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国際特許分類[E04B1/70]の内容

国際特許分類[E04B1/70]に分類される特許

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【課題】通風非対象の場所および風下にすべき場所を考慮した通風経路の候補の選出を可能とし、快適な生活環境を形成することができる通風経路選出システムを提供することを目的とする。
【解決手段】環境情報取得手段によって取得した建物1の外部および内部の環境情報と、部屋の配置、開口部の位置等の建物内部情報とに基づいて、通風非対象の場所および風下にすべき場所を決定したうえで、建物1内部の通風経路の候補を選出する通風経路選出手段とを備える通風経路選出システム20。これによって、居住者は、選出された候補の中から、通風非対象の場所および風下にすべき場所を考慮した通風経路を適宜選択することができる。 (もっと読む)


【課題】切断を行うことなく、互いに連結させることが可能な、防鼠機能を備えた土台水切り及びそれを用いた土台部施工構造を提供する。
【解決手段】建築物の構造躯体に固定される背板部と、該背板部の下方において前方斜め下方へ屈曲した水切り板部と、該水切り板部の前端から下方へ屈曲した前板部と、該水切り板部の下方において、該前板部の下端の一部から後方へ延びた防鼠部とからなり、該防鼠部は、複数の通気孔を有し、該前板部の該防鼠部と連続していない下端には切り欠きを有する土台水切り。及び、土台水切りは、切り欠きが隣接する別の土台水切りの前板部の後方に位置し、防鼠部の側端が隣接する別の土台水切りの防鼠部の側端と当接し、かつ、互いの背板部の裏面が建築物の構造躯体に当接した状態で建築物の土台部に固定されている土台部施工構造。 (もっと読む)


【課題】屋根スラブ及び外壁を鉄筋コンクリート造で建築した大空間の壁−屋根−壁構造の建物で、屋内の意匠的制約をも解決した鉄筋コンクリート造建物の換気システムを提供する。
【解決手段】ボイド内蔵コンクリート外壁のボイドの上端は、前記屋根スラブの下面近傍の位置に排気口として屋内側へ開口され、ボイドの下端は床下の排気ダクトと接続され、排気ダクトは排気ファンと接続されており、屋根スラブの下面近傍領域の空気は、排気ファンにより、排気口からボイドを通じて吸引して外気中へ排出させる。 (もっと読む)


【課題】パラペット等の壁体構造部に適用することにより、それらの個所を利用して小屋裏内の熱気を逐次排出して室内の良好な温熱環境の維持を図ることができ、室内側に雨雪が進入することを確実に防止し、また、湿気による耐久性劣化を防止し得る住宅の壁体構造部における換気構造を提供することを課題とする。
【解決手段】壁体3の外側に、上下端を外部に開口させた通気層5、6を設け、その上端部の外部開口部に、通気部材1を配設し、壁体3は内部を中空通気空間4にし、その下部を住宅内空気溜まり部に連通させ、その一方又は双方の側面側の上方部分に通気層5、6に抜ける流出孔10を設けて防水ユニット11を嵌合して成り、防水ユニット11は両側面に互いに連通し合う通気口16が形成され、嵌合時に壁体3の外方側に面する側面に形成される通気口16は、嵌合時に壁体3の内方側に面する側面に形成される通気口16よりも低位に位置するようにされる。 (もっと読む)


【課題】狭い床下空間における部品交換作業や動作確認作業を容易に行うことを可能な床下通気制御装置およびこれを用いた建築構造を提供する。
【解決手段】壁構造材10と室内壁14との間に、床下空間23と屋根裏25に連通する内部通気層18が設けられた建物の床下空間23と内部通気層18との境界部に配設される床下通気制御装置24であって、建物の土台22に固定され、内部通気層18に連通する連通部52が形成された第1の部材50と、第1の部材50に挿抜可能に取り付けられる第2の部材60と、を具備し、第2の部材60は、連通部52に挿抜自在な差込連結部66と連通孔62が並設された本体部64と、貫通孔55Aが並設されて、本体部64に対してスライドして連通孔62を開閉する遮蔽板65と、外気温の変動に応じて遮蔽板65をスライドさせる開閉機構68とを具備する。 (もっと読む)


【課題】屋外の影響を受け難く、省電力で温度管理と同時に換気を行うことができる空調システムを提供する。
【解決手段】建築物の内外空間を仕切る仕切面の中に設けた空隙層122と、この空隙層122を更に層状に少なくとも二分して室内側空隙層124と反室内側空隙層126を形成するように配置された遮熱シート120と、を備えた仕切構造100と、室内側空隙層124と連通し、当該室内側空隙層124内に空気を送り込むことができる第1の送風路と、室内側空隙層124と連通し、当該室内側空隙層124内から空気を排出することができる第2の送風路と、この第2の送風路内の空気を屋外に排出すると共に、第2の送風路内の空気と屋外から第1の送風路に取り込むフレッシュエアとの間で熱交換を行う全熱交換器と、空気を積極的に移動させるための送風機と、を備えて空調システムを構成する。 (もっと読む)


【課題】断熱性と耐震性にすぐれ、かつ効率的に構築可能な木造建物の空気断熱耐震構造を提供する。
【解決手段】土台1の上に所定間隔に配置された複数の縦枠3,3を備えた壁軸組の室外側に構造用合板5、縦枠3,3の室内側と両側に第一補強縦枠9と第二補強縦枠10,10をそれぞれ配置する。第二補強縦枠10,10間に複数の面材4と断熱材16を交互に複数層に配置する。少なくとも一組の面材間4,4に空気断熱層15を設ける。構造用合板5の室外側に外装材7を取り付ける。外装材7と構造用合板5との間に通気層8を設ける。 (もっと読む)


【課題】トップライト付近に溜まっている熱気を十分に排熱することによって、住宅内の室内環境を快適に保つことができる住宅の室内環境制御システムを提供する。
【解決手段】トップライト1と、シーリングファン2と、室内温度検出手段10と、上方温度検出手段11と、外気温度を検出する外気温度検出手段12と、トップライト1とシーリングファン2を制御する制御手段16とを備え、制御手段16が、室内温度とトップライト付近の温度との温度差が所定値以上で、かつ、トップライト付近の温度が外気温度以上の場合に、トップライト1を開けるとともにシーリングファン2を上方に向けて気流を生じさせるべく回転させるように制御するので、トップライト付近の熱気をシーリングファン2によって外部に容易かつ十分に排熱でき、この結果住宅内の室内環境を快適に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】建物間の共用空間に自然の風を取り込んだり、遮断したりという積極的な制御をおこなうことが可能な建物群の導風システムを提供する。
【解決手段】間隔を置いて構築された住宅1A,1Bの間に中庭2が形成されるペア住宅10の導風システムである。
そして、中庭2の住宅1A,1Bに面していない外周面21,21に、ペア住宅10の外周に吹く風NWの風向を変えて中庭2内に取り込むことが可能なウインドキャッチャー3が設けられる。 (もっと読む)


【課題】換気回路網計算に熱移動、熱発生の影響を考慮することにより、建物内の換気状況及び温度状況を高い精度で予測し、合わせて室内空気質の状況を的確に予測するシステムを提供すること。
【解決手段】邸別データと、入力手段と、計算手段と、出力手段とを有し、計算手段は、温度による空気の密度の違いによる浮力を考慮して、各室における空気の換気量を求め、かつ各室における空気の流出入の総和を0に維持することにより各開口部毎の換気量を計算し、換気による空気に伴う熱の移動を考慮して各室相互の熱の入出量により各室毎の温度を計算し、換気量の計算にて温度による空気の密度の違いによる浮力を考慮するにつき、当該温度は、各室毎の温度の計算から得られる温度を用いることとし、所定時間間隔毎に、毎回、上記換気量と温度とを交互に複数回計算して収束させることにより、換気量及び温度を計算することを特徴とする。 (もっと読む)


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