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国際特許分類[E04D3/363]の内容

国際特許分類[E04D3/363]に分類される特許

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【課題】内ハゼ側嵌合部ならびに外ハゼ側嵌合部による互いの支持力を向上させると共に、高いハゼ締め具合(結合力)を有する嵌合式折板屋根材の屋根葺き施工方法を提供すること。
【解決手段】矩形金属板の幅方向中央部に造形された基底部と、その幅方向両側端から斜め方向に起立させた傾斜側板部と、それらの上端部からそれぞれ水平方向に張出した水平部と、それらの遊端部にそれぞれ立設した内ハゼ側嵌合部および外ハゼ側嵌合部とからなり、前記外ハゼ側嵌合部が、右脚部とドーム形頭部と左脚部とからなる断面略茸形を呈し、前記内ハゼ側嵌合部が、脚部と山形頭部とからなる断面略傘形を呈する嵌合式折板屋根材の屋根葺き施工方法において、一の嵌合式折板屋根材の内ハゼ側嵌合部上に、他の嵌合式折板屋根材の外ハゼ側嵌合部を被せた後、外ハゼ側嵌合部の左脚部によって内ハゼ側嵌合部の少なくとも脚部を押圧して締め付けること。 (もっと読む)


【課題】嵌合式屋根材の施工に当たり、屋根材の裏面が傷付いたりその裏面の断熱材が剥がれたりしない屋根材を提案することにある。
【解決手段】矩形状主板部の幅方向両端側縁に沿ってすくい側嵌合部と被せ側嵌合部とを曲成してなる金属板製の屋根材において、その被せ側嵌合部が、主板部からの延在位置に形成された被せ側立上り部と、この被せ側立上り部の延在位置に形成された、略水平な被せ側中央凹部ならびにこの中央凹部を挟んでその両側に位置する被せ側第1凸部および被せ側第2凸部とを連設してなり、前記第1凸部は、前記被せ側立上り部の延在位置に形成された被せ側第1嵌合アゴ部と、この第1嵌合アゴ部の延在位置に略水平に張り出した被せ側第1頂辺と、この頂辺端部から曲成された被せ側第1立下り辺と、この第1立下り辺下縁に形成された被せ側第1傾斜辺とによって構成され、前記第1凸部の前記被せ側第1立下り辺は、下方へゆくほど前記中央凹部へ近づいて垂直から僅かに傾斜しているものである。 (もっと読む)


【課題】屋根面上に太陽電池パネルなどの正荷重が作用しても外装材が外れたり離脱しない外装構造を提供する。
【解決手段】上方に受支部35を有する保持部材(3A,3B)と、左右に高さの途中に係合部421を備える立ち上がり部42を有し、各立ち上がり部42の先端には上方が解放する溝部44を有する縦葺き外装材4と、左右に隣接する縦葺き外装材4,4に跨る横片部11及びその対向間隔に配設される縦片部12を有するクリップ1と、左右の縦葺き外装材4,4間に被着するキャップ材1とからなる縦葺き外装構造であって、梁2上に前記保持部材(3A,3B)を固定し、左右からそれぞれ縦葺き外装材4,4を臨ませ、各立ち上がり部42を弾性的に係合保持させると共に、各縦葺き外装材4,4の対向間隔に前記クリップ1を取り付け、さらに隣接する左右の縦葺き外装材4の立ち上がり部42にキャップ材5を弾性的に嵌合させてなる。 (もっと読む)


【課題】内ハゼ側嵌合部ならびに外ハゼ側嵌合部による互いの支持力を向上させると共に、押圧によってもハゼ締め接合部に弛みや外れが生じるようなことがない、高いハゼ締め具合を有する嵌合式折板屋根材を提供すること。
【解決手段】矩形金属板の幅方向中央部の基底部と、その基底部の幅方向両側端からそれぞれ起立させた傾斜側板部と、それらの傾斜側板部の上端部からそれぞれ水平方向に張出した水平部と、それらの水平部の遊端部にそれぞれ立設した内ハゼ側嵌合部および外ハゼ側嵌合部とからなり、前記外ハゼ側嵌合部は;前記水平部の端縁から立ち上がる基底部側脚部と、その上端部に連接されたドーム形頭部と、そのドーム形頭部から延長した位置に形成される側端部側脚部とからなる断面略茸形を呈し、前記内ハゼ側嵌合部は;前記水平部の端縁から立ち上がる脚部と、その上端部に連接された山形頭部とからなる断面略傘形を呈する、嵌合式折板屋根材である。 (もっと読む)


【課題】屋根支持材に設けた受け部に対する屋根材の保持力を高め、主板部の面積を広くして屋根材の敷設枚数を低減する。
【解決手段】屋根支持材20に設けた受け部21は、両側縁に上段受け部25c及び下段受け部23cがそれぞれ一対ずつ形成されている。屋根材22Bの一方の側縁のすくい側係止部27は、受け部の一方の側縁で係合し、受け部の一方の側縁の下段受け部に弾性的に係止するすくい側下段係止部30と、受け部の一方の側縁の上段受け部に弾性的に係止するすくい側上段係止部32とを備えている。屋根材22Aの他方の側縁のかぶせ側係止部28は、受け部の両側縁に係合する冠形状をなし、受け部の両側縁の一対の下段受け部に弾性的に係止する一対のかぶせ側下段係止部33,37と、受け部の両側縁の一対の上段受け部に弾性的に係止する一対のかぶせ側上段係止部34,36とを備えている。 (もっと読む)


【課題】断熱材同士に隙間による段熱欠損を無くし、断熱性能を確保することができ、嵌合連結不良を無くし、確実に施工することができる断熱屋根用パネルを提供すること。
【解決手段】 嵌合受部14の係止凹部14fに嵌合覆い部15のフック部15bを係止した後、嵌合覆い部15のキャップ部15aで嵌合受部14を覆ってキャップ部15aを弾性変形させるとともに、嵌合受部14の突出板状片14gを弾性変形させることで、小さな力で嵌合連結することができ、嵌合不良を無くし、確実に連結する。また、表面材11に形成した嵌合受部14と嵌合覆い部15による嵌合連結が先に行われた後、断熱材12,12の端面同士が接触するようにし、断熱材12,12が大きい場合には、互いを押圧することで、断熱材12,12が小さい場合には、嵌合状態の嵌合受部14と嵌合覆い部15の間で断熱材12,12を寄せるようにすることで、断熱材12の寸法公差を吸収して当接させ、断熱欠損を無くし、断熱性能を確保する。 (もっと読む)


【課題】本発明は建築、構築物の外装材として使用でき、かつ、製造後に膨れ、反り等の変形がなく、張り替えが可能で、しかも防火性、耐火性、機械強度に優れた外装材に関するものである。
【解決手段】一端側表面に凹形状からなる固定溝8を有する固定部4を形成すると共に、他端側表面には前記固定部4の固定溝8の頭部β1の高さ以上に浅い固定溝14を形成し、かつ接続時に固定部4を表面側から覆うカバー兼固定部10を形成し、前記固定部4をカバー兼固定部10にて覆設した際に、表面側からカバー兼固定部10を押圧してこのカバー兼固定部10を前記固定部4に密着させ、接続時の離脱を防止する離脱防止手段を設けた外装材。 (もっと読む)


【課題】特別な連結部材が不要であるうえ、粘着剤付き屋根材を容易に横葺きして施工でき、しかも、雨水等の浸入を確実に防止可能な粘着剤付き屋根材の粘着屋根葺き工法を提供する。
【解決手段】屋根材本体11の一側端には、上方に向けて張り出された被嵌合部2を形成すると共に、他側端には、他の粘着剤付き屋根材1’に形成された上記同様の被嵌合部2’に被せて弾性嵌合する嵌合部3を形成し、上記被嵌合部2’に嵌合部3を被せて弾性嵌合したときには、上記被嵌合部2’の表面と、上記嵌合部3の裏面との間に部分的に非接触となる水切り空間部4を形成すると共に、裏面に粘着剤8を設けた粘着剤付き屋根材の粘着屋根葺き工法Aであって、屋根下地S上に粘着させた他の粘着剤付き屋根材1’の被嵌合部2’に、粘着剤付き屋根材1の嵌合部3を被せて弾性嵌合すると共に、該粘着剤付き屋根材1を屋根下地S上に粘着して横葺きしてなる。 (もっと読む)


【課題】既設の波形屋根材への取付けが容易で、雨漏りの心配がない補修用屋根葺き材と、この屋根葺き材を用いた屋根補修構造を提供する。
【解決手段】複数の山部1aと谷部1bからなり、端部に係止部1cが設けられると共に、他端部には係止部1cと係止する被係止部1eが設けられており、少なくとも1つの山部10aは、既設の波形屋根材2から上方へ突出している屋根材固定ボルト3に干渉しないだけの高さを有する構成とする。高い山部10aが、屋根材固定ボルト3よりも高いので、補修用屋根葺き材1と屋根材固定ボルト3が干渉することがなく、既設の波形屋根材2の上に直接補修用屋根葺き材1を取付けることができる。また、補修用屋根葺き材1の係止部1cと、隣の補修用屋根葺き材1の被係止部1dを係止させるだけで補修用屋根葺き材1,1を幅方向に連結することができる。 (もっと読む)


【課題】嵌合式金属製屋根板の施工に当たり、受金具がない個所での接合に当たって、被せ側嵌合部の嵌合押圧力に対するすくい側嵌合部の支持力を向上させると共に、風の吹き上げや、作業者の踏み込み等による押圧によっても嵌合構造に弛みが生じるようなことがなく、また、受金具と屋根板、および屋根板どうしの嵌合を屋根材を置いたまま、足で踏み込み、簡単かつ迅速に行うことのできる嵌合式金属製屋根板、嵌合式屋根構造および屋根葺き施工の方法を提案すること。
【解決手段】矩形状主板部の幅方向両端側縁に沿って、すくい側嵌合部と被せ側嵌合部とを曲成してなる金属製の屋根板において、前記被せ側嵌合部が、前記主板部から立ち上がる被せ側立上り部に対し、この被せ側立上り部の延在位置に形成された、中央凹部ならびにこの中央凹部を挟むその両側に第1凸部および第2凸部を連設してなること。 (もっと読む)


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