説明

国際特許分類[E04B1/70]の内容

国際特許分類[E04B1/70]に分類される特許

81 - 90 / 725


【課題】階間において、断熱効果を高めると共に外壁と梁との間の通気性を確保することができる建物の断熱構造を得る。
【解決手段】断熱部20は、第1通気孔45が形成された第1外壁フレーム44と、第2通気孔47が形成された第2外壁フレーム46と、第1外壁フレーム44と第2外壁フレーム46との間に充填される充填断熱材58と、充填断熱材58によって屋内側と屋外側の両側から挟まれると共に第1通気孔45と第2通気孔47とを連通させる通気スペーサ60と、を有している。ここで、通気スペーサ60の屋内側と屋外側に充填断熱材58が配置されているので、屋内外方向への熱の移動が充填断熱材58で抑制され、断熱効果が高められる。さらに、通気スペーサ60が、第1通気孔45と第2通気孔47とを連通させるので、外壁材42A、42Bと天井大梁16A、床大梁22Bとの間の通気性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】屋根躯体層が不測の含水状態におかれる場合であっても、当該含水の室内に向けての急激な放出を抑制することができる屋根構造を提供することを目的とする。
【解決手段】室内と外気との間で換気を行う換気構造40を備える建物1の屋根部6であって、建物1の室内と外気とを区画する屋根躯体層70を備え、屋根躯体層70の外気側表面は防水層73により覆われ、屋根躯体層70の室内側表面は、その屋根躯体層70の透湿抵抗よりも大きな透湿抵抗を有して屋根躯体層70から室内への放湿速度を換気構造40により排出可能な程度に調整する透湿調整層54に覆われている。 (もっと読む)


【課題】建物の内部の温度上昇を極力、抑えることが可能な建物の排熱システムを提供する。
【解決手段】住宅1Aの内部の熱を外部に排出するための建物の排熱システムである。そして、住宅の床下空間14の空気を床上のホール17に供給させるために収納室8の下部に仕切られた下部空間81の床13に設けられる給気ファン2と、下部空間とホールとを連通させるガラリ82と、ホールに連通された2階居室12の面に設けられるガラリ4と、2階居室に設けられた開閉可能な大型窓5とを備え、給気ファンは、床開口の周縁から上方に突出させた枠板に取り付けられるとともに、その上方は金枠と網部によって形成される金網によって着脱可能に覆われている。 (もっと読む)


【課題】風通しの良し悪しだけに依存することなく、エアコン等の空調設備を使用しない屋内空間の通気を実現すること。
【解決手段】屋内空間11とバルコニー12とを区画する外壁部13に設けられた窓部14の屋外側には、シャッタ装置20が設けられている。シャッタ装置20は、窓部14の全域を閉鎖した状態において、上部や下部が部分的に開放されるシャッタカーテン22を有している。また、バルコニー12の床部には水を含む保水タイル32が敷き詰められ、そのバルコニー12における環境情報(温度、湿度、風等)がバルコニー環境センサ36によって検知されるようになっている。それによって検知された環境情報に基づき、シャッタ装置20の部分開放態様がコントローラKによって制御される。 (もっと読む)


【課題】建物の内部の温度上昇を極力、抑えることが可能な建物の排熱システムを提供する。
【解決手段】住宅1の内部の熱を外部に排出するための建物の排熱システムである。
そして、住宅の床下空間14の空気を床上の階段通路11に供給させるために床13に設けられる給気ファン2と、階段通路に面した2階居室12の上部の垂れ壁41に設けられるガラリ4と、2階居室に設けられた開閉可能な大型窓5と、2階居室の大型窓の外側を被覆可能に配置される遮熱スクリーン6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】換気回路網計算に熱移動、熱発生の影響を考慮することにより、建物内の換気状況及び温度状況を高い精度で予測し、合わせて室内空気質の状況を的確に予測するシステムを提供すること。
【解決手段】入力手段、計算手段、出力手段を有し、前記計算手段は、温度による空気の密度の違いによる浮力を考慮して、各室における空気の換気量を求め、かつ各開口部毎の換気量を計算し、換気による空気に伴う熱の移動と、隣り合う室間に介在する前記壁、床、天井、ならびにドアやガラスといった介在物の熱容量及び当該介在物の表面温度を考慮すると共に、当該土間床の熱容量と当該土間床の室側の表面温度を考慮する一方、土間床の地盤側についての表面温度を地盤温度と同じものとして考慮して各室の熱の入出量により各室の温度を計算することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】建物の屋内空間の換気を行う換気システムにおいて、その設置スペースを容易に確保可能とした上で、屋内空間の換気を効率良く行えるようにする。
【解決手段】建物100の周囲の複数箇所に、建物100の屋内空間の下部領域に外気を供給するための給気タワー10と、建物100の屋内空間の上部領域から空気を排出するための排気タワー20とが設置された構成とする。その際、これら各給気タワー10および各排気タワー20を、建物100の周囲の複数箇所に設置された建物100の耐震補強を図るための耐震補強構体50の各々の設置スペース内に設置された構成とする。これにより、建物の換気システムを設置するための専用スペースを確保する必要をなくす。 (もっと読む)


【課題】家屋等の建物において、防水性が高く、簡単に施工することができる外壁構造を提供する。
【解決手段】本発明の建物の外壁構造は、壁面を構成する壁下地2とこの壁下地2に取り付けられる外壁材10によって形成される外壁部1との間に通気空間3が設けられている。外壁部1には外部と通気空間3とを連通する連通口4が土台部8の上側に設けられている。連通口4の開口面積は、通気空間3の水平方向での最小断面積の50%以上である。連通口4により、通気空間3と外部との圧力差を小さくして、風雨の侵入を防ぐことができ、防水性が高く、簡単に施工することができる外壁構造を形成できる。 (もっと読む)


【課題】家屋等の建物において、防水性が高く、簡単に施工することができる外壁構造を提供する。
【解決手段】本発明の建物の外壁構造は、壁面を構成する壁下地2とこの壁下地2に胴縁11を介して取り付けられる外壁材10によって形成される外壁部1との間に通気空間3が設けられている。外壁部1には外部と通気空間3とを連通する連通口4が、胴縁11と略直交して壁面の端部に設けられている。連通口4の開口面積は、胴縁11と垂直な方向での通気空間3の最小断面積の50%以上である。連通口4により、通気空間3と外部との圧力差を小さくして、風雨の侵入を防ぐことができ、防水性が高く、簡単に施工することができる外壁構造を形成できる。 (もっと読む)


【課題】家屋等の建物において、防水性が高く、簡単に施工することができる外壁構造を提供する。
【解決手段】本発明の建物の外壁構造は、壁面を構成する壁下地2とこの壁下地2に取り付けられる外壁材10によって形成される外壁部1との間に通気空間3が設けられている。外壁部1には外部と通気空間3とを連通する連通口4が設けられている。壁面の面積に対する連通口4の開口面積の合計が65cm/m以上である。連通口4により、通気空間3と外部との圧力差を小さくして、風雨の侵入を防ぐことができ、防水性が高く、簡単に施工することができる外壁構造を形成できる。 (もっと読む)


81 - 90 / 725