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国際特許分類[E04G23/00]の内容

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国際特許分類[E04G23/00]に分類される特許

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【課題】建物の壁の劣化や損傷の診断を可能にすることを目的とする。
【解決手段】新築時に測定した建物の固有振動を記憶しておき、所定期間後或いは地震等の災害発生後に建物の固有振動を測定して、記憶した固有振動と、測定した固有振動との差に基づいて壁の劣化や損傷の診断を行う。具体的には、固有振動が低下している場合には、劣化・損傷があると診断でき、劣化・損傷している場合には、複数の部位の固有振動の測定値と、壁1枚あたりの剛性率などから耐力壁や非耐力壁の劣化・損傷している壁を特定する。 (もっと読む)


【課題】マンション等の修繕工事において工事現場、施工場所の状況を物理的に離れた場所にいる一級建築士などの監理者とマンション住民などの発注者にきめ細かく、リアルタイムな映像として送信し、工事現場と監理者そして発注者との間で「工事現場のガラス張り化」を実現し、数的に不足する監理者の合理的かつ効率的な工事監理と、適切な指示による監理業務の質的向上と工事の品質向上、そして発注者の安心を実現するための機動的な工事現場映像処理通信システムを提供すること。
【解決手段】建設工事現場にビデオカメラと移動体通信機構を備えた映像処理送信装置を機動的に持ち込み、ビデオカメラで撮影した映像を映像処理送信装置デジタル変換し、JPEG形式の画像ファイルを生成し、ここにタイマから取得した年月日時刻信号を合成し、画像ないしは電子メールをPHS通信またはワイヤレスWANにより特定された移動体通信端末装置ないしは有線通信端末装置に向けてインターネット等の通信ネットワークを介して送信する。 (もっと読む)


【課題】 建物の耐震性能を簡単に取得できるような耐震診断システムを提供する。
【解決手段】 建物1の2階に配置されてそこに伝わる常時微動に起因する振動の加速度を検出して検出信号を出力するための振動検出器21、22と、これらの振動検出器からの検出信号を受けて予め定められた解析処理を行う解析器15を含む。解析器は、解析処理として、各検出信号について加速度値と振動の周波数に関する解析を行って前記加速度値がピーク加速度値を示す時の前記振動の周波数を建物の動的共振周波数fとして検出する。解析器は次に、検出した前記動的共振周波数fと予め与えられている重力の加速度g(=980cm/sec)を用い、予め定められた以下の式、Hd=(2πf/gを用いて建物の動的評点Hdを算出する。解析器は更に、動的評点Hdを、南北方向及び東西方向について算出した後、建物の東西南北のそれぞれの壁について算出する。 (もっと読む)


【課題】パッシブ法を用いる場合に、健全部と変状部を併せ持つ試験体を必要とすることなく、その的確な撮影のタイミングを求め、その求められたタイミングでコンクリート表層部の被調査面を撮影して内部の変状部を特定することが可能な赤外線によるコンクリート表層部の変状部の検出方法を提供すること。
【解決手段】コンクリート表層部の被調査面に温度計を貼り付ける温度計貼付工程と、温度計貼付工程により貼り付けた温度計により継続的に温度を計測する温度計測工程と、温度計測工程により計測した温度の単位時間当たりの変化率を計算する温度変化率計算工程と、を有し、温度変化率計算工程により計算された変化率が所定の値以上でかつ所定の時間だけ継続した時に、赤外線サーモグラフィ装置によりコンクリート表層部の被調査面を撮影し、撮影した熱画像によりコンクリート構造物の内部の変状部を特定した。 (もっと読む)


【課題】建物の耐震性能を簡単に取得できるような耐震診断システムを提供する。
【解決手段】解析器15は、第1〜第3の加速度検出器21、22、23を並設した状態で、加振機20を加振周波数を変化させながら加振させ、第1〜第3の加速度検出器からの信号を受ける。信号を受けた解析器15は、加速度検出信号がピーク値を示す加振周波数を診断周波数fx、fyとして検出すると共に、診断周波数fx、fy検出時の第1〜第3の加速度検出信号による加速度検出値α、α、αXC、α、α、αYCを検出する。解析器15は更に、診断周波数fxとα、αを用いて第1の方向の両端の壁の不足壁倍率Mn、fyMsを算出するとともに、診断周波数fyとα、αを用いて第2の方向の両端の壁の不足壁倍率Me、Mwを算出する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート体のひび割れや脆弱化等により損傷を受けたコンクリート体の健全性非破壊で効果的に評価する方法を提供する。
【解決手段】上記課題は、鉄筋コンクリート体の健全性を非破壊で評価するにあたり、電磁波レーダーkにより鉄筋コンクリート体g内の鉄筋hの探査を、所定の探査間隔で、コンクリート体gの評価対象領域の全体にわたり行うことによって、少なくとも鉄筋hの深さ位置を取得し、取得した深さ位置に乱れがある探査箇所範囲をコンクリートの不健全箇所として評価する、ことにより解決される。 (もっと読む)


【課題】早い段階で正確な見積り金額をリフォーム工事の依頼者に提示する。
【解決手段】本発明のリフォーム仲介システムは、依頼者から送られた見積り要求に応じて取得したリフォーム工事対象物件についての現地情報に基づき足場施工費用を見積る足場施工費用見積り手段11と、前記依頼者から送られた見積り要求に応じて複数の受注業者に対して前記足場施工費用以外の本体工事費用の見積りを要求する本体工事費用見積り要求手段12と、足場施工費用見積り手段11が見積りした足場施工費用と前記複数の受注業者から取得した本体工事費用とを統合してリフォーム工事総費用の見積書を作成する見積書作成手段13とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 建物の経年変化を調査するためのシステム、方法、及びコンピュータ・プログラムを提供する。
【解決手段】 全方位画像を撮影するための全方位画像撮影手段と、全方位画像をパノラマ画像に変換するための画像変換手段と、パノラマ画像の少なくとも一部を表示装置の画面上に表示させ、該少なくとも一部の上に重ねられた1つ又は複数のレイヤーに入力手段によって入力された、建物の状況を表す1つ又は複数の識別情報を、画面上に表示させるための表示制御手段と、パノラマ画像と1つ又は複数のレイヤーに入力された1つ又は複数の識別情報と入力手段によって入力され、1つ又は複数の識別情報に関連付けられた詳細状況情報とを保存するための記憶手段と、を含む。 (もっと読む)


【課題】強風時・長周期地震時に居住性を損なう程度の揺れを感じる既存大型構造物においてその現状を的確に把握した上で効果的に振動低減を図る制振システムの提供。
【解決手段】既存大型構造物に関する風速、風向、風に伴う振動の加速度の測定、既存大型構造物の解析モデル作成、既存大型構造物への理論的な風荷重の作成を行う各過程S1B、S1Cと、既存大型構造物の固有値を解析する過程S2と、固有値の解析結果と理論的な風荷重とに基づき既存大型構造物の模型を使用した風洞試験を行い、風による応答加速度を推定する過程S3と、推定した応答加速度に基づきアクティブ動吸振器(AMD)と制御装置の設計、製作を行う過程S4、S5と、AMD、制御装置の性能確認試験、設置現場への搬入、AMD、制御装置の設置、調整、現場性能試験を行う各過程S6〜S9とを含み、AMDの質量マスを駆動制御して既存大型構造物の制振を行う制振システム。 (もっと読む)


【課題】 耐震強度を含む建物の耐震性能を簡単に取得できるような建物診断装置を提供する。
【解決手段】 本発明による建物診断装置は、建物に配置されて建物を加振するための加振機20と、建物に配置された第1の加速度検出器21と組み合わされる。建物診断装置は、前記加振機で加振周波数を変化させながら水平方向に加振している時に前記第1の加速度検出器から得られる加速度検出信号を受け、該加速度検出信号がピーク値を示す前記加振周波数を建物の卓越周波数fとして検出すると共に、検出した卓越周波数fを用い、建物の耐震強度Тを、あらかじめ定められた第1の式Т=(2πf/g(但し、gは重力の加速度980cm/sec)から算出する解析器15を含む。 (もっと読む)


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