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国際特許分類[E04B5/40]の内容

国際特許分類[E04B5/40]に分類される特許

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【課題】補強部材に切欠部を設けることなしに補強部材と基板部材を連続して溶接することができ、且つハンチ部の開始位置近傍にコンクリートが充填されない空洞を生じさせないようにする。
【解決手段】床版の下面を形成する基板部材2の上面に補強部材3が固定されて成る鋼骨格1に、コンクリート層が一体化して強度合成される鋼コンクリート合成床版の鋼骨格構造であって、基板部材2に形成されるハンチ部2Hの上面と補強部材3の下面との間に画成される鋭角の狭隘部7aに嵌合する形状を有して基板部材2のハンチ部2Hと補強部材3とに溶接固定したウエッジ部材12を設ける。 (もっと読む)


【課題】主桁上に設置された鋼骨格の設置高さを調整することができ、且つ主桁の上フランジ端部と鋼骨格の底鋼板の端縁との間の隙間を、鋼骨格の設置後にシール部材によってシールできるようにする。
【解決手段】合成床版の下面を形成し且つハンチ部を有する底鋼板と底鋼板上に固定した補強部材とを有する鋼骨格が主桁の上フランジ上に設置され、上フランジの端部と底鋼板の端縁との間にシール部材を配置する合成床版と主桁の取り合い構造であって、鋼骨格1の設置高さを調整可能に主桁4の上フランジ5上に支持する調整支持手段53と、上フランジ5上に設置した鋼骨格1の底鋼板2の端縁2aが上フランジ5の端部5aに対して上下に重なることなく横方向に離間した隙間50と、上フランジ5の端部5aと底鋼板2の端縁2aとの間の隙間50に押付力を保持して配置されるシール部材64とを有する。 (もっと読む)


【課題】各種形態の合成部材について、高温時における頭付きスタッド1本あたりのせん断耐力を、高い精度で評価することが可能となる合成部材の耐火性能評価方法を提供する。
【解決手段】予め設定された温度または解析によって得られた火災時における頭付きスタッドの根元の温度もしくはこれよりも高い上記鉄骨部材の温度を評価温度とし、当該評価温度におけるコンクリート部材の圧縮強度Fc´および頭付きスタッドの引張強度σu´を導出して、頭付きスタッドの軸部断面積scaおよび常温時のコンクリート部材を構成するコンクリートのヤング係数Ecに基づいて、頭付きスタッド1本あたりのせん断耐力qsを、下式によって評価する。
qs=min(qs1、qs2
qs1=0.5×sca×(Fc´×Ec)1/2
qs2sca×σu´ (もっと読む)


【課題】デッキプレートを建造物の躯体構成部材間に架け渡した後にコンクリートを打設してスラブを構築するとき、打設コンクリートの重量を建造物の躯体構成部材に確実に伝達する荷重支持部材を備える鉄筋ユニットの組み立てに際し、自動溶接機等での溶接が可能な鉄筋ユニットを備えるデッキプレートを提供する。
【解決手段】デッキプレート10Aは、鉄筋ユニット12を備え、該鉄筋ユニット12は鉄筋ユニット本体13と荷重支持部材14Aとから構成され、荷重支持部材14Aは、一本の金属製棒材23を全体として山形形状に曲げて形成されている。この山形をした金属製棒材23からなる荷重支持部材14Aは、屈曲部23aを上に向けて鉄筋ユニット本体13の端部に上方から被せるように配置され、金属製棒材23の各棒状部分と鉄筋ユニット本体13の各主鉄筋15,16との接触部をスポット溶接して固定される。 (もっと読む)


【課題】金属ベースの一部を折り曲げて形成された突条部に鉄筋ユニットの鉄筋をスポット溶接する場合、わずかな溶接の不具合で金属ベースの裏側に通じる隙間などが生じることのないデッキプレートを提供する。
【解決手段】デッキプレート10は、金属ベース11とその表面に固着された鉄筋ユニット12とから構成され、金属ベース11には表面11cから上方へ突出すると共に相対向する一対の端縁部11a,11b間を延びる複数の突条部18が金属ベース11を折り曲げることにより並設されている。各突条部18は、その長さ方向に直交する断面形状が扇形を呈し、鉄筋ユニット12を構成するラチス筋15の下側屈曲部15bが突条部18の湾曲した上面壁21を横切るように載置され、その部分23が該突条部18の上面壁21にスポット溶接される。 (もっと読む)


合成デッキシステムは、デッキ部材およびコンクリート部材を有する。本発明のデッキ部材はデッキ部を備え、間隔を置かれた別々の上部壁につなかった側壁を有する長手方向延伸リブをそれぞれ有している。側壁の反対端で、デッキ部とコンクリート間に合成作用を容易にするために寸法取りされるフランジに伴う開口を含む上向きフランジを有する横縁またはウェブを備えることができる。本システムは、図示されたように、第2デッキ部に隣接した、第1デッキ部を備え、第1、第2デッキ部の横縁が並置された関係にある。これらのデッキ部は、合成デッキを形成するために、コンクリートと結合されることができる。
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【課題】ボイド型枠付床板ユニットを積み重ねる際、その波板の変形を抑制するとともに、このボイド型枠付床板ユニットを用いた合成中空床板の強度を高める。
【解決手段】断面台形状の溝4を形成した波板5をその溝を下向きにした状態で鉄筋コンクリート板3の上に設け、その波板の下面側に空洞を確保してボイド型枠付床板ユニットを構成した。この波板は断面台形状なので、ボイド型枠付床板ユニットを積み重ねてもその重みで上記波板が変形し難い。またこのボイド型枠付床板ユニットの上面に鉄筋1を配筋してコンクリート2を打設し合成中空床板を構成した。この合成中空床板においては、波板とコンクリート等によってトラス構造が形成されているので、外力が作用した際にこのトラス構造によって外力が軽減され、この合成中空床板が変形し難い。 (もっと読む)


【課題】水密性、気密性又は放射線遮蔽性を備えた安価かつ容易に実施可能な鋼板コンクリート構造物を提供する。
【解決手段】開口1を有する鋼板2と、開口1と同心に配置され、鋼板1の上面に溶接された筒状のスリーブ3と、開口1及びスリーブ3を貫通する配管等4と、スリーブ3内の底部に設置された穴仕舞用ストッパ5と、スリーブ3内を除く鋼板2の上面に打設されたコンクリート6と、スリーブ3の内面と配管等4の外面と穴仕舞用ストッパ5の上面とで構成される空間内に充填される穴仕舞用充填材7とをもって鋼板コンクリート構造体を構成する。スリーブ3の内径を開口1の直径よりも大きくし、当該スリーブ3の底部に張り出される鋼板2の張出部8上に穴仕舞用ストッパ5を設置する。 (もっと読む)


【課題】耐力が高く安価なデッキプレート用吊り金具およびそれを使用した吊構造を提供すること。
【解決手段】デッキプレート14における間隔をおいて対向するウェブ15の段部または溝部等の被係合部16に係合される吊り金具であって、その吊り金具1は、剛性のある吊り金具本体8の長手方向の両端部に、前記被係合部に先端部が係合される弾性係止用アーム6を備えているデッキプレート用吊り金具。弾性係止用アーム6が、断面略への字状に屈曲した板材である。吊り金具1が一枚の鋼板に折り曲げ加工が施されて形成されている。吊り金具1が、デッキプレート14における間隔をおいて対向するウェブ15の段部または溝部等の被係合部16に係合されていると共に吊り金具1に支持ボルト17の上部雄ねじ軸部がねじ込まれている吊り構造。 (もっと読む)


【課題】合成鋼床版桁橋の施工時に鋼部材の自重とコンクリートの重さによるデッキプレート(鋼床版パネル)の座屈防止のため従来必要とされていた縦リブや横桁(横リブ)の設置ピッチを、大きくできる合成鋼床版桁橋の施工方法を提供する。
【解決手段】橋軸方向に延在する主桁2と橋軸方向と直交する方向に延在する横桁(横リブ)3の上方にデッキプレート4を配し、該デッキプレート4上面に縦リブ5を橋軸方向に溶接し、その上方に補強鉄筋6,7を配し、該デッキプレート4の上面空間に前記補強鉄筋6,7を内部に包含させてコンクリートを打設する合成鋼床版桁橋1の施工方法において、隣設する前記横桁(横リブ)3間の中間位置において、橋軸と直交する方向に延在させかつ少なくとも橋軸と直交する鉄筋部を含む狭幅部分8にコンクリートを先行打設し、該先行打設したコンクリートが硬化した後、未打設の空間部分にコンクリートを打設する。 (もっと読む)


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