説明

国際特許分類[E04H12/10]の内容

国際特許分類[E04H12/10]に分類される特許

31 - 40 / 68


【課題】 山形鋼の鋼材で構成された送電用の既設鉄塔において、電線を仮設鉄塔に移設しなくても腕金取付け箇所の主柱材の取替えが可能な主柱材取替え工法を提供する。
【解決手段】 本発明は、山形鋼の鋼材で構成された送電用の既設鉄塔において、腕金が取付いていない2面の塔体面に仮主柱材を取付ける工程と、仮主柱材の上端部と、仮主柱材取付面の斜材取付位置とを接続用仮主柱材で接続する工程と、仮主柱材の下端部と、仮主柱材取付面の斜材取付位置とを接続用仮主柱材で接続する工程と、2本の仮主柱材間にトラス構造を形成する工程と、仮主柱材間のトラス構造部から腕金の先端部に仮腕金吊材を取付ける工程と、により主柱材取替えパネルの補強を行い、主柱材を取替える工法である。 (もっと読む)


【課題】管体内に残存する異物を当該管体内から取り出すことを可能にすることにある。
【解決手段】鉄片Wを捕捉するための作業部2と作業部2を支持する本体部3とを備え、本体部3はこれを鋼管P内の中空位置に支持すると共に鋼管Pの延在する方向に移動可能に支持する支持アーム32を備え、作業部2は本体部3の下方に設けられた回転作業部4と回転作業部4に設けられた揺動アーム(揺動作業部)5と揺動アーム5の下方に設けられた吸着プローブ(吸着作業部)6とを備え、回転作業部4は鋼管Pの周方向に回転駆動されるように構成され、揺動アーム5は基端部から鋼管P内を下方に延在すべく形成されかつ基端部を支点にして鋼管Pの内面に離接する方向に揺動駆動されるように構成され、吸着プローブ6は鉄片Wを磁力や真空による吸引力により吸着するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】鉄塔等の山形鋼部材に新たな荷重が加わることにより強度不足が予想される部材の座屈補強方法において、補強材である鋼材やその取り付け空間を極めて小さくし、作業性に優れた既設山形鋼部材の補強方法を提供する。
【解決手段】強度不足が予想される山形鋼部材の座屈補強方法において、山形鋼部材Eの補強個所の内外側面に内側当接片2と外側当接片1を被せ、当該内側当接片2に座屈補強板6を支持させて、当該座屈補強板6を部材Eの内側角部から放射状方向であって当該部材Eの長手方向に沿って一定長突設し、前記部材Eに被せた外側当接片1と内側当接片2の両側縁は当該部材Eの両側縁から外方へ夫々突出させて、当該突出個所で着脱自在なボルト7とナットで固定する部材Eの座屈補強方法とした。 (もっと読む)


【課題】山間部に建設された鋼管構造物のメンテナンス作業を行う場合おいて、人手によって機材の運搬を容易に行うことができる切断装置を提供する。
【解決手段】プラズマ切断を行う切断装置の電源部として、直列に接続した複数の電池モジュール10を用いる。個々の電池モジュール10は、上面が開口となっている直方体の箱体11内には、直列に接続された複数の鉛蓄電池が収容され、箱体11の開口には、ボルトBによりパッキン13を介して蓋体12が取り付けられる。箱体11の左側面には取手14と、電池モジュール10の正極である電源ソケット15Sとが設けられ、右側面には取手14と、負極である電源プラグ15Pが設けられている。また、電源ソケット15Sに対応して「+」のマークMが、電源プラグ15Pに対応して、「−」のマークMが、それぞれ電池モジュール10の筐体に描かれている。 (もっと読む)


【課題】リフトアップ工法において、施工に手間をかけることなく、かつ、大掛かりな補強を設けることなく、地震や風が作用した場合に生じる上部構造の揺れを抑える。
【解決手段】圧縮荷重に対して抵抗しながら収縮するジャッキ82と、ジャッキ82の先端にとりつけられたすべり可能なすべり支承板83とを備える揺れ防止部材80を、すべり支承板83がアンテナ鉄塔30に向くように鉄塔本体20の内周に沿って水平方向に間隔をあけて複数、かつ、上下方向に3段以上の複数段にわたって設置し、ジャッキ82を、常時、すべり支承板83が鉄塔本体30に接触するまで伸長させる。 (もっと読む)


【課題】通常の塔状構造物に適用可能であり、かつ、大規模なジャッキが必要とならないリフトアップ工法を用いた塔状構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】筒状に形成された鉄塔本体20と、鉄塔本体20の上部に下端が接続されたアンテナ鉄塔30と、を備える塔状構造物10を、鉄塔本体20を構築し、鉄塔本体20の内部においてアンテナ鉄塔30を構築し、昇降装置70により鉄塔本体20に反力を取りながら、アンテナ鉄塔30を吊り上げ、アンテナ鉄塔30の下端を鉄塔本体20の上部に接続する。 (もっと読む)


【課題】 鋼管鉄塔の鋼管主柱材に適した接続金具構成体を提供して、欠陥主柱材の取替を簡易、迅速に実施できる主柱材取替工法を得ること。
【解決手段】 取替対象主柱材に接続金具構成体を取り付ける工程と、仮設包囲鉄塔を組み立てる工程と、仮設腕金を仮設包囲鉄塔に組み付けて電線支持装置を移設する工程と、取替対象主柱材の上部フランジボルトを緩める工程と、取替対象主柱材に対応する脚を所定距離だけ吊り上げる工程と、新規主柱材と取り替える工程とからなる。接続金具構成体は、所定長さの連結プレートと、連結プレートに支持された1対の第1二分割バンドと、第1二分割バンドに着脱自在にボルト止めされた1対の第2二分割バンドと、連結プレートの他方の側に支持された所定長さの連結山形鋼材とからなる。二分割バンドがボルトによって鋼管鉄塔の主柱材に摩擦止めされる。 (もっと読む)


【課題】既設鉄塔の主柱材に腐食等で補修の必要が生じた場合の補修作業を、安全且つ施工性の良い作業ができるようにする。
【解決手段】既設中空鋼管鉄塔主柱材1の部分補修工法であって、腐食等で補修の必要が生じた損傷箇所11を含む最小限の部分補修用に、反力用の支持ピース12,13を主柱材1の損傷箇所11の上下に溶接により固着し、損傷箇所11を挟み込むように、治具18の上下のバンド金具14、15をそれぞれ上部及び下部支持ピース12、13に当接させ、一部の腹材ボルトと主柱材1のボルトを緩めてジャッキアップし、損傷付近の主柱材1を部分切除し、切断面にフランジ19、26およびリブ20を現場で溶接固着し、上下端にはフランジ19、26およびリブ20を溶接により固着した新部材25を切除部分に挿入し、ボルトをフランジ19、26に挿入後ジャッキダウンする。 (もっと読む)


【課題】 鉄塔の組立作業において、迅速な組立ができ、迅速な撤去を行うことができる鉄塔組立・解体用デリック及びその撤去方法を提供する。
【解決手段】 ブーム3はマスト2に対して旋回部材14を介して取り付けられ、マスト2は旋回部材14の位置で切断され、上側のマスト2aは、旋回部材14とともに回転可能であり、ブーム3の先端には吊上げワイヤーロープ8を介してフック7が備わり、吊上げワイヤーロープ8は、ガイドローラ9を通ってマスト2内に通され、ブーム3の先端近傍には起伏ワイヤ11が取り付けられ、起伏ワイヤ11は起伏ワイヤ用滑車12を通り、起伏ワイヤ11の他方の端部はマスト2に対して周方向に回転可能に固定され、マストガイド4,5及びマスト基台6には、固定ロープ16が連結され、マスト基台6には、揚重工具21が連結され、マストガイド4,5は2個備わる。 (もっと読む)


【課題】 鉄塔の部材取替作業を効率良く行うことができる鉄塔の部材取替工法およびその工法で用いられる装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、両端部に主柱材を把持するバンド部が取付けられている水平補強装置を、斜材の上下取付点付近の主柱材間に水平に取付け、上下の水平補強装置間に斜補強部材を取付けて、水平補強装置と斜補強部材からなる骨組みを形成することで、斜材および水平材を取り外す塔体面の補強を行い、水平補強装置により鉄塔の塔体幅を調整することで、斜材および水平材に作用しているせん断力を取り除き、斜材および水平材を取替えるものである。 (もっと読む)


31 - 40 / 68