大きい一方の排気口と室内とを連通させ、かつ、他方の排気口と室内との連通を遮断するよう開閉手段を制御する制御手段(切換制御装置53)とを備えた。 (もっと読む)


【課題】排気口全体での排気バランスを良好にでき、排気口全体での排気効率を向上可能な排気装置を提供する。
【解決手段】空気を建物の室内から建物の屋根に設けられた排気口を介して建物外部に排気する排気装置において、排気口32の開口縁33が、建物2の壁面35に風圧が作用した際の屋根(屋上10)上の負圧の等圧線に沿って設けられた。例えば、排気口32の水平方向に延長する開口縁33a;33bが、建物2の壁面35に向けて風が吹いた場合の屋根上における屋根と平行な面上の負圧の等圧線と一致する湾曲線又は当該負圧の等圧線と平行な湾曲縁に形成された。 (もっと読む)


【課題】排気口全体での排気バランスを良好にでき、排気口全体での排気効率を向上できる排気装置を提供する。
【解決手段】建物2の屋根(屋上10)に設けられて屋根の辺縁と平行な直線に沿って形成された排気口を介して空気を建物の室内から建物外部に排気する排気装置において、排気口(複数の排気口32aを有した排気口群32)は、屋根の辺縁の中央側部分の周囲の圧力と屋根の辺縁の端部側部分の周囲の圧力との違いによる排気量の差をなくすために、屋根の辺縁の中央側部分の開口面積が屋根の辺縁の端部側部分の開口面積よりも大きく形成された。 (もっと読む)


【課題】蒸暑地等における夏型結露を有効に防止するのに役立つ。
【解決手段】外装材2と、該外装材2との間に空気が流れる通気層3を介して配された断熱材4と、該断熱材4の屋内側Hiに配された内装材5と、該内装材5の屋内側Hiに貼り付けられた内装仕上げ材6とを含む夏型結露を防止するための外壁構造1である。断熱材4の通気層3に面する外面4oに、防湿層13が配される。防湿層13の透湿抵抗A(m2・h・mmHg/g)と、内装仕上げ材6を含んだ内装材5の透湿抵抗B(m2・h・mmHg/g)との比(A/B)が2以上である。 (もっと読む)


【課題】エネルギーを使用しないで、あるいは少ないエネルギーで、夏は涼しく、冬は暖かい建物を提供する。
【解決手段】外側通気層20と、内側通気層23とを備える建物に、屋根部5の屋根部材8の南側部分9と、屋根用断熱材12との間に集熱層25を形成する集熱層形成部26を備える。この集熱層25と内側通気層23との間を開閉可能な屋根裏ダンパー31と、内側通気層23と建物の外部との間を開閉可能な小屋裏ダンパー56とを設ける。 (もっと読む)


【課題】蛇行形状を成す外気通路の雨水侵入阻止性能や気流整流性能を施工の善し悪しによらずに一定にすることができると共に軒先の意匠性を良好にし且つ現場での取り付け作業を簡単にできる軒先換気部材及び軒先換気構造を提供する。
【解決手段】軒先換気部材8は、軒先側に位置する第1破風水切板81と外壁側に位置する第2破風水切板82とが通風路80aを形成するスペーサ部材80によって互いに接合されることで一体化されており、少なくとも上記通風路80aの入口の側と出口の側にそれぞれ仕切り板82c,82aが設けられて蛇行形状を成す外気通路を形成している。 (もっと読む)


【課題】通気性能を損なうことなく防水性能を向上させることができ、構造が簡単であり軽量で施工が容易な換気装置を提供する。
【解決手段】換気装置10は、鉛直方向に延出する鉛直延出部5と水平方向に延出する水平延出部6とを備え断面がL型に形成され、鉛直延出部5及び水平延出部6を貫通する多数の貫通孔2a,2a…が形成された通気ガラリ1を備え、通気ガラリ1は、多数の通気用の貫通孔2aが両端面に開口するように1列に配列された単層の通気ボード2を複数枚積層した板状体で構成され、鉛直延出部5及び水平延出部6の厚さtは、空間20の厚さと同等に形成され、通気ガラリ1の鉛直延出部5又は水平延出部6を空間20に挿入し、通気ガラリ1の上部と、建物を構成する部材の上部を覆うように、透湿防水シート28が貼着されており、多数の貫通孔を通して、外気を空間20に流通させる。 (もっと読む)


【課題】 建物の屋根に設けられる換気塔を、パーツ化された必要最小限の構成部品によって構成し、構造が簡単で、施工も容易に行えるようにする。
【解決手段】 建物1の屋根2上に屋根裏と屋外とを連通させるための換気塔10を立設した状態で設けられる。この換気塔は、屋根の屋根下地材21の所定個所に穿設された換気塔取付用開口22に嵌挿されるとともに該開口の口縁部分に水密性を保って係止固定されるフランジ部11aを有する換気塔固定ベース部材11と、この換気塔固定ベース部材の上部筒部に嵌装されるように屋根ふき材31に一体に設けた水切り12と、前記換気塔固定ベース部材の上部筒部および上記水切りの筒状部に嵌装して組付け固定される筒状部を有し屋根裏から屋外に開口する換気路を形成する換気塔本体14とを備える。 (もっと読む)


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