説明

国際特許分類[E04B1/70]の内容

国際特許分類[E04B1/70]に分類される特許

101 - 110 / 725


【課題】外部空間と内部空間との断熱性能を高めるとともに、窓部の内部空間側の面が結露するのを防止した断熱システムを提供する。
【解決手段】窓部10を有する建造物1に組み込み可能な断熱システム25であって、窓部10の窓枠11に設けられ、建造物1の外部空間S1と内部空間S2とを連通する連通部を有するとともに連通部を通過する空気に熱を伝達する伝熱部材16と、外部空間S1に対する内部空間S2の圧力を所定の範囲に調節する圧力調節手段24と、を備え、ダイナミックインシュレーションにより断熱効果を発揮する。 (もっと読む)


【課題】建物の躯体と外壁材取付金具との間に断熱材を配設したり、断熱材の前面に外壁材取付金具のための胴縁を配設したり、断熱材の層を柱等で分断したりする必要がないようにする。
【解決手段】外壁材取付金具1は、前方に突出する前方張り出し部2と、前方張り出し部2の後端部から立ち上がり、躯体側材(躯体自体または下地材)20に沿わされた状態で、間に断熱材21を介在させることなく躯体側材20に取り付けられる基部3と、少なくともその一部を前方張り出し部2の前端部付近に設けられている外壁材係合部5,6と、前方張り出し部2と外壁材15の裏面と躯体側材20の間となる部分に形成され、断熱材21の一端部を受け入れる断熱材受け入れ部24,25とを有するようにし、断熱材21が壁材15の裏面と躯体側材20との間に収容されるようにする。 (もっと読む)


【課題】木造家屋において、内壁材と外壁材との間に形成した内部空間でのカビの発生や、内部空間に収容した木材や断熱材の腐食を防止すること。
【解決手段】本発明では、基礎(3)の上部にパッキン(4)を介して土台(6)を載置するとともに、土台(6)の上方に内壁材(15)と外壁材(16)とで仕切られた内部空間(17)を形成し、内部空間(17)に断熱材(20)を収容した木造家屋(1)において、基礎(3)の上部に複数個のパッキン(4)を間隙(5)を形成して載置するとともに、その間隙(5)の直上方位置において土台(6)に上下に貫通する通気孔(23)を形成して、通気孔(23)から内部空間(17)を通って天井通気窓(21)へと抜ける通気路(26)を形成することにした。 (もっと読む)


【課題】建物の劣化診断を支援する機能を建物に持たせる場合の外観の見栄え低下を抑制する。
【解決手段】建物の外壁面には、建物ユニット34A,34Bの連結部分を隠蔽する胴差30が建物の全周に亘って配設されており、各外壁面には、胴差30内に配置された温度センサ44及び湿度センサ46、胴差30の上面に設けられた紫外線センサ48、建物ユニット34Aの一部の外観を撮影するカメラ50等を備えた情報収集部が各々設けられており、個々の情報収集部は胴差30に収容された通信線56を介して管理装置と各々接続されている。 (もっと読む)


【課題】外気温の変化に応じて外気温に適した建築物内への空気の流入防止および排出可能な状態への自動切り替え機構を基本とし、外気温にかかわらず、建築物内への空気の流入防止状態を切り替えすることが可能な通気制御装置を提供する。
【解決手段】回転軸22を中心に回転するシャッタ板24を有するシャッタ部20、熱感知形状記憶合金の第1の付勢部材32、通常バネ材の第2の付勢部材34、第1の付勢部材32による付勢力と第2の付勢部材34による付勢力の外気温変動による差を駆動源としてスライド移動するスライド体37、スライド体37の動作を回転軸22の回転運動に動作変換するリンク部35、リンク部35に一端部が固定され、他端部がリンク部35の動作に連繋して本体部10から突出入するよう本体部10のガイド部14Aにガイドされたレバー40を有する。 (もっと読む)


【課題】 十分な大きさの通気路を確保することができ、組み立て作業の軽減を図ることができる軒先通気構造及び通気化粧部材を提供する
【解決手段】 軒先通気構造は、垂木6と前記垂木6の下方に位置する軒天井5との隙間を隠蔽する化粧部材1を用いて屋根裏と外気との通気路11が設けられた軒先通気構造である。化粧部材1は、前記軒天井5の対向位置に前記軒天井5の先端部5aを遊嵌可能な寸法に形成され、前記軒天井5の先端部5aに沿って伸びる通気路形成溝20を備える化粧板本体2と、前記通気路形成溝20に挿入して間欠的に配置され、前記通気路形成溝20に遊嵌された前記軒天井の先端部5aを支持する支持部31を有する複数のスペーサ3と、を備え、前記通気路11は、前記通気路形成溝20の前記スペーサ3の非設置部分と前記軒天井先端部5aとで画定される空間により構成されている。 (もっと読む)


【課題】透湿防水シートを伝って落下する水を軒裏空間に滞留させることなく適切に排出する。
【解決手段】建物構造1は、軒天井10と、軒天井10の先端に立設された外壁11とを有する。軒天井10の裏面側には、軒天井10と外壁11に囲まれた軒裏空間13が形成されている。外壁11は、外装パネル20と、その内側に配置される断熱材22を有する。断熱材22には、外側面に透湿防水シート30が貼り付けられている。軒天井10と外壁11の連結部分には、外部空間Aと軒裏空間13を連通する通気孔71が形成されている。通気孔71は、軒裏空間側の上部開口71aが透湿防水シート30の下に位置し、上部開口71aに落下した水は外部空間Aに流出する。 (もっと読む)


【課題】住宅の壁体構造部に適用することにより、それらの個所を利用して小屋裏内の熱気を逐次排出することができ、以て、室内の良好な温熱環境の維持を図ることができ、更に、暴風雨時や吹雪時等において室内側に雨雪が進入することを防止すると共に、虫類の進入を阻止することができる住宅の壁体構造部における換気構造を提供することを課題とする。
【解決手段】壁体3の両側に内外通気層5、6を設け、外側通気層5は上端及び下端を外部に開口させ、内側通気層6は、その上端は外部に開口させ又は外側通気層5に連通させ、その下端は外部に開口させ又は小屋裏空間その他の住宅内空気溜まり部に連通させ、通気層5、6の上端部における外部開口部に、中間部が折曲されていて、前記中間折曲部を通って一端面から他端面に抜ける通気路が多数縦横に連設されたL型通気部材1をその水平部を上にして配備した。 (もっと読む)


【課題】床上空間の通気を好適に行うことができる建物の通気構造を提供する。
【解決手段】建物10は、基礎11上に形成された一階部分12と、一階部分12の上方に連続して形成された二階部分13と、を備えている。一階部分12には一階居室16が形成されており、二階部分13には二階居室17が形成されている。建物10には、一階居室16と二階居室17とを仕切る階間部40が設けられている。建物10には、一階居室16及び二階居室17を屋外と仕切る外壁部27が設けられている。階間部40には、一階居室16と二階居室17とを連通する通気路50が設けられ、通気路50を通じて各居室16,17の間で通気が可能となっている。通気路50は、外壁部27の近傍に設けられている。二階居室17には、通気路50の上方に外壁部27から張り出して二階収納部60が設けられている。 (もっと読む)


【課題】外壁と内壁の間に通気層を構成し、内壁を通気性に構成し、通気層内の空気を強制排気して負圧にし、内壁を通じてVOCや湿気を緩やかに排出して室内を快適かつ健康的な環境に保持すること。
【解決手段】建物の一、二階の側壁部1を構成する外壁2及びその各々の内側に配した一、二階の通気性の内壁3と、それらの一、二階の外壁2及び内壁3の間の空間である通気層4と、一階の側壁部1下方の基礎5立ち上がり部6に開閉自在に構成した換気口7と、これを外気に開口させた床下空間8を一階の側壁部1の最下部で通気層4に連通する下部連通部9と、通気層4を二階の側壁部1の最上部で小屋裏10に連通する上部連通部11と、一、二階の側壁部1の通気層4相互を連通する中間連通部12と、小屋裏10及び一、二階の通気層4を減圧すべく排気する小屋裏換気扇13とで構成した。 (もっと読む)


101 - 110 / 725