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国際特許分類[E04H12/10]の内容

国際特許分類[E04H12/10]に分類される特許

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【課題】基幹系送電線鉄塔建て替え工事を短い送電停止期間で安全かつ的確に、低コストで実施することができる鉄塔建て替え技術を提供すること。
【解決手段】既設鉄塔1の建て替えに際し、その既設鉄塔の周囲に設置する組み立て式の作業架台Kを利用して新設鉄塔Aを施工する鉄塔建て替え工法である。既設鉄塔1の周囲に間隔をおいて複数の伸縮タワー2を立設し、その伸縮タワー間に支持部材3を架設し、その支持部材に添って走行移動可能なクレーン装置4を装備して作業架台を設置する第1工程と、作業架台の設置後に、クレーン装置を利用して新設鉄塔用の基礎5を施工する第2工程と、伸縮タワーを伸長させつつ、新設鉄塔用の基礎から既設鉄塔の充電部1b近くに至る部分の新設鉄塔下部領域を組み立てる第3工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】内付けの鉄塔構成部材を、簡単且つ安全に解体可能にするヘリコプタによる鉄塔解体方法を提供する。
【解決手段】上方の鉄塔構成部材14の下端が、下方の鉄塔構成部材14の上端の内側に連結された連結部14aを有し、連結部14aの上方の鉄塔構成部材14に、切り込み52を一部形成し、切り込み52の上下に亘って補強材56を固定する。さらに切り込み52を形成して、鉄塔構成部材14を切断する。この後、切り込み52の下方に位置した鉄塔構成部材14と補強材56との固定を解除し、遠隔操作により取り外し可能な連結治64を、固定を解除した鉄塔構成部材14と補強材56に取り付ける。ヘリコプタ40から吊り下げられたフック44を、吊り上げワイヤ32に係合させた後、連結治具64を操作して鉄塔構成部材14と補強材56との連結を解除し、ヘリコプタ40により鉄塔構成部材14を吊り上げる。 (もっと読む)


【課題】 重量が軽く作業場所への搬送が容易な構成であり、シンプルな構成で取り扱いも簡単な鉄塔解体用作業用治具を提供する。
【解決手段】 既設の鉄塔12の鉄塔構成部材14の上部に取付可能に形成され、ヘリコプタ40から吊り下げられたフック44が係合する吊り上げワイヤ32と、鉄塔構成部材14の上部に取り付けられた一対の金具用支持材22を有する。金具用支持材22の上端へ着脱可能に形成されるとともに、吊り上ワイヤ32に連結された連結部28a及び金具用支持部材22に係合した係合部28bを備えた吊り上げワイヤ連結金具24を備える。吊り上げワイヤ連結金具24に連結され、鉄塔構成部材14を吊り上げる搬送用ワイヤ34を備える。吊り上げワイヤ32にヘリコプタ40のフック42が係合して吊り上げられることにより、吊り上げワイヤ連結金具24は金具用支持部材22から係合解除される。 (もっと読む)


【課題】
容易に着脱できると共に、鉄塔構成部材内の通気性を確保できる鉄塔構成部材の保護装置を提供すること。
【解決手段】
管状の鉄塔構成部材10の開放した端部11に取り付けられ、この端部11から鳥類が鉄塔構成部材10の内部に侵入することを防止する鉄塔構成部材の保護装置1であって、この保護装置1は、コイル状に捲回された本体部2と、この本体部2の両端から径方向に沿って延在されると共に先端が折り曲げられた一対の取付部3とを有している。 (もっと読む)


【課題】鉄塔部材の交換や補強を安全にかつ経済的に実施することができる鉄塔部材の補強技術を提供すること。
【解決手段】鉄塔1の補強対象部分2が、鉄塔を構成する部材3と部材4、5をボルト止めした接合部7を有する鉄塔の補強工法であって、接合部7における部材3と部材4、5を溶接接合する第1工程と、溶接された部材3と部材4、5を接合しているボルト8を取り外す第2工程と、接合部7における部材3に補強プレート10を取り付ける第3工程と、補強プレート10に、補強対象部材3、4、5の補強材をボルト止めにより接合する第4工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 鉄塔を搬送するための作業を容易にする技術を提供する。
【解決手段】 鉄塔TにワイヤWを介して接続される第1部材100と、連結位置で第1部材100に連結可能な第2部材200を備え、第1部材100と第2部材200を連結させた状態で第2部材200を吊り上げることにより鉄塔Tを吊り上げ可能な鉄塔搬送用補助装置であって、第1部材100と第2部材200のうち、いずれか一方の部材には第2部材200を連結位置に案内する案内部220が設けられている。 (もっと読む)


【課題】トラス構造に作用する荷重の流れを力学的に解析し、部材取替の対象となる部材に作用する荷重を取替工具乃至は締上工具に移し変えることにより、トラスを組み立て直すことなく安全かつ容易に部材取替を実現する。
【解決手段】取替対象部材に引張力が作用する場合は、当該部材の両端の節点間を締上工具Aにより締め上げることにより、当該部材に作用する引張力を、当該部材のボルトが外れる程度に減じて部材の取替を行い、また、取替対象部材2に圧縮力が作用する場合は、この取替対象部材2と対になった引張力の作用する部材1aの両端の節点間を上記締上工具Aにより締め上げて、当該引張部材1aを取り外し、さらに取り外した節点間を同工具Aにより締め上げ、上記圧縮力が作用する取替対象部材2の圧縮力を、当該部材のボルトが外れる程度に減じて、当該圧縮力が作用する取替対象部材2の取り替えを行う。 (もっと読む)


【課題】 クレーンやヘリコプター等の吊り上げ装置による撤去作業を最小限度の操作にとどめながら、しかも切断・分離される鉄塔の安定性を確保しながら安全な作業が行えるようにする。
【解決手段】 塔状構造物Aの解体に際し、分離される上方側の主柱材A1aと連結される第1の連結部材R1と、残される下方側の主柱材A1bと連結される第2の連結部材R2とを備え、第1の連結部材R1と第2の連結部材R2は、互いに嵌合する嵌合部5,7を有する仮連結治具1を使用して、仮連結状態の第1の連結部材R1と第2の連結部材R2との間からこの位置の主柱材A1を切断した後、クレーンやヘリコプター等の吊り上げ装置KHにより上方側の塔状構造物A(主柱材A1a)を分離・移動させる。 (もっと読む)


【課題】既設鉄塔の嵩上げの実現をする複合鋼管鉄塔およびその施工方法の提供。
【解決手段】(a)に示すように、鉄塔201の下端に巻上装置301を設置し、また鉄塔201の上端部に滑車303を配設して、巻上装置301により巻き上げ可能なワイヤ304により鋼管柱101を構成する鋼管部材1010を順次連結させながら上方に吊り上げる。鉄塔201の下端への鋼管部材1010の搬入には、(b),(b)に示すように、鋼管柱101の一端にワイヤ304係合し、鋼管部材1010の他端を台車305に載置させた状態で、ワイヤ304を巻き上げながら台車305を鉄塔201の内部に移動させることにより、鋼管部材1010を徐々に起立させる。鉄塔201の頂部よりも上方に延びるように、複数の鋼管部材を連結しながら順次上方に持ち上げ、複数の鋼管部材1010を軸方向に連結することにより鋼管柱101を組立てる。 (もっと読む)


風力タービンに向けた特定の用途で、高度が高く、荷重が重い用途のためのスペースフレーム構成を有する構造タワーが開示されている。構造タワーは、スペースフレームの長手方向、対角線または水平方向部材内の減衰または非減衰支柱を含む。構造タワー内の1つまたは複数の減衰支柱は、非周期的な突風または持続する高速の風によって生じる共鳴振動または振動を減衰させる。構造タワーの種々の長手方向および対角線部材は、スペースフレームの対応する長手方向または対角線継手にピン、ボルト、フランジまたは溶接によって固定することができる。 (もっと読む)


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