説明

国際特許分類[E04B5/40]の内容

国際特許分類[E04B5/40]に分類される特許

71 - 80 / 98


【課題】桁とスラブの高さに段差を小さくするか或いはつけずに形成し、さらに、高い作業性を確保するとともに、作業手間およびコストの増大を抑えることを目的とする。
【解決手段】鉄筋コンクリートからなる床桁14と床桁14に接合するスラブ10とからなる構造物の桁・スラブ構造であって、床桁14の外側には鋼板15が設けられ、鋼板15には床桁14のコンクリート17内に定着するずれ止め部材16…が突設されている。 (もっと読む)


【課題】金属ベースの下面に溶接跡が生じることがないデッキプレートを提供する。
【解決手段】デッキプレート10では、金属ベース11の上面18から上方へ突出して縦方向へ延びる第1突条22が第1鉄筋13の横方向両側に位置するように金属ベース11に形成され、第2鉄筋14の上部25が第1鉄筋13に溶接され、第2鉄筋14の下部27のうちの第1突条22と二点で交差する部分28が金属ベース11の上面18から上方へ離間した状態で第1凹部22に溶接され、さらに、第2鉄筋14の中間部26のうちの第3鉄筋15と交差する部分29が第3鉄筋15に溶接されている。 (もっと読む)


【課題】中間エンクロ又は逆エンクロデッキプレートを製造する際に、隣接するデッキプレートの係合部どうしの係合が正常に行われない不都合を解消するために、一方の係合部(下向き係合部)を局所的に外方に開いて板状にする。
【解決手段】下向き係合部開き機構31は、デッキプレート1の長さ方向端部を押し潰して、山面2と谷面3との中間高さ位置又は山面高さ位置に端部閉塞の梁載置部を形成する際に、押潰し変形を受ける部分と受けない部分との境界近傍において、下向き係合部6を局所的にデッキプレート幅方向外方に開いて板状にするものである。水平可動部材32と駆動部材33とからなる。水平可動部材32の凸部32bを下向き係合部6に係合させた状態で、例えば水平可動部材32と駆動部材33とのカムスライド機構により、凸部32bを幅方向外方に駆動して、下向き係合部6を開き、板状にする。 (もっと読む)


【課題】1工程で中間エンクロ加工を行える中間エンドクローズドデッキプレートの加工装置等を提供する。
【解決手段】金型12は、中間エンクロ形状の下面形状に概ね合わせた凹凸面を持つ下金型14と、中間エンクロ形状の上面形状に概ね合わせた凹凸面を持つ昇降可能な上金型17とからなる。下金型14は固定下金型15と可動下金型16とに分割されている。プレス機の作動により上金型17が下降し、デッキプレート1の長さ方向端部を押し潰して山面と谷面との中間高さ位置に端部閉塞の梁載置部を形成(中間エンクロ加工)するが、その間、可動下金型16がデッキプレート1を保持しながら下降する。1工程(プレス機の1ストローク)で中間エンクロ加工を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】デッキプレートを鉄骨梁材のフランジ部に容易、かつ強固に接合させることができるデッキプレート接合用ドリルねじを提供する。
【解決手段】平行ねじ山を有するねじ軸部2の一端に、デッキプレート10とフランジ部12の重ね合わせ接合部位に貫通する下穴13,14を加工する長いドリル部3が設けられ、ねじ軸部2の他端に、テーパ部4を介して、ねじ軸部2のねじ径dより僅かに大きい直径Dを有し、かつ軸方向の長さがデッキプレート10の厚みとほぼ同等である短い円柱部5が設けられ、該円柱部5に頭部6が連設されており、下穴13,14にねじ軸部2をねじ込み、続いてテーパ部4を介して円柱部5をデッキプレート10にあけられた下穴13に圧入させることにより、フランジ部12に接合したデッキプレート10の許容せん断力を高めるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 隣接するデッキプレートの係合部どうしがデッキプレート全長に亘って正常に嵌合できる中間エンクロ又は逆エンクロデッキプレートを提供する。
【解決手段】 デッキプレート1は、幅方向の両側縁に、隣接するデッキプレートどうしを互いに係合させるための係合部6、7を有する。一方の係合部6は平坦部8から立ち上がって形成された下向き係合部6である。また、図示例ではデッキプレート長さ方向端部を押し潰して山面と谷面との中間高さ位置に端部閉塞の梁載置部5を形成している。下向き係合部6は、押潰し変形を受けていない部分から傾斜部16に切り替わる折れ曲がり箇所Pの近傍において、そのエッジ6aが外方に引き出されて外向きとなった板状をなしている。デッキプレート1を敷き並べた時、折れ曲がり箇所Pの下向き係合部6は、板状となっているので、隣接するデッキプレートの上向き係合部7に突き当たることなく、その上に載ることができる。 (もっと読む)


【課題】 水抜き穴の穴あけ加工を能率的に行うことができ、かつ穴あけのための設備が安く済むデッキプレートを提供する。
【解決手段】 デッキプレート長さ方向端部を押し潰すことにより山面2と谷面3との中間高さ位置(又は山面2の高さ位置)に端部閉塞の梁載置部5を形成したデッキプレート1において、谷面3から梁載置部5に向かう谷面側の傾斜部16の下縁16aの近傍に水抜き穴11をあける。デッキプレート1を敷設した後に雨が降ると、雨は谷面3に沿って長さ方向端部に向かい、エンクロ加工部の傾斜部16の下縁16aに臨んだ水抜き穴11から排出される。デッキプレート1にむくりhがあると、水の排出がさらに効果的に行われる。エンクロ加工(端部閉塞加工)時に同時に水抜き穴11をあけることができ、能率的であり、また、安く済む。 (もっと読む)


【課題】 施工時の打設コンクリートの荷重による曲げモーメント対して梁載置部のオフセット部分mの剛性不足の問題を解消する。
【解決手段】 デッキプレート長さ方向端部を押し潰して端部閉塞の梁載置部5を山面2と谷面3に面との中間高さ位置に形成する。前記梁載置部5は、下面の平坦域5aのデッキプレート長さ方向の長さLに対して上面の平坦域5bのデッキプレート長さ方向Lを短く形成する。デッキプレート1の梁載置部5の下面平坦域5aの奥端位置Aの高さが高くなり、その位置Aでの断面係数が、上下面とも平坦に押し潰した従来の梁載置部の断面係数と比べて大となる。デッキプレートを梁間に掛け渡した時に梁載置部5の梁9から外れるオフセット部分mの断面性能が高くなるので、施工時の打設コンクリートの荷重に耐えられる。 (もっと読む)


【課題】 従来の鋼とコンクリートとの合成床版に用いられるせん断補強鉄筋の形状では、底鋼板の上方に配筋された主鉄筋及び配力鉄筋に対する取付け作業が複雑で、施工性が悪いという問題を解消する。
【解決手段】 せん断補強鉄筋5を、複数本の主鉄筋3を内側に包み込める長さの上辺部6と、この上辺部両端から垂直方向へ平行に折り曲げられた支持脚7と、この支持脚先端部を上辺部6と直交する向きで水平方向へL字状に折り曲げた着座部8とにより構成し、主鉄筋3及び配力鉄筋4に取付けやすい形状とする。 (もっと読む)


【課題】デッキプレートの敷設作業を容易にすることができ、しかも、デッキプレートを薄肉化することも可能な床構造等を提供する。
【解決手段】デッキプレート4に、該デッキプレート4の上面高さ位置よりも上方に突出してデッキプレート4の全周を囲むパネルフレーム5が一体的に取り付けられたデッキプレートパネル2を用い、該デッキプレートパネル2を現場に敷設し、該デッキプレートパネル2のパネルフレーム5で囲まれた内部にパネルフレーム5をコンクリート止めとしてコンクリート3を現場打ちで打ち込む。デッキプレートパネル2を敷設した後、作業用の仮設板8をデッキプレートパネル2のパネルフレーム5に支承させるようにして設置し、該仮設板8をコンクリートの打込み前に撤去するとよい。 (もっと読む)


71 - 80 / 98