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国際特許分類[F01D9/02]の内容

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【課題】タービン翼の後縁部の冷却効率を向上させてタービン翼の耐久性を向上させる。
【解決手段】冷却ガスの流れ方向の上流側に配列される複数の第1貫通孔10と冷却ガスの流れ方向の下流側に配列される複数の第2貫通孔20とを備え、第1貫通孔10の後縁部51aの腹側51bの開口部10aから冷却ガスの後流位置とずれた位置に第2貫通孔20の後縁部51aの腹側51bの開口部20aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】インピンジメント冷却方式を採用する翼体において、クロスフローの流速が下流側で増加することを抑制して、冷却効率の向上を図る。
【解決手段】本発明に係るタービン静翼は、外フレーム20の内部に配され、冷却ガスRGを噴出させる背側噴出孔50を有する背側供給部51と、背側噴出孔50と翼高さ方向に対応する位置で設けられて冷却ガスRGを回収する回収口56が形成され、冷却ガスRGを排出する排出部57と、を備えるものである。
これにより、クロスフローCFの流れ方向は翼高さ方向に略直交する方向となる。従って、クロスフローCFの流れ方向が翼高さ方向である場合と比較すると、背側噴出孔50から回収口56までの距離が短いため、下流側でクロスフローCFの流量の増大、及び、流速の増加が抑制され、冷却効率が低下することを未然に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】インピンジメント冷却方式を採用する翼体において、クロスフローの流速が下流側で増加することを抑制することにより、冷却効率の向上を図る手段を提供する。
【解決手段】本発明に係るタービン静翼10は、翼形を形成する外フレーム20と、外フレーム20の内部にその内面20aと隙間Cを有して配されるとともに、内部に供給された冷却ガスRGを外フレーム20の内面20aに向かって噴出させる噴出孔223を有する挿入部材22と、隙間Cに流入した冷却ガスRGを排出する排出口25とを備え、隙間Cは、排出口25への冷却ガスRGの排出する方向の上流側から下流側にしたがって断面積が次第に大きくなるように形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】翼の大きさに関わらず適用できる高性能な翼冷却構造を有するガスタービン翼を提供する。
【解決手段】ガスタービン動翼の内部に設けられた冷却流路と、冷却流路における腹側の壁面に対して前縁51側から後縁側に架け渡されたリブであって、後縁側の端部72aが前縁側の端部71aよりも冷却媒体10の流通方向の下流側に位置するように傾斜した腹側リブ2aと、冷却流路における背側の壁面に対して前縁側から後縁側に架け渡されたリブであって、後縁側の端部72bが前縁側の端部71bよりも冷却媒体の流通方向の下流側に位置するように傾斜した背側リブ2bと、冷却流路を流れる冷却媒体をガスタービン翼の外部に流出させるためのフィルム冷却孔1a、1b、1cとを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低アスペクト比のタービン静翼において、側壁損失を低減し、段落効率を向上させることができるタービン静翼を提供することを目的とする。
【解決手段】軸流タービンのタービン静翼であって、タービン静翼は低アスペクト比静翼であり、翼高さ方向翼根元から翼先端に向けて弧状に形成されたs/t値(s:スロート長 t:ピッチ長)分布を有し、s/t値を、翼高さ方向中央部と翼先端との間で最大とし、かつ翼根元で最小とし、翼先端のs/t値を、s/t値の最大値と最小値との中間値以上、かつs/t値の最大値未満とし、最大s/t値の65%以上フリーボルテックス設計時の翼根元のs/t値未満としたことを特徴とするタービン静翼。 (もっと読む)


【課題】冷却が著しく改善された、ガスタービンに用いられる翼を提供する。
【解決手段】ガスタービンに用いられる翼10であって、該翼10が、翼形部11を有しており、該翼形部11の翼壁18が、内室17を取り囲んでおり、翼壁18内に、該翼壁18を冷却するための冷却装置19が配置されており、該冷却装置19が、翼長手方向に延びる1つの半径方向通路20を有しており、該半径方向通路20から、横方向で翼壁18内に延びる複数の冷却通路21,22が分岐しており、また、半径方向通路20から、横方向で外向きに複数のフィルム冷却孔23が延設されており、半径方向通路20に沿ったフィルム冷却孔23の分配が、半径方向通路20に沿った冷却通路21,22の分配に依存せずに選択されている。 (もっと読む)


【課題】ドレンを除去可能であるとともに、静翼の長大化に対応可能であり、スリット幅の精度が高い蒸気タービンの静翼及びその組立方法を提供する。
【解決手段】静翼は、翼形部8と、翼形部8の内周側または外周側に設けられるシュラウド9Aと、シュラウド9Aの壁面10に取り付けられたスリットピース20とを備える。スリットピース20には、ドレンを回収するためのスリット22,24が形成されている。 (もっと読む)


【課題】タービンホイールにガスが流入する主流路と副流路とが設け、これらの主流路及び副流路のうち、少なくとも副流路に流量を調整可能なノズルを設けた可変流量ラジアルタービンにおいて、副流路に流れが無い場合に主流路の流れの損失を抑えること。
【解決手段】スクロール室14からタービンホイール12を回転可能に収容するタービンホイール室13に至るガス流路が主流路16と副流路24とで構成され、副流路24に設けられた第2ノズル32により副流路の流量を調整する流量調整機構40を備え、第2ノズル32は、翼断面形状を有して周方向に等間隔で並ぶように配置され、全閉時において翼前縁部32aと隣接の第2ノズル32の翼後縁部32bとが接触する又は接触する程度に近接し第2ノズル32の翼負圧面はタービンケーシング11のシュラウド部17の内壁面若しくはその他タービンホイール室13の内壁面の一部を構成するように配置される。 (もっと読む)


【課題】 アイスクリームコーン形または涙滴形のペデスタルを備えたタービンエーロフォイル用の冷却システムを提供する。
【解決手段】 タービンエーロフォイルが、壁部と、冷却チャネルと、複数のトリップストリップと、複数のペデスタルと、を備える。壁部は、前縁と、後縁と、正圧側と、負圧側と、を備える。冷却チャネルは冷却空気を受け入れるためのものであり、壁部の内部における正圧側と負圧側との間を通して径方向に延在する。複数のトリップストリップが、冷却チャネル内の壁部の内側を正圧側および負圧側に沿って覆う。ペデスタルの各々は、曲線状の前縁部を有する細長いテーパ状のペデスタルである。それらの複数のペデスタルは、トリップストリップ内に配置されるとともに、正圧側と負圧側とを連結する。 (もっと読む)


【課題】高温部材全体の冷却効果を向上する高温部材の冷却構造を提供する。
【解決手段】動翼1のプラットフォーム12の内部に、冷却空気Wを流通させてプラットフォーム12の冷却を行うプラットフォーム12の冷却構造であって、プラットフォーム12の外面に一端部23が開口するとともに、他端部24が冷却空気Wの供給源に連通する主冷却孔32と、プラットフォーム12の外面で主冷却孔32の開口を閉塞する閉塞部材35と、主冷却孔32よりも小径に形成され、主冷却孔32から分岐する分岐冷却孔33と、主冷却孔32の一端部23に連通し、冷却空気Wをプラットフォーム12の外部に案内する端部淀防止用孔34とを備える。 (もっと読む)


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