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国際特許分類[F01D9/02]の内容

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【課題】シュラウドの冷却性能を向上させたガスタービン翼を提供することを目的とする。
【解決手段】静翼は、燃焼ガスに接する冷却壁部を備えたシュラウド部3と、シュラウド部3に接続された翼部5とを備え、シュラウド部3には、冷却壁部を冷却するように、シュラウド部3の端部に沿って冷却蒸気が流れる端部冷却流路20が形成されている。第1端部冷却流路20aの第4角部21dに流入する直前の位置には、冷却蒸気が第4角部21dの先端側へと向かうように絞る第1絞り部31が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、アブレイダブル特性と耐酸化性を両立したアブレイダブルコーティングを有する部材と、それを用いたガスタービンを提供することにある。
【解決手段】本発明のアブレイダブルコーティングを有する部材は、アブレイダブルコーティングの高温酸化による損耗を抑制するため、アブレイダブルコーティング内に基材側から表面側に連通した気孔を設け、かつ、部材内部の冷却空気の一部を、部材に設けた冷却孔、および、アブレイダブルコーティング内に設けた連通気孔を通じて外部に流出させる構造を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シュラウドの冷却性能を向上させたガスタービン翼を提供することを目的とする。
【解決手段】静翼は、燃焼ガスに接する冷却壁部を備えたシュラウド部3と、シュラウド部3に接続された翼部5とを備え、シュラウド部3には、冷却壁部を冷却するように、シュラウド部3の端部に沿って冷却蒸気が流れる端部冷却流路20が形成されている。冷却蒸気の流れ方向に傾斜する第2端部冷却流路20bの下流側に、冷却壁部側へと冷却蒸気を導くように絞る第2絞り部35が設けられている。 (もっと読む)


【課題】複数の貫通孔を有するフィルム冷却構造は応力集中部となるため、き裂発生の原因となる大きな応力が発生する可能性がある。本発明は、応力集中を抑制し、孔周りに発生する応力、およびひずみを低減するガスタービン翼を提供することを目的とする。
【解決手段】ガスタービン翼前縁11の翼高さ方向に配列された、ガスタービン翼の内部に形成された冷却流路に貫通した複数の冷却孔10は、タービン翼前縁11の主ひずみ方向を長軸方向とし、長軸方向と接する孔部分の曲率半径は、短軸方向と接する孔部分の曲率半径より大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で自励振動抑制すると共に、その減衰機能を容易に安定して確保することができ、しかも、汎用性を向上することができる静翼及び蒸気タービンを提供する。
【解決手段】金属板からなる板バネ本体33と、板バネ本体33の両端に設けられた被支持部34,35と、を備え、軸線回りに板バネ本体33を捻り、その捻りよって発生したバネ圧に抗して捻り前の状態で空洞部30に配置した。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体を有効に用いて部材の表面を燃焼ガスから保護し、ガスタービンの性能の低下を抑制できるガスタービン用部材を提供する。
【解決手段】基材51と、基材51の表面に形成された凹部54と、凹部54の内側に配置された給気口53と、凹部54の周囲の基材51の表面の第1領域61を覆うように基材51に支持され、第1領域61から凹部54にオーバーハングして給気口53から離れた位置で給気口53と対向するオーバーハング部52Hを有する遮熱膜52とからガスタービン用部材を構成する。第1領域61が凹部54に対して基材51の表面とほぼ平行な第1方向の一側に配置され、オーバーハング部52Hが第1方向の他側に延びるようにする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、動翼根元側と動翼先端側の静翼後流周波数を異ならせることで、ある特定周波数で動翼に作用する励振力を低減し、静翼後流周波数と動翼固有振動数が一致した場合でも共振応力を小さくできる静翼構造を提供する。
【解決手段】ケーシング内に固設される静翼列3とロータに固定される動翼列4とを組み合わせた段落構造を備える軸流ターボ機械であって、動翼列4の作動流体流れ方向上流側に設置される静翼列3を構成する静翼が、半径方向の先端側と根元側で翼枚数が異なる構造であることを特徴とする軸流ターボ機械。 (もっと読む)


【課題】動翼に作用する非定常力を低減し、かつ、性能の低下やロータ軸長の増大を防ぐことが可能なタービン段落構造を容易に構築することが可能なタービン設計方法を提供する。
【解決手段】粘性解析(21)及び非粘性解析(22)によってそれぞれ動翼に作用する非定常力及びポテンシャル干渉による励振力を複数の静動翼間距離について求め、粘性解析結果と非粘性解析結果の差から動翼に作用するウェイク干渉による励振力を求め、ポテンシャル干渉及びウェイク干渉による励振力をそれぞれ静動翼間距離の関数として数式化(23)し、数式化したポテンシャル干渉及びウェイク干渉による励振力に基づき、静動翼間距離が任意の値のときの、動翼に作用する非定常力を算出(24)し、算出結果に基づき静動翼間距離を決定(30)する。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービン用静翼を高精度な翼断面形状の製品として、容易に製造できるようにする。
【解決手段】目的とする曲率の翼断面形状に冷間曲げ加工した腹板Aと、その腹板よりも大きな曲率の翼断面形状に冷間曲げ加工した背板Bと、その中間部の凹曲面と切り離し両端部の凸曲面とから連続する断面ほほ倒立W字形に冷間曲げ加工した板バネSとを用意して、先ずその板バネの中間部を腹板の中間部へ複数の点在分布状態にプラグ溶接Pし、その後腹板へ上記背板を板バネの弾圧状態に被覆させた上、その腹板と背板との後縁部同士をレーザービーム溶接Lする一方、前縁部同士をTIG溶接又は半自動溶接Tし、最後にその板バネにより仕切り細分された空洞Hと連通する複数づつの第1、2水流入スリット13、14を、上記背板と腹板に各々切り抜き加工する。 (もっと読む)


【課題】タービン翼の前縁のための改良された冷却構造を提供する。
【解決手段】複数の膜冷却孔1,2が、内部冷却通路3から前縁領域に沿って前縁領域の外面まで延びており、膜冷却孔1,2がそれぞれ、少なくとも膜冷却孔1,2の長さの一部に亘って、翼1の前縁の半径方向外方に拡開した形状を有しており、冷却孔1,2が主軸線17を有しており、前記形状が、主軸線17から前方傾斜軸線20に沿って半径方向外方へ拡開させられることによって非対称的に拡開させられており、冷却孔がさらに、主軸線17から第2の横方向に横方向傾斜軸線21に沿って拡開させられている。 (もっと読む)


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