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国際特許分類[E04B5/40]の内容

国際特許分類[E04B5/40]に分類される特許

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【課題】ラチス筋と上端筋との間の溶接作業が容易であり、その結果、ラチス筋と上端筋との間に溶接不良が発生し難く、十分な溶接強度が得られるようにする。
【解決手段】鉄筋トラス付きデッキプレート1は、金属製の基板2上に複数本のトラス3が並設されて成る。各トラス3は、直線状の上端筋5と、山部41と谷部42とが繰り返しかつ各谷部42が交互に左右の反対方向へ同じ幅だけ振れる波形形状のラチス筋4とを含んでいる。ラチス筋4は基板2上に山部41を上にして縦向きに配置される。上端筋5はラチス筋4の山部41の頂部41aの位置に基板2と平行に配置される。ラチス筋4の各山部41の頂部41aが上端筋5を跨いて上端筋5と斜めに交叉した接触状態で各頂部41aが上端筋5に溶接により固着される。ラチス筋4の各谷部42の谷底部42aが基板2の表面に突設されたリブ21,22にそれぞれ溶接により固着される。 (もっと読む)


【課題】溶接時の熱による材料の強度低下や接合強度のばらつきをなくし、人手による溶接作業に起因する人件費の高騰と製造効率の低下とを防止する。
【解決手段】基板2上にトラス構造体3が両端位置の端部材4および中間位置の吊り材5によって複数列並設されている。トラス構造体3は、金属製の帯板材に三角形状および逆三角形状の各窓孔61,62を長さ方向に沿って交互に刳り抜くことにより鉄筋トラスの上端筋に対応する上辺部31、下端筋に対応する下辺部32、およびラチス筋に対応する傾斜辺部33,34がそれぞれ形成されたものである。端部材4のコンクリートのかぶり厚d1に対応する高さ位置に、トラス構造体3の下辺部32が上方より嵌入される上開口の溝が形成されている。吊り材5のコンクリートのかぶり厚d1に対応する高さ位置に、トラス構造体3の下辺部32が下方より嵌入される下開口の溝が形成されている。 (もっと読む)


【課題】トラス筋の設置作業を軽減することが可能な床スラブを提供する。
【解決手段】金属製の下板12と、下板12の一部と対向するように下板12の上方へ配置された金属製の上板14、16とが、トラス筋18により接合され、コア材Uによりトラス筋18と一体とされる。よって、トラス筋18の数を少なくすることができ、トラス筋18の設置作業を軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの荷重に対して枠板の変形を有効に防止でき、コンクリートスラブの張出し長さが大きくても、枠板を下支えするアングル材の使用を割愛でき、作業者の作業負担の軽減および経費の節減を実現し得るコンクリートスラブを提供する。
【解決手段】コンクリートスラブSは垂直板部21と水平板部22とを有する金属製のL形の枠板2により囲まれたデッキプレート11上にコンクリート10を打設して形成され、コンクリート10の荷重に対して枠板2の垂直板部21を内側より引っ張り状態で支える複数の支持体5を有する。各支持体5は、互いに直角をなす第1、第2の各接合端面51,52を有する金属板材により形成され、表裏の板面が両側方を向くように縦向きにして、一方の接合端面51をデッキプレート11の周縁部が載架される梁3の上面に、他方の接合端面52を枠板2の垂直板部21の上端部内面に、それぞれ面接合している。 (もっと読む)


【課題】埋設控え筋を設け複数回転用可能なコン止薄鋼板を提供する。
【解決手段】コン止鋼板1を複数回転用可能とするためにコン止鋼板1裏側に取り外しが可能なようにナットとワッシャーをセットとして組した詳細とした埋設控え筋4を設けることで解決した。鋼板の重量をできるだけ小さくするため鋼板を1.2mmとしたためその曲げ剛性を大きくするために鋼板頭部を折り曲げ加工部2を施し薄鋼板の曲げ剛性を高めた。また剥離しやすくするためまた剥離後のコンクリートの補修を必要としないため、コン止鋼板裏側に工場で剥離剤を塗布し、また剥離時の鋼板の損傷を少なくするために躯体鉄骨13と接触する鋼板脚部には傾斜を設けた。 (もっと読む)


【課題】本体に一体に組み付けられたシール体が、挟持部とデッキプレートとの間で挟持される前に変形してしまうことを防止すること。
【解決手段】インサート本体11の下部側には、デッキプレート下面の貫通孔周りに掛止される第1掛止片12c及び第2掛止片12dが設けられている。また、インサート本体11における第1掛止片12cよりも上方の外周面周りにはコイルスプリング31が配設されるとともに、インサート本体11において、第1掛止片12cよりも上方であり、且つコイルスプリング31よりも下方の位置には圧接リング32が設けられている。さらに、インサート本体11における第1掛止片12c及び第2掛止片12dよりも下側には一対の支持片19が突設されるとともに、この一対の支持片19上にシール体18が支持される。 (もっと読む)


【課題】本体に一体に組み付けられたシール体が、挟持部と掛止部との間で不必要に変形してしまうことを抑制すること。
【解決手段】インサート本体11の下部側には、デッキプレート下面の貫通孔周りに掛止される第1掛止片12c及び第2掛止片12dが設けられている。また、インサート本体11における第1掛止片12cよりも上方の外周面周りにはコイルスプリング31が配設されるとともに、インサート本体11において、第1掛止片12cよりも上方であり、且つコイルスプリング31よりも下方の位置には圧接リング32が設けられている。さらに、インサート本体11の外周面には一対の支持部21が突設されるとともに、シール体18が圧接リング32の下面32aとデッキプレート上面との間で挟持される前の状態において、圧接リング32が支持部21上に支持されている。 (もっと読む)


【課題】貫通孔周りの準備作業を要することなくデッキプレートに容易に固定すること。
【解決手段】インサート本体11の下部側は貫通孔Dcを貫通可能に形成されるとともに、インサート本体11の下部側には、デッキプレートD下面の貫通孔Dc周りに掛止される第1掛止片12c及び第2掛止片が設けられている。また、インサート本体11の中央部外周面には螺子部12bが形成されるとともに、螺子部12bにはナット体17が螺合されている。ナット体17とデッキプレートD上面との間にはシール体18が配設されるとともに、ナット体17の下面17aには突刺体19が設けられている。 (もっと読む)


【課題】貫通孔周りの準備作業を必要とせず、しかも挟持部と本体との間をシールすること。
【解決手段】インサート本体11の下部側には、デッキプレートD下面の貫通孔Dc周りに掛止される第1掛止片12c及び第2掛止片が設けられている。また、インサート本体11における第1掛止片12cよりも上方の外周面周りにはコイルスプリング31が配設されるとともに、インサート本体11において、第1掛止片12cよりも上方であり、且つコイルスプリング31よりも下方の位置には圧接リング32が設けられている。インサート10は、圧接リング32の下面32aとデッキプレートDの上面との間に配設されるシール体18を備えるとともに、シール体18は、圧接リング32の下面32aとデッキプレートD上面との間の圧縮位置では、シール体18の内周面18aが全周に亘ってインサート本体11の外周面に密接している。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート層のずれ止め効果を向上させる。
【解決手段】 底鋼板1に設けたリブ3の孔4に、孔4の径より大きい外径の係止用円筒部の軸心方向の両側にテーパ部を介して孔4の径よりやや小さい外径の孔挿通用円筒部を設け且つ周方向の1個所にスリットを備えた構成としてある局部応力緩和部材10の軸心方向一端側の孔挿通用円筒部を挿通配置し、この状態で局部応力緩和部材10を軸心方向の他端側から押し、係止用円筒部をリブ3の孔4に径を縮ませた状態で押し込んで取り付ける。この状態で底鋼板1の表面側にコンクリートを打設して局部応力緩和部材10の内部に充填コンクリートを充填しつつコンクリート層6を形成させる。リブ3の孔4より作用する荷重は、局部応力緩和部材10を介し分散させた状態でコンクリート層6へ伝えることで、応力集中による損傷を抑制させる。 (もっと読む)


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