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国際特許分類[E04H12/10]の内容

国際特許分類[E04H12/10]に分類される特許

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【課題】使い捨てすることなく、鉄塔の構造材の交換作業に利用することができる簡易な構造で軽量の鉄塔構造材保持装置を提供すること。
【解決手段】鉄塔の水平材101近傍の主柱材102の間隔を保持するために該主柱材のそれぞれに固定する2つの固定部11と、この固定部間の直線方向に延在する姿勢で介装されてその間隔を伸縮させる伸縮部21と、を備えており、この伸縮部は、固定部側のそれぞれに相対回転不能に連結されて正ネジと逆ネジに形成されている2つの雄ネジ部材23と、この雄ネジ部材に正逆方向に相対回転自在に螺合する正ネジと逆ネジを両端側に形成されてネジ構造を介して連結される雌ねじ部材24と、により構成されている。 (もっと読む)


【課題】送電用鉄塔等の鋼管鉄塔の補強構造に関し、高い補強強度を確保しつつ施工性を向上させる。
【解決手段】鋼管本体部11とその両端に一体形成されるフランジ部12とを有する主柱材鋼管10がその長手方向に互いに連結されることにより構成された主柱材2を含む鋼管鉄塔の補強構造である。主柱材鋼管10の周囲であってその周方向に等間隔で並ぶ3箇所以上の複数の位置で当該主柱材鋼管10に沿ってその長手方向に延びる複数の補強材22とこれら補強材22を主柱材鋼管10に固定するための複数の固定部材14とを含み、各補強材22がそれらの長手方向の複数の位置でそれぞれ固定部材14により主柱材鋼管10の鋼管本体部11にのみ固定されている。 (もっと読む)


【課題】新たな用地買い増しが困難である市街地等の狭隘地において、停止期間の短縮と工事費用の削減を実現しつつ、充分な高さと堅牢性を備えた新設鉄塔を建設できる、既設鉄塔の建て替え工法を提供する。
【解決手段】既設鉄塔Tへの接続プレートの取り付け工程と、当該接続プレートを介して既設鉄塔Tの外周面に仮設部材T1、T2、T3を取り付けて、鉄塔の外周面を拡げる鉄塔の塔体外周面拡幅工程と、既設鉄塔Tから仮設部材T1、T2、T3側への架渉線(架空送電線・架空地線)の移設工程と、既設鉄塔Tの既設部材の撤去工程と、仮設部材T1、T2、T3内の塔体内空間拡幅工程と、拡幅した鉄塔の塔体内空間において、新設鉄塔Nを組み上げる新設鉄塔Nの組み上げ工程と、仮設部材T1、T2、T3から新設鉄塔への架渉線(架空送電線・架空地線)の再移設工程と、から成る。 (もっと読む)


【課題】腹材にかかる荷重を肩代わりした状態を何等の操作をすることなく維持することで腹材の交換を容易にすることにある。
【解決手段】第1の斜材S1の下端側で、隣接する主柱材P(L)を下側水平補強治具2(6)によって連結し、第1の斜材S1の上端側で、隣接する主柱材P(L)を上側水平補強治具3(7)によって連結し、第1の斜材S1に沿うワイヤ4によって隣接する主柱材P(L)を連結した後、ワイヤ4の途中に設けた機械式の引き寄せ治具でワイヤ4に張力を加えることで、第1の斜材S1に作用する引張荷重を解除してから、第1の斜材S1を新たなものに交換し、ワイヤ4の張力によって第2の斜材S2に作用する圧縮荷重を解除してから、第2の斜材S2を新たなものに交換するものである。 (もっと読む)


【課題】種々のサイズの山形鋼から成る主柱材に取付けられる極めて簡単な構造で、作業の手間のかからない、一体ものの工具を提供する。
【解決手段】既存のターンバックル1の両端に設けられた、当該ターンバックル1の軸を中心に回転自在なコ字型の各把持具2に、当該各把持具2の開口部側から両側板の外面に、略コ字型の連結片5の両側板5aを重ねて夫々一体に固定し、これらの各連結片5のコ字型基部5bから突出した突出片5cに、山形鋼から成る主柱材の外面及び内面に夫々当接させて、当該主柱材を挟持自在な二つの外側及び内側L型板8a、8bから成るL型把持金具8の一端を夫々ボルト10、ナット11で軸支して連結し、これらの各L型把持金具の他端をボルト10、ナット11で夫々締め付け自在な構成とした。 (もっと読む)


【課題】 鋼管鉄塔の主柱材取替装置において、ジャッキによる支持部材の押し上げ時および引き下げ時の両方の応力を支持することができると共に、ずれ止めの効果を有する締付具を提供する。
【解決手段】 本発明は、鋼管鉄塔の主柱材取替装置において、装置を主柱材に固定するための締付具を、2体の半割り円筒状体を軸方向に所定の隙間を開けた状態で、半割り円筒状体の外周面に取り付けられる複数のリブにより互いを接続して形成し、締付具に設けられた隙間に主柱材に取り付けたリング状の帯板を嵌め合わせるようにして、2体の締付具を鋼管の外周面に設置し、互いをボルトの締付けによって固定する。 (もっと読む)


【課題】複数本のケーブルのうちの任意のケーブルの張力を測定可能とし、複数本のケーブルの張力を平均化する。
【解決手段】複数のグリッパー45により複数本の吊りケーブル12を保持した状態で、グリッパープレート54により複数のグリッパー55を、複数のグリッパー係合部52Bに対して係合不能な位置に変位させる工程と、任意のグリッパー係合部62Bに張力調整用グリッパー70を配置して、任意の1本の吊りケーブル12を張力調整用グリッパー70に挿通する工程と、ロードセル64により所定値が測定されるまで油圧ジャッキ30を加圧し、ロードセル64により所定値が測定されると油圧ジャッキ30を減圧する工程と、を複数本の吊りケーブル12に対して実施する。 (もっと読む)


【課題】必要となる土地面積の増大を防ぎつつ、風圧によって受ける力に対する嵩上げ後の送電線用鉄塔の強度不足を鉄塔の下部から上部までに亘って解消する。
【解決手段】送電線用鉄塔の嵩上げのための補強工法は、隣接する主柱12同士を結んで形成される四角形の領域内において、複数の支柱構成部材を上下方向に繋ぎ合わせることにより送電線102の延びる方向と交差する方向に並ぶ第1補強支柱22と第2補強支柱23を立設する支柱立設工程と、両補強支柱22,23を高さ方向における複数の箇所で連結する補強支柱間連結工程と、第1補強支柱22に近い方の2本の主柱12と第1補強支柱22とを高さ方向の複数箇所で第2連結材28によって連結する第1補強支柱−主柱間連結工程と、第2補強支柱23に近い方の2本の主柱12と第2補強支柱23とを高さ方向の複数箇所で第3連結材30によって連結する第2補強支柱−主柱間連結工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】強風時、鉄塔の主柱材に斜材を取り付ける取付け部から音が発生することを防止すること。
【解決手段】管状の本体を有する斜材を鉄塔の主柱材に取り付ける取付け部の構造は、一端部が前記主柱材に固定されたガセットプレートと、前記本体の第1径方向に間隔を置かれ、それぞれが、第2径方向に間隔を置かれた2つの端部分を有する、相対する2つの側部と、該側部の間に設けられた底部とからなる第1部材であって各側部の底部分及び前記底部が前記本体の端部の頂部分と底部分とに固定され、前記側部の頂部分が前記ガセットプレートの他端部に結合された第1部材と、該第1部材の前記側部の各端部分に固定され、該端部分から第1径方向外方へ突出する第2部材であって第1径方向外方から前記端部分に向けて風が吹いたとき、該風が前記端部分に当たることを妨げる第2部材とを含む。 (もっと読む)


【課題】解体作業を行う際、筒身解体ユニットとの干渉が生じないようにできると共に、支持点構成部材である筒身の外周に固定されたリングガータと、筒身の外周面と接触して支持するガイドローラを設ける必要がなく、しかも高所作業の必要のない鉄塔支持型構造物の解体技術を提供する。
【解決手段】筒身を切断・除去するために用いる筒身解体ユニットは、上下延伸吊り材4を昇降させる筒身支持用ジャッキ装置と、該筒身支持用ジャッキ装置を塔載しかつ前記筒身1の内部の基礎部材23上に設置したジャッキ架台3aと、前記上下延伸吊り材4の下端部に連結され、かつ前記筒身1の下部側を保持した筒身用吊り部材5とを備え、該筒身用吊り部材5は、前記筒身1の周面に向かって伸びる複数のアーム部を有し、各アーム部の先端が前記筒身1の周方向複数箇所に設けた貫通孔6aに内側から挿入される保持手段を有する解体設備およびそれを用いた解体方法。 (もっと読む)


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