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国際特許分類[E06B1/18]の内容

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【課題】 火災時においてサッシ自体から発生するガスを効果的に排気して発火を防止できるサッシを提供する。
【解決手段】 枠体と、外障子と、内障子と、火災時に熱によって発泡する耐火材とを備え、枠体は、上枠と、下枠と、左右の縦枠とを有していて、上枠及び下枠はレールを有し、縦枠は内周側に突出する突出片を有しており、外障子及び内障子は、上框、下框及び戸当り側の縦框にレール又は突出片を跨ぐ溝部を有しており、外障子の上框、下框及び戸当り側の縦框の溝部内周面と枠体の対向面との間に耐火材が設けてあり、下框と下枠の間の耐火材は溝部の室内側壁とレールの室内側面の間のみに設けてあり、内障子の上框、下框及び戸当り側の縦框の溝部内周面と枠体の対向面との間に耐火材が設けてあり、耐火材は、発泡時に障子と枠体との隙間を塞ぐものである。 (もっと読む)


【課題】 枠材が、前後にずれた二つの断熱材を有し、これを内外周側からかしめて固定できるサッシを提供する。
【解決手段】 前側形材と、後側形材と、二つの断熱材とを有する枠材を備え、前側形材は、後端面が、内周側で前寄りに位置する前側前寄り面と、外周側で後寄りに位置する前側後寄り面と、前側前寄り面と前側後寄り面を接続する前側接続面からなり、後側形材は、前端面が、内周側で前寄りに位置する後側前寄り面と、外周側で後寄りに位置する後側後寄り面と、後側前寄り面と後側後寄り面を接続する後側接続面からなり、断熱材が、前側前寄り面と後側前寄り面の間及び前側後寄り面と後側後寄り面の間に挟んであり、両断熱材を枠材の内外周側からかしめて固定したもので、前側前寄り面から前側形材の外周側面へ延びる前側補強片と、後側後寄り面から後側形材の内周側面へ延びる後側補強片を形成してある。 (もっと読む)


【課題】 火災時に下枠の断熱材から発生する可燃ガスが外障子内部に入り込むのを防止すると共に、外障子の脱落を防止できるサッシの提供。
【解決手段】 サッシ枠の下枠5は、外レール9を有する室外側下枠材5aと、内レール10を有する室内側下枠材5bと、室外側下枠材5aと室内側下枠材5bを連結する樹脂製の断熱材7と、内外レール9,10間に設けた補強材23とを備え、補強材23は、外レール9に沿う外レール補強部23bを有し、断熱材7よりも室外側の位置に、火災の熱により発泡して室外側下枠材5aと補強材23との間の隙間67を塞ぐ耐火材68を設けた。 (もっと読む)


【課題】 フレームを通じて換気を行いつつ断熱性能を高めることのできるサッシの提供。
【解決手段】 断熱性のフレーム2を備え、断熱性のフレーム2は、室内外に連通する通気路5と、通気路5を流れる空気に熱を伝達する伝熱部21a,21b,21cと、通気路5を流れる空気に抵抗を与える抵抗付与部6とを有する。 (もっと読む)


【課題】遮熱効果を大幅に高め、年間を通じて十分な省エネ効果を得ることが可能な窓用遮熱装置を提供する。
【解決手段】窓用遮熱装置1は、引違い窓50の室内側に配設され、内側サッシ部51と同等の大きさであり表面に熱線反射フィルム9が張られた内側遮熱パネル2と、外側サッシ部と同等の大きさであり表面に熱線反射フィルム9が張られた外側遮熱パネル3と、これらの遮熱パネル2,3と内側サッシ部51及び外側サッシ部との間に空気層5を形成するとともに、内側遮熱パネル2及び外側遮熱パネル3を引違い可能に支持するパネル枠4とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 室内側の結露を防止しつつ、火災時に室外側下枠材と室内側下枠材の間が開いて室外側下枠材が室外側に倒れるように変形しようとするのを阻止できるサッシの提供。
【解決手段】 サッシ枠の下枠5は、外レール9を有する室外側下枠材5aと、内レール10を有する室内側下枠材5bと、室外側下枠材5aと室内側下枠材5bを連結する樹脂製の断熱材7とを備え、内レール10に形成された孔62又は切り欠きに挿入して室外側下枠材5aと室内側下枠材5bとに跨って設けた連結材60を有する。 (もっと読む)


【課題】 火災時に外障子が脱落するのを防止できると共に、火災時に断熱材から発生する可燃ガスに引火してサッシ枠や障子が損傷を受けるのを防止し、防火性能を向上できるサッシの提供。
【解決手段】 サッシの下枠5は、外レール9を有する室外側下枠材5aと、内レール10を有する室内側下枠材5bと、室外側下枠材5aと室内側下枠材5bを連結する樹脂製の断熱材7と、内外レール9,10間に設けられ火災時に外障子2の荷重を受ける補強材23とを備え、補強材23は、内レール10側にガス抜き部32を有する。 (もっと読む)


【課題】 火災時に気密材の融解や障子の変形によって枠体と障子の間に隙間が生じても、その隙間を塞いで気密性を維持するサッシを提供する。
【解決手段】 枠体1と、障子2a,2bとを備え、障子2a,2bは、縦框3と、横框4と、コーナー部材9と、火災時に熱によって発泡する耐火材とを有し、左右の縦框3の間に上下の横框4を取り付け、縦框3の上下端部にコーナー部材9を取り付けたものであって、耐火材は、上下の横框4と、左又は右の縦框3と、コーナー部材9に取り付けてあり、横框4の耐火材61,62及び縦框3の耐火材63は、長手方向略全長にわたって取り付けてあって、横框4の耐火材61,62と、コーナー部材9の耐火材65,66と、縦框3の耐火材63が、発泡時に連続し枠体との隙間を塞ぐ。 (もっと読む)


【課題】結露の発生を抑制するとともに断熱性能を向上させることができる建具を提供すること。
【解決手段】内窓枠5のモヘア5A,5B,5Cを上框11、下框12および縦框13の見付け方向内端側端部である突片部26,36,46に当接させて気密ラインが形成されるとともに、突片部26,36,46で保持するパネル材15が内障子10の見込み寸法内で屋外側に偏心して保持されることで、中間空間Sに露出する各框11,12,13の露出面積を最小限にすることができる。従って、冬季に気温が低下する中間空間Sにおいて各框11,12,13の金属部分が冷却されにくくでき、それらの屋内空間側に発生する結露を抑制することができるとともに、冬季や夏季における中間空間Sと屋内空間との気温差が各框11,12,13を介して伝達されにくくして、内窓3の断熱性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】取付上の制約を緩和することができるとともに、屋内側への窓部の突出量を小さくして屋内空間を有効に利用できかつ利便性も向上させることができる建具および建具の施工方法を提供すること。
【解決手段】内装材である上額縁や床材、縦額縁8の見付け方向内側の見込み面に額縁材11を固定し、この額縁材11に内窓枠12を固定することで、内窓10の屋内側への突出量を小さくすることができ、屋内空間の有効利用を図ることができる。さらに、縦額縁8に近接した位置に内壁Wがあったり、縦額縁8の屋内側端面に固定部材などが取り付けられなかったりした場合でも、そのような取付上の制約を緩和することができ、各種の外窓2に対して内窓10を取り付けることができる。また、額縁材11の屋外側端部に段差部115を形成したことで、屋内側から外窓2を開閉操作する際に額縁材11が邪魔にならずに利便性を向上させることができる。 (もっと読む)


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