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国際特許分類[E04C5/02]の内容

固定構造物 (153,614) | 建築物 (56,189) | 構造要素;建築材料 (2,774) | 補強要素,例.コンクリートのためのもの;そのための補助要素 (988) | 金属製の補強要素,例.非構造的な被膜をもつもの (226) | 曲げ抵抗の小さいもの,すなわち,本質的に一次元または二次元の広がりをもつもの (133)

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【課題】炭素繊維線材などの高強力繊維線材をコンクリートに強固に定着させることが可能な定着治具およびこれを用いた筋材の提供。
【解決手段】炭素繊維線材2の端部に固着材4によって一体化され、コンクリート中に埋設される定着治具3であって、炭素繊維線材2の端部が挿入される鋼管3aと、鋼管3aに対して鋼管3aよりも大径に形成されたプレート3bとを有するものである。この定着治具3によれば、定着治具3の鋼管3a内に端部が挿入された炭素繊維線材2と、定着治具3の鋼管3a内と炭素繊維線材2との間に充填され、定着治具3と炭素繊維線材2とを一体化させる固着材4とにより、端部がコンクリート中に埋設される筋材1が得られる。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート製の梁の梁端部における鉄筋のエネルギー吸収能力を向上させる。
【解決手段】鉄筋コンクリート製の梁50に荷重がかかり梁端部52の塑性ヒンジ部分が回転変形することよって、主筋40が伸張し降伏すると、降伏した領域が塑性変形領域となる。そして、梁端部52に引張力が作用して塑性ヒンジ状態になると、定着部材60と定着部材60との間の凹部54に露出する主筋40のアンボンド領域部42が、コンクリートに拘束されることなく、塑性変形してエネルギーを吸収する。 (もっと読む)


【課題】軽量で、施工性が良く、強度が大きく、耐熱性が高く、コンクリート表面への適用が容易で、絶縁性を有し、コンクリートの表面剥落を防止できるコンクリート補強用シートを提供する。
【解決手段】トンネル構造体の表層部に設置されてトンネル構造体を補強する縦材16及び横材18を有する網目状のコンクリート補強用シート14であって、縦材16及び横材18はバサルト繊維にて形成され、縦材16及び横材18は、少なくとも一部がトンネル構造体内への埋設部として形成され、他はトンネル構造体表面への露出部として形成される。 (もっと読む)


【課題】定着強度を向上させることができるとともに、定着長を短くすることで、部材コストの低減が図れる。
【解決手段】柱2の複数の柱主筋21、21、…の端部と基礎杭3の複数の杭主筋31、31、…の端部とのそれぞれに固定された柱側定着体5と杭側定着体6と、鉄筋コンクリート増の地中梁4のコンクリート43内に配置されるとともに、柱側定着体5と杭側定着体6の周囲を囲繞する外鋼管7と、を備えた定着構造1Aを提供する。 (もっと読む)


【課題】軸方向鉄筋の座屈を防止し、または発生を遅らせることによって、部材の変形性能の向上を図ることができる。
【解決手段】鉄筋コンクリート造の構造物において柱1を構成する鉄筋を補強するものであって、断面視正方形でコンクリート5に埋設された複数の主筋2および複数の帯筋3と、主筋2の側部に柱1の長さ方向に連続に非定着状態で配置された補強材4とを備えている。補強材4は、柱1の角部1aの主筋2の内側に配置される内側補強材4Aと、角部1a以外の中央部1bにおける主筋2の外側に配置される外側補強材4Bとからなる。 (もっと読む)


【課題】格子状配筋を二重に配したコンクリート構造体であって、配筋量を大幅に増大させることなくひび割れの発生や拡幅を抑制することが可能なコンクリート構造体を提供することを課題とする。
【解決手段】密組格子状配筋10および粗組格子状配筋20の一方を表面側に配置するとともに他方を裏面側に配置してなるコンクリート構造体W2であって、密組格子状配筋10は、第一横材1a,1a,…と第一縦材1b,1b,…とを組み合わせてなり、粗組格子状配筋20は、第二横材2a,2a,…と第二縦材2b,2b,…とを組み合わせてなり、第一横材1a,1a,…の配筋間隔が、第二横材2a,2a,…の配筋間隔よりも狭く、かつ、第一横材1aが、第二横材2aよりも細径であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンクリート有効梁の補強金具10内にスリーブSを安定して保持し且つひびの発生し易い梁の貫通孔上側部分を補強するスリーブ固定補助金具を提供する。
【解決手段】金属棒体を折り曲げて環状筋11,12を形成し、環状筋内に配置されるスリーブSを支持するために環状筋内方へ上向きに突出するスリーブ支持筋13を形成した補強金具10と共に用いるスリーブ固定補助金具であって、1本の金属棒体を長方形に折り曲げて形成した横臥筋1と、横臥筋1に固着させたスリーブ押え筋2と、を備え、スリーブ支持筋13により支持して環状筋内に配置したスリーブSの上側において、横臥筋1を、長軸がスリーブSの直径方向に沿い且つほぼ水平となるように環状筋11,12に固定し、横臥筋1から下向きに突出するスリーブ押え筋2の端部により、スリーブSを上から押えるように使用する。 (もっと読む)


【課題】溶接時の熱による材料の強度低下や接合強度のばらつきをなくし、人手による溶接作業に起因する人件費の高騰と製造効率の低下とを防止する。
【解決手段】基板2上にトラス構造体3が両端位置の端部材4および中間位置の吊り材5によって複数列並設されている。トラス構造体3は、金属製の帯板材に三角形状および逆三角形状の各窓孔61,62を長さ方向に沿って交互に刳り抜くことにより鉄筋トラスの上端筋に対応する上辺部31、下端筋に対応する下辺部32、およびラチス筋に対応する傾斜辺部33,34がそれぞれ形成されたものである。端部材4のコンクリートのかぶり厚d1に対応する高さ位置に、トラス構造体3の下辺部32が上方より嵌入される上開口の溝が形成されている。吊り材5のコンクリートのかぶり厚d1に対応する高さ位置に、トラス構造体3の下辺部32が下方より嵌入される下開口の溝が形成されている。 (もっと読む)


【課題】既存の建物の梁に貫通穴を設ける前に前記梁を補強する際に該梁の側部に取り付ける部材を軽量化し、該部材の取扱いを容易にすること。
【解決手段】梁の補強方法は、前記梁の側部における、穿孔領域から各端部分に向けて第1間隔を、上方へ前記第1間隔より大きい第2間隔を置かれた第1位置に第1非貫通穴を、下方へ前記第2間隔を置かれた第2位置に第2非貫通穴を設けること、前記穿孔領域から上方及び下方のそれぞれへ前記第1間隔を、一端部分に向けて前記第2間隔を置かれた第3位置に第3非貫通穴を、他端部分に向けて前記第2間隔を置かれた第4位置に第4非貫通穴を設けること、第1鉄筋の一端部を前記第1非貫通穴に、他端部を前記第2非貫通穴に挿入し、各端部を前記梁の内部に固定すること、第2鉄筋の一端部を前記第3非貫通穴に、他端部を前記第4非貫通穴に挿入し、各端部を前記梁の内部に固定することを含む。 (もっと読む)


【課題】梁の貫通孔の上方又は下方において、あばら筋の密度が疎らな部分に設けられる補助補強部材の配筋を、容易に可能とする。
【解決手段】梁1に、その梁1の梁軸方向に配筋された主筋6と、その主筋6を囲んで配筋されたあばら筋7と、その梁1の梁幅方向に伸びる貫通孔2とを備え、前記主筋6に係止される補助補強部材20を前記貫通孔2の上下に備え、前記補助補強部材20は、前記主筋6へ係止される係止部21と、その係止部21から梁軸方向両側に伸びてそれぞれ徐々に梁高さ方向中心に向かう補強部22,22とを備え、前記補強部22は、その最も梁高さ方向中心寄りに位置する部分が、前記貫通孔2の上縁又は下縁に至らない高さとしたコンクリート造梁の貫通孔周囲の配筋構造である。また、係止部21を係止した前記主筋6の梁高さ方向中心側に補助筋25を配置し、前記補強部22に第二係止部23を設け、その第二係止部23を前記補助筋25に係止した。 (もっと読む)


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