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国際特許分類[E04B5/40]の内容

国際特許分類[E04B5/40]に分類される特許

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【課題】床スラブの破損を抑制した上で、第1構造体が受けた水平方向の力を第2構造体に伝達することで、第1構造体及び第2構造体が受けた力を互いに分配して、剛床仮定のもと、一体となって地震や風などの外力に抵抗することができる床構造及び構造物を得る。
【解決手段】第1構造体18と第2構造体20とが、水平方向に相対変形すると、面内変形に対しては波形鋼板42がせん断変形して抵抗し、第1構造体18又は第2構造体20が受けた水平方向の力を第2構造体20又は第1構造体18に伝達する。また、床スラブ56は、波形鋼板42に接合されない状態で載せられている。これにより、床スラブ56の破損を抑制した上で、第1構造体18が受けた水平方向の力を第2構造体20に伝達することで、第1構造体18及び第2構造体20が受けた力を互いに分配して、剛床仮定のもと、一体となって地震や風などの外力に抵抗することができる。 (もっと読む)


【課題】鋼材とコンクリートとの一体化を図れると共に、構造が単純で疲労耐久性を向上することができる。
【解決手段】底鋼板2と、底鋼板2上に打設されたコンクリート5と、支間方向に延在し底鋼板2上に互いに間隔をあけて配列されコンクリート5に埋設された複数のリブ3と、リブと交差する方向に延在する配力筋4とを備える。リブ3は上端部が合成床版1の中立軸よりも上方に突出している。 (もっと読む)


【課題】厚みが大きなスラブであっても、ハーフプレキャスト化を図ることができるようにする。
【解決手段】本発明に係るハーフプレキャスト床版1は、床型枠部材2及び床型枠部材3を材軸直交方向にかつ互いに平行になるように連設するとともに、それらを材軸直交方向に沿って緊結してある。床型枠部材2は、長尺状の底板4及び該底板の長手縁部に立設された一対の側板5,5からなり、床型枠部材3は、長尺状の底板6及び該底板の長手縁部に立設された側板7,8からなるが、側板5及び側板7は、それらの高さを側板8の高さよりも低く設定してある。 (もっと読む)


【目的】保持具の鉄線Aにより溶接金網を下部から支える.保持具の鉄線Bにより溶接金網の浮き上がりを防ぎ.デッキ上の溶接金網のコンクリートのかぶり厚さを正確に確保することを目的とする。
【構成】溶接金網を下部から支える鉄線Aと.上部から浮き上がりを防ぐ鉄線Bが直交して溶接されており.鉄線AはΩ状に曲がっており溶接金網を下部から支える.鉄線BはΩ状の一部が斜め上に盛り上がっており溶接金網を上から押さえている.又 鉄線Bの先端部が二段に屈曲しておりデッキプレートに噛み合うようになっている。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単で、かつ、デッキプレートの補強部に容易に取り付けることができる、配設体支持具を提供する。
【解決手段】 配設体支持具4は、デッキプレート2の補強部2aに取り付けられる取付部5と、配設体3を支持する支持部6とを備える。取付部5は、上方に開口する枠状に形成されて、その開口5aを形成する両側が、補強部2aを挟むようにして保持する保持部5b、5bとなる。そして、取付部5は、保持部5b、5bをその対向方向の互いに離間する向きに変位させるような、曲げ方向の剛性が大で、保持部5b、5bをその対向方向に直交する前後方向の互いに逆となる向きに変位させるような、ねじり方向の剛性が小となるよう形成されて、そのねじり方向に弾性変形可能である。そこで、取付部5を前記ねじり方向に弾性変形させることで、保持部5b、5bの互いの間隔を広げて、取付部5を補強部2aの下方から取付可能となる。 (もっと読む)


【課題】かさ上げ材を必要とせずにRCスラブのかさ上げをすることを可能として、経済性に優れたRCスラブを構築可能にする。
【解決手段】本発明の端部閉塞フラットデッキプレート1は、
上面の平板部2を長さ方向にわたって下方に折り曲げて形成された補剛用リブを複数条備えたフラットデッキプレートにおける長手方向両端部に、平板部2を補剛用リブ下面位置まで押し潰してなるリブ下面位置閉塞端部1aを形成した構造である。端部閉塞フラットデッキプレート1の長手方向両端の閉塞端部1aを梁6に載せた捨て型枠でRCスラブ15を構築すると、梁6の上面に対してかさ上げされたRCスラブ15が得られる。かさ上げ材を必要とせずに、RCスラブ15のスラブ厚dが過剰に厚くなる過剰設計を避けることができる。 (もっと読む)


【課題】かさ上げ材を必要とせずにRCスラブのかさ上げをすることを可能として、経済性に優れたRCスラブを構築可能にする。
【解決手段】本発明の端部閉塞フラットデッキプレート1は、上面の平板部を長さ方向にわたって下方に折り曲げて形成された補剛用リブを複数条備えたフラットデッキプレートにおける長手方向両端部に、平板部2を補剛用リブ下面位置よりさらに低い位置まで押し潰してなるリブ下面下方位置閉塞端部1aを形成した構造である。端部閉塞フラットデッキプレート1の長手方向両端の閉塞端部1aを梁6に載せた捨て型枠でRCスラブ15を構築すると、梁6の上面に対して補剛用リブの下面位置の方が高くなるようにかさ上げされたRCスラブ15が得られる。かさ上げ材を必要とせずに、個別の物件毎に最適なかさ上げ高さのかさ上げRCスラブを構築することができ、RCスラブ15のスラブ厚dが過剰に厚くなる過剰設計を避けることができる。 (もっと読む)


【課題】作業者が一側端部の鉄筋トラス付きデッキプレートの鉄筋トラス上を歩行しても、鉄筋トラスが押し倒されたり、隣の鉄筋トラス付きデッキプレートとの繋ぎ部分が外れて全体が転倒したりすることがないようにする。
【解決手段】複数の鉄筋トラス付きデッキプレート1,1Rを横並びに連ねて床構造材が形成される。鉄筋トラス3,3Rの上端筋30,30R間には鉄筋架設具4が複数架設される。鉄筋架設具4はアーム5の両端部に上端筋30,30Rと係脱が可能な第1、第2の各係合部6,7を備えている。第1の係合部6は、上端筋30Rの直径に合わせた溝幅と鉄筋の直径より大きな溝深さとを有するU字溝により構成される。第2の係合部7は、アーム5の長さ方向と直交しかつ第1の係合部6と直角をなす方向へ螺旋を巻く鉄筋の直径に合わせた孔径とピッチとを有する螺旋孔により構成される。 (もっと読む)


【課題】貫通孔周りの準備作業を要することなくデッキプレートに容易に固定することができるインサートを提供する。
【解決手段】インサート10におけるインサート本体11の上部内周面には、吊ボルトBを螺合可能な第1螺子部14aが設けられるとともに、インサート本体11の下部側は貫通孔Dcを貫通可能に形成されている。インサート本体11の下部側には、デッキプレートD下面の貫通孔Dc周りに掛止する第1掛止片12c及び第2掛止片が設けられるとともに、第1掛止片12c及び第2掛止片より上側には第2螺子部12bが設けられている。第2螺子部12bにはナット体17が螺合されるとともに、ナット体17下面と第1掛止片12c及び第2掛止片の上面との間には、厚み方向に圧縮可能であり、かつ圧縮されると原形状へ戻ろうとする復帰力を発生する環状のシール体18が配設されている。 (もっと読む)


【課題】構築コストの上昇及び鋼矢板の打設抵抗の増大をそれぞれ効果的に抑制しつつ、厚さ方向に沿った負荷荷重により鋼矢板に生じる撓み変形を効果的に抑制する。
【解決手段】鋼矢板壁34では、テンションロッド36が鋼矢板10におけるポケット溝32内を通って継手部22を貫通すると共に、ポケット溝32内で張力Tsが生じた状態とされ、かつアンカナット40がテンションロッド36に生じた張力Tsを鋼矢板10の継手部22に伝達する。これにより、テンションロッド36から伝達される張力Tsにより鋼矢板10には、その長手方向に沿って内部応力が生じ、この内部応力は鋼矢板10を一方向へ撓ませる曲げモーメントとして作用する。 (もっと読む)


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