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国際特許分類[E04H12/10]の内容

国際特許分類[E04H12/10]に分類される特許

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【課題】既設構造体への新たな部材の取付けが容易で、かつ締結強度の低下のない構造体改造用部材および改造部材の取付け方法を、提供する。
【解決手段】最大荷重が構造体に作用しない時に複数のボルト8’およびナット9’によって構造体の既存の締結部位2に取付けられる構造体改造用部材10であって、複数のボルトおよびナットのうちの一部のナットとの干渉を回避するための逃がし部K1が形成され残りのボルトおよびナットによって構造体に締結可能な改造部材11と、逃がし部K1によって生じた隙間S1に介挿され一部のボルトおよびナットにより改造部材と共に構造体に締結される補助部材12と、を備える。改造部材に逃がし部K1が形成されているので、構造体の既存の締結部位の締結手段をすべて取外すことなく改造部材を取付けることができる。隙間S1には、補助部材が介挿されるので、強度低下は補われる。 (もっと読む)


【課題】 中空鋼管により構成された送電鉄塔を安価に増強できるようにすることを目的とする。
【解決手段】 主柱材の上下端に固着したフランジにボルトを挿通させナットで螺締した中空鋼管のフランジの隙間からモルタルが漏れ無いよう対策を行った送電用鉄塔へ上部より無収縮高流動モルタルを充填することにより、鉄塔強度を向上させる送電鉄塔用中空鋼管増強工法である。 (もっと読む)


【課題】既設の電線路上に新鉄塔を設ける技術であって、送電線のうちの少なくとも一部の通電状態を確保したまま、新鉄塔を自立した状態で建設できる技術を提供する。
【解決手段】送電線に達しない高さまで、新鉄塔の下層部を建設し、左側の送電線のみを断電し、所定の長さの左主柱材を左側の下層部の上部に継ぎ足すと共に、左主柱材を支持するように、支え材を左主柱材と下層部の上部とに接続して、新鉄塔の左側かつ下層部よりも上方を建設し、通電状態を左右で切り替え、左主柱材と略同じ長さの右を右側の下層部の上部に継ぎ足すと共に、右側主柱材を支持するように、支え材を右主柱材と下層部の上部とに接続することで、新鉄塔の右側かつ下層部よりも上方を建設し、左側建設工程で建設された新鉄塔の左側と、右側建設工程で建設された新鉄塔の右側との間に新鉄塔を構成する所定の部材を接続する。 (もっと読む)


【課題】鉄塔用地の買い増しを不要とするとともに、既設鉄塔に近い形態の新鉄塔を建設可能な技術を提供する。
【解決手段】架空線を支持する既設鉄塔を建て替えるための鉄塔の工事方法であって、前記既設鉄塔の内側に前記架空線を仮支持するための仮鉄塔を設ける仮鉄塔建設工程と、前記仮鉄塔建設工程で設けられた仮鉄塔に、前記既設鉄塔で支持されている架空線を移設する架空線移設工程と、前記架空線移設工程による架空線の移設後、前記既設鉄塔を撤去する既設鉄塔撤去工程と、前記仮鉄塔の外側であって、前記既設鉄塔撤去工程によって前記既設鉄塔が撤去された後の前記既設鉄塔が設けられていた領域内に新鉄塔を設ける新鉄塔建設工程と、前記新鉄塔建設工程で設けられた新鉄塔に、前記仮鉄塔で仮支持されている架空線を再度移設する架空線再移設工程と、前記架空線再移設工程による架空線の再移設後、前記仮鉄塔を撤去する仮鉄塔撤去工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】送電用鉄塔基礎の不等沈下によって発生した支柱材の応力を緩和・解放した状態で送電用鉄塔を補強する。
【解決手段】送電用鉄塔の支柱材1を、ジャッキ4を介して支持鋼材3によって仮設支持する鉄塔支持工程と、送電用鉄塔基礎2の上端部のコンクリートを除去して内部の支柱材1を露出させた後、この露出した支柱材1の任意の箇所を切断予定位置とし、その上下部分の支柱材1に対して支圧板5を固設するとともに、前記切断予定位置で支柱材1を切断する支柱材切断工程と、前記切断部を含めた支柱材1の周囲に支柱材1とほぼ平行して複数の軸力筋6を配置するとともに、該軸力筋群の周囲に支柱材1の周方向に沿って螺旋状に螺旋鉄筋7を配置した後、その外周に型枠8を設置し、切断された前記支柱材を位置ズレさせた状態のままで前記送電用鉄塔基礎2と連続するようにコンクリートを打設するコンクリート打設工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】塔上部に居室部を有する塔状構造物であっても、安全防護のための費用を低減可能な施工方法を提供すること。
【解決手段】仮設支柱1を基礎に仮固定する仮設支柱組立工程と、仮設支柱1の下部周りに冠部2を仮設支柱1に対して上昇可能に構築する冠部構築工程と、冠部2を上昇させ、仮設支柱1に固定する冠部リフトアップ工程と、上昇した冠部2の下方となる基礎の上に塔体躯体5を施工する一方、基礎と仮設支柱1との仮固定状態を解除し、仮設支柱1を上昇させる仮設支柱リフトアップ工程と、塔体躯体5の上に塔体躯体5を施工する塔体躯体施工工程と塔体躯体5に対して冠部2を上昇させるクライミング工程とを繰り返すことにより、塔体躯体5の上に塔体躯体5を漸次積み上げるサイクル工程と、所望の高さの塔体躯体5を構築した後に冠部2を下降させ、冠部2と塔体躯体5とを接合する接合工程とを経て塔状構造物を施工するようにした。 (もっと読む)


【課題】 既設の小型鉄塔に簡単に取付け、水平方向の位置決めが容易かつ確実で、またブームに起伏ワイヤ用ガイド滑車の向きを追随させること。
【解決手段】 既設小型鉄塔Tに代えて大型鉄塔を新設するために、小型鉄塔T上に台棒装置1を取り付ける。台棒装置1は、小型鉄塔T1の頂部に取付枠体2を嵌合させて取付金具3のボルトで固定する。取付枠体2にはブーム9を連結する旋回部材4を設ける。旋回部材4は、取付枠体2に固着させる固定板に水平に回動自在に連結板を軸支し、両者間を固定ピンで固定する。固定板には固定ピンを択一的に抜き差し自在の差込み孔を多数設ける。連結板には、ブーム9を軸支するブラケットを設ける。ブーム9の起伏ワイヤ10は小型鉄塔Tに設けたガイド滑車14,15に案内させる。ガイド滑車14は水平方向に旋回自在に軸支し、ガイド滑車15はガイド滑車14を支持する支持管に臨ませる。 (もっと読む)


【課題】既設鋼管鉄塔の腕金組立体を現場にて簡易・迅速に補強できる鋼管鉄塔の腕金組立体補強構造を得ること。
【解決手段】鋼管鉄塔の腕金組立体は、鉄塔本体頂部から左右水平方向(X方向)に張り出した右側腕金部と左側腕金部とを有する。各側腕金部は1対の水平張出し材と1対の斜め吊上げ材とからなる。水平張出し材および斜め吊上げ材の各自由端がジョイントによって相互に結合される。鋼管鉄塔の腕金組立体補強構造は、各側腕金部の斜め吊上げ材の基端付近で前後水平方向(Y方向)に差し渡された前後支持材と、各前後支持材に水平方向(X方向)に差し渡された水平補強材と、各前後支持材の両端部分と水平補強材の両端中間部分とを水平面(XY面)内で連結する斜補強材(ステー)と、水平補強材の中間に設けられた張力調整ジョイントと、各前後支持材の両端部と鉄塔本体とに上下鉛直方向(Z方向)斜めに連結された突上げ材とからなる。 (もっと読む)


【課題】既設鋼管鉄塔のガセットプレート溶接節点鋼管にボルト−ナット締めのみで簡便に装着でき、しかも節点鋼管に所望の引張強度を与えることができる鋼管鉄塔用補強金具組立体を提供すること。
【解決手段】補強金具組立体は、既設鋼管鉄塔1のガセットプレート溶接節点鋼管8に装着される。I型組立体20は、長方形平板形状の第1ブロック21と、長方形平板形状の第2ブロック22とからなる。各ブロック21、22の長辺方向のほぼ中央に円弧状凹部211、221が互いに対向して設けられかつ長辺方向両端に短辺方向に延びる同軸上ボルト穴212、222が設けられる。凹部211、221が節点鋼管8の外周に接触し、両端の同軸上ボルト穴を貫通したボルト23にナット24を締め付けることによって各ブロックが節点鋼管に締結固定される。 (もっと読む)


【課題】鉄塔に装備してある昇降機用レールの撤去作業に際し、回線を充電停止することなく安全かつ容易に行うことができ、しかもこの作業を地上の小さなスペースで実現すること。
【解決手段】鉄塔本体に添って装備された昇降機用のレールRを撤去するための撤去装置であって、昇降機用のレールに沿って相互に間隔をおいて昇降移動可能に装着される第1撤去用具2および第2撤去用具3を有する撤去用具1と、それら第1撤去用具と第2撤去用具を連結する連結索4と、撤去用具をレールに沿って昇降移動させる昇降手段とを備える。昇降手段は、鉄塔上部に配置された滑車8と、一端が第1撤去用具に対して着脱可能に連結され、他端が滑車を通って鉄塔下部へ導かれた吊り索9と、その吊り索の他端に接続され、吊り索の巻き取り及び巻き出し駆動を行うウインチ10とを含む構成とした。 (もっと読む)


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