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国際特許分類[F01D17/24]の内容

国際特許分類[F01D17/24]に分類される特許

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【課題】負荷が急激に低下してもガスタービンの出力が不安定になることを抑制する、ことを目的とする。
【解決手段】弁制御装置50は、燃料を燃焼させ、燃焼ガスを生成する燃焼器22、燃焼器22によって生成された燃焼ガスにより駆動するタービン24、燃焼器22へ供給する燃料流量を調整する流量調整弁42、及び燃焼器22へ燃料を供給する燃料流路40において流量調整弁42の上流側に配置され、燃料圧力を調整する圧力調整弁44を備えたガスタービン12に設けられ、圧力調整弁44の開度を制御する。そして、弁制御装置50は、ガスタービン12の負荷の低減を検知する負荷低減検知部52、負荷低減検知部52によって負荷低減が検知された場合に、負荷低減後のガスタービン12の出力に応じて、圧力調整弁44の開度を制御する圧力制御部56を備える。 (もっと読む)


【課題】ターニングを速やかに開始することを実現した発電設備停止方法を提供する。
【解決手段】ガスタービン22と、ガスタービン22と同一の回転軸26に連結される蒸気タービン24と、発電機20と、復水器30と、ターニング装置60と、復水器真空ポンプ42と、復水器30に供給する空気量を自動的に制御して、復水器30の真空度を調整する復水器真空調整装置50とを備えた一軸型コンバインド発電設備1を停止させる発電設備停止方法であって、ガスタービン22の駆動を停止させるガスタービン消火工程と、ガスタービン消火工程が実行された場合に、復水器真空調整装置50の自動制御によって復水器30の真空度を低下させる復水器真空調整工程と、ガスタービン22及び蒸気タービン24の回転数が0rpmになった場合にターニング装置60を起動して、ガスタービン22及び蒸気タービン24を低速回転させるターニング工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】調速段ノズルの構造を変更することなく、最小限の改造により高い熱効率を有する既設蒸気タービンを流用したコンバインド発電設備の運転方法及びコンバインド発電設備を提供する。
【解決手段】コンバインド発電設備の運転方法は、ガスタービンの燃焼排ガスを用いて蒸気を発生させる排熱回収ボイラから排気される蒸気流量に応じて、4つの主蒸気加減弁のうち、第3の主蒸気加減弁及び第4の主蒸気加減弁の弁を開けず、かつ、第1の主蒸気加減弁及び第2の主蒸気加減弁の弁開度を制御する工程と、を有する。さらに、当該主蒸気加減弁の当該第1の蒸気加減弁及び当該第2の蒸気加減弁の弁開度の制御によって調速段ノズルへ流入する主蒸気の流量を制御する工程と、を有する。また、当該調速段ノズルの主蒸気の流量に応じて当該蒸気タービンを仕事させる工程と、を有する。さらに、当該蒸気タービンが行う仕事によって当該発電機を駆動する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】電源が絶たれても蒸気タービンを起動させることができると共に、蒸気タービンの駆動を維持できるようにする。
【解決手段】蒸気発生設備は、蒸気発生源10と、蒸気発生源からの蒸気で駆動する蒸気タービン20と、蒸気タービンの駆動で駆動して蒸気発生源に水を供給する給水ポンプ30とを備えている。タービン・ポンプ駆動制御装置Cは、蒸気発生源から蒸気タービンに流入する蒸気の流量を調節する常開調節弁としての蒸気加減弁50と、蒸気タービンのタービンロータ21と機械的に連結され、タービンロータの回転で移動する駆動端75を有する過速度制限ガバナー60と、タービンロータの回転数が増加している際の駆動端の移動を蒸気加減弁50の閉方向への動作に変換するリンク機構95と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】動翼の振動応力を抑制し、蒸気タービンの運転可能な蒸気流量の範囲を拡大することができる蒸気タービンを提供することである。
【解決手段】実施形態の蒸気タービン10は、ケーシング20と、ケーシング20に貫設されたタービンロータ22と、タービンロータ22の周方向に複数の動翼21を植設して構成され、タービンロータ22の軸方向に複数段備えられた動翼翼列とを備える。さらに、ケーシング20の内周に設けられたダイアフラム外輪23と、ダイアフラム外輪23の内側に設けられたダイアフラム内輪24と、ダイアフラム外輪23とダイアフラム内輪24との間に、周方向に複数の静翼25を取り付けて構成され、タービンロータ22の軸方向に複数段備えられた、動翼翼列とタービン段落を構成する静翼翼列と、タービン段落の最終段を構成する静翼翼列に蒸気を供給する蒸気供給機構とを備える。 (もっと読む)


【課題】サーボ弁中立点バイアスの変動によるタービン制御弁の実開度の変動を補正し、安定的運転を維持する。
【解決手段】タービン用弁制御装置100は、流量指令値を演算する流量制御回路110と、タービン用制御弁開度を検出する弁開度検出器からの制御弁開度フィードバック信号および制御弁開度指令信号を入力としサーボ弁10に開度指令信号を出力する開度制御回路120と、補正制御部130とを有する。補正制御部130は、制御弁実開度信号を入力とし、流量相当信号に変換し実流量相当信号を出力する開度流量変換部131と、実流量相当信号に基づく補正回路部150とを有する。補正回路部150により、サーボ弁10内の異常時に付加される中立点バイアス分の変動を補償するための補正信号を、流量制御回路110および開度制御回路120に加算する。 (もっと読む)


【課題】タービントリップ時に、減速機を介して接続されたプロペラの回転を即座に止めることができ、オートスピニング時に、後進方向および前進方向の両方向へプロペラを速やかに回転させることができて、IPタービンに何等かの不具合が生じている場合でも、HPタービンおよびLPタービンに何等の不具合も生じていない場合には、前進方向にプロペラを回転させることができる舶用主機蒸気タービン設備を提供すること。
【解決手段】再熱器25で加熱された蒸気を低圧側タービン22に導く再熱蒸気管34の途中から枝分かれして、前記再熱器25にて加熱された再熱蒸気を主復水器37に直接導くバイパス蒸気管51が設けられているとともに、前記バイパス蒸気管51の途中に、再熱蒸気ダンプ弁52が設けられている。 (もっと読む)


【課題】蒸気減温システムの減温性能を向上させる。
【解決手段】実施形態によれば、蒸気減温システムは、制御装置50と、アトマイズ弁21の蒸気流量を計測する流量計測器44と、タービンバイパス弁22の出口温度を計測する温度計測器45と、を有する。制御装置50は、温度計測器それぞれで計測された計測値が入力されて所定の制御関数が格納された関数格納部と、各計測値が入力された制御関数に基づいてPID制御を行ってスプレー水調整弁23を流通するスプレー水の流量を調整するためのPID制御部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】分散電源増加に伴う集中電源の柔軟性及び制御性向上を目的とし系統並列運転中に複数の速度調定率を切り替える場合においても制御対象となる加減弁制御の連続性を維持し、制御対象の発電出力と系統を安定に維持させる。
【解決手段】タービン回転数偏差を入力として開度指令値を得る調定率関数発生器と、負荷指令値を与える負荷設定器と、開度指令値と負荷指令値の加算信号をガバナ指令値としてタービン入口の蒸気加減弁の弁開度を制御するタービン制御装置において、タービン回転数偏差を入力として開度指令値を得る異なる調定率を与える複数の調定率関数発生器と、複数の調定率関数発生器の出力の一つを選択する切替器と、切替器による出力選択の前後での切替器出力の差を補正信号として記憶する補正信号記憶回路と、補正信号記憶回路の補正信号と負荷要求信号の和として負荷指令値を得る負荷設定器とを備え、切替器による出力選択の前後で前記ガバナ指令値の変動を抑える。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービン発電設備の蒸気条件高温化による高性能化を図ることができる蒸気タービン発電設備を提供する。
【解決手段】ボイラ20に設けられ主蒸気を発生させる過熱器と、主蒸気により駆動される超高圧タービン11と、超高圧タービン11の排気を再加熱し再熱蒸気を発生させるボイラ20内の再熱器と、再熱蒸気により駆動される高圧タービン12、中圧タービン13と、中圧タービン13の排気により駆動される低圧タービン14a、14bと、復水を復水器22からボイラ20の過熱器へ供給する給水系統24と、給水系統24の圧力を昇圧する給水ポンプ27と、中圧タービン13の排気の一部により駆動され、給水ポンプ27を駆動するポンプ駆動タービン32と、ポンプ駆動タービン32の入口に設けられる過熱低減器31とを備えた。 (もっと読む)


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