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国際特許分類[E04H12/10]の内容

国際特許分類[E04H12/10]に分類される特許

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【課題】主柱材がL型鋼材で形成され、かつ、上部主柱材が下部主柱材の内側に取付けられた内付け型の鉄塔を、ヘリコプタなどを使用して安全かつ効率よく解体して撤去することを可能にする鉄塔の吊り上げ解体工法を提供する。
【解決手段】塔体の分離部Jの継手ボルトを何本かを残して他の継手ボルトを抜き取り、次に、分離部Jにおいて4本の下部主柱材5bの内側に受け金具10をそれぞれボルトで締結して取り付け、その受け金具10で上側セグメント2を支えて分離部の継手ボルトを全て抜き取り、その後、対角位置の2組の上部主柱材5aを下部主柱材5bとのテーパ嵌合を解けるところまで引張り具13で互いに接近する方向に引き寄せ、この状態で、塔体の上側セグメント2に予め取り付けた吊りワイヤ6を、ヘリコプタ15から垂らしたフック16にかけ、上側セグメント2を吊り上げるようにした。 (もっと読む)


【課題】 通信設備における鉄塔等に適用して最適な構造の塔状構造物を提供する。
【解決手段】 柱1と梁2とにより構成される立方体状ないし直方体状の架構フレーム7の内側に、該架構フレームの中心を通る対角線に沿って配置されて各頂点間に架設された立体ブレース8を設ける。立体ブレースは、架構フレームの中心位置に配置されたジョイント部材9と、該ジョイント部材に一端部が接合されてその周囲に放射状に延び他端部が架構フレームの各頂点の位置に接合された8本のブレース部材10からなる。ジョイント部材は交差状態で一体に接合された複数の鋼板からなるガセットプレートからなり、ブレース部材は背中合わせ状態で組み合わせられた一対2本の溝形鋼からなる。複数の架構フレームを隣接配置してそれらの間に階段13を組み込んだコア架構12を設ける。 (もっと読む)


【課題】従来の非線形解析による算定方法に基づくものよりも、実務レベルで簡単でかつ同等以上の効果、即ち鉄塔を構成する各部材の変位応力を容易に得られる、鉄塔の部材に発生する変位応力の検出方法を提供する。
【解決手段】鉄塔を構成する主柱材、腹材、水平材の各部材のボルト滑りの試験結果から、図1で示すように、ボルトの滑り始め点(P)及び滑り終わり点(Pse)を統計処理してグラフ化し、これらのグラフ及び諸係数を表す数式から応力(Ni)に対するボルト滑り量(δsi)を求め、応力(Ni)からフックの法則より部材の伸縮量(δei)を計算(線形解析)し、線形立体解析プログラムにより仮想弾性係数の計算を複数回行って変位応力を求める。 (もっと読む)


【課題】 主柱材の内部調査を行う。
【解決手段】 主柱材104aにボルト穴,切断線をけがきする(ST102)。次に、部材把持治具を取り付ける(ST103)。次に、けがきどおりにボルト穴を開け、切断線に沿って主柱材104aを切断する(ST104)。次に、突き合わせ継ぎ手300を一端組み立て(ST105)、分解する(ST106)。次に、頂板103aをはずし、主柱材101aの開口部102aからファイバースコープを挿入し内部調査を行う(ST107)。内部調査を完了すると、頂板103aを頂板取付部102aに取り付ける(ST108)。次に、突き合わせ継ぎ手300を組み立て(ST108)、部材把持治具を取り外す。 (もっと読む)


【課題】 使用が制限され難くなり、かつ、設置作業を容易にできる鉄塔迫上げ装置を提供する。
【解決手段】 迫上げを行う送電鉄塔17が設置された地盤に設置される台座3、送電鉄塔17の支柱17a間の空間を台座3から上方に延在する柱状体5、柱状体5を囲んで柱状体5に案内されて上下動可能な枠体7、枠体7の上端部及び下端部の各々から送電鉄塔17の支柱17aに向けて枠体7から張り出した複数のアーム部9、各々のアーム部9の先端部分に設けられて送電鉄塔17の支柱17aを把持する把持具33、枠体7に連結された複数本のチェーン13及び複数本のチェーン13に対応する複数の駆動機11によって枠体7を上下動させる駆動機構、送電鉄塔17の傾きに対応する情報を検出する検出手段41、43、検出手段41、43によって検出した情報によって複数の駆動機11の動作を個別に制御する制御部15を備えた鉄塔迫上げ装置。 (もっと読む)


【課題】 運搬が困難な場所へでも運搬でき、また、用地的に制限がある場所でも使用でき、活線での作業が容易にでき、安全に鉄塔組立・解体工事を行うことができることを目的とする。
【解決手段】 鉄塔側面に固定したレールと、レール上を摺動し固定される、旋回装置を有し、ブームを旋回・起伏させ部材を巻上げる吊上げ装置とよりなり、レール及び吊上げ装置を単体重量を50kg程度以下に分割した鉄塔組立及び解体用簡易吊上げ装置とした。 (もっと読む)


【課題】 座屈耐力のみを向上させる必要のある既設鉄塔の耐震補強構造の提供。
【解決手段】
既設鉄塔の耐震補強構造において、鉄塔1を構成する鋼製閉断面部材4または鋼製L字状断面部材の長手方向の外面に渡ってモルタルまたはコンクリートの付着を防止する付着防止被膜11が形成され、付着防止被膜11が形成された鋼製閉断面部材4またはL字状断面部材の外側にこれを囲むように複数の分割型座屈拘束片12相互を結合して構成した筒状座屈拘束部材10が配置されると共に、付着防止被膜11と筒状座屈拘束部材10との間にモルタルまたはコンクリート5が充填・硬化される。鋼製閉断面部材4またはL字状断面部材の長手方向に間隔をおいて対向する短尺の局部座屈防止用補強部材7を固定すると共に付着防止被膜11を設け、これらを囲むように筒状座屈拘束部材10が配置され、付着防止被膜11と筒状座屈拘束部材10との間にモルタルまたはコンクリート5が充填・硬化される。 (もっと読む)


【目的】 識別表示板を大きさに関係なく鉄塔の所望の位置に取付けることができ、また、鉄塔の脚材の横断面形状、および斜材に干渉されることなく容易に取付けることができる取付金具を提供する。
【構成】 識別表示板2の固着手段3・5を具えた上下一対の水平支持杆1から成り、各水平支持杆1の両端部に、鉄塔の脚材6に対する掛止部12とバックル14付き緊締バンド13を持った支持金具7を具え、各支持金具7は水平支持杆1を脚材6から離して取付ける高さを有し、支持金具7の位置を水平支持杆1に沿って変更できるように構成されている。 (もっと読む)


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