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国際特許分類[F01D9/02]の内容

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【課題】フィルム冷却孔より吹き出された冷却媒体を高温部品表面に止め、高温部品表面のより近い位置に冷却媒体の膜を均一に形成する。
【解決手段】高温部品2の表面2sに設けられるフィルム冷却孔1から高温部品2内を通過する冷却流体5を噴出して高温部品2の表面2sにフィルム状の冷却流体5の流れを形成して高温部品2の周囲を流れる高温流体3から高温部品2を保護する冷却構造において、冷却流体5の流れ方向のフィルム冷却孔1よりも下流側となる位置でかつ高温部品2の表面2sに突起4を配置し、突起4の下流側に高温部品2の表面2sに向かう下向きの流れを誘起する縦渦6を発生させ、フィルム冷却孔1から噴出された冷却流体5を高温部品2の表面2sに押し付けるようにしている。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンの構成要素に関し、高温ストリーク内に位置する場合にのみ冷却空気を排出する構造を提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジンの構成要素132は、冷却アパーチャ194と、冷却アパーチャ194を通る空気流を阻止するため冷却アパーチャ194の少なくとも一部を充填するプラグと、を含む。プラグは、ガスタービンエンジンの作動中に所定温度で溶融して、空気流が冷却アパーチャ194を通ることができるように構成される。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンロータブレードを冷却する方法及び装置を提供すること。
【解決手段】前縁(48)及び後縁(50)にて共に結合されて、これらの間にキャビティ(56)が形成されるようになる、第1の側壁(44)及び第2の側壁(46)を含む、ガスタービンエンジン(10)用の翼形部(42)が提供される。中央プレナム(58)及びインピンジメントチャンバ(60)がキャビティ内に形成される。中央プレナムは、冷却流体をインピンジメントチャンバに送り、ここで冷却流体が側壁に衝突する。冷却流体は、フィルム冷却孔(80)を介してインピンジメントチャンバから排出される。 (もっと読む)


【課題】翼形部(204)が提供される。
【解決手段】翼形部は、前縁(212)、後縁(214)、前縁から後縁まで延びる一対の側面(208、210)、及び該側面間に形成され且つそれに沿って冷却空気が流れる通過軸線(222)を有する内部冷却流路(220)を含む。翼形部はまた、内部冷却流路から冷却空気を吐出するように構成され且つその各々が鋭角にて通過軸線と交差するように配向された折れた流路軸線(258、262、266、270、274、278、282、286、290)を有するように、側面の少なくとも1つを貫通して延びる複数の流路(256、260、264、268、272、276、280、284、288)を含む。 (もっと読む)


【課題】サーペンタイン流路のUターン部における剥離および圧力損失を低減させ、冷却性能を向上させること。
【解決手段】サーペンタイン流路のUターン部17よりも上流側に位置する冷却通路6aと、下流側に位置する冷却通路6bとを仕切る隔壁32の先端部に、前記Uターン部17に向かって突出する半円部35と、下流側に位置する冷却通路6b内に向かって突出するとともに、下流側に位置する冷却通路6bの流路断面積および流路幅を徐々に増加させる直線部36とを有してなる膨出部34を備え、前記半円部35の上流端は、前記上流側に位置する冷却通路6aに面する前記隔壁32の一面32aの下流端と同一平面をなすようにして接続されている。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン用高温部材の表面に形成される冷却媒体の膜の厚みを、その幅方向において均一にして、フィルム冷却のムラをなくすこと。
【解決手段】複数のフィルム冷却孔184から吹き出された冷却媒体により、表面10aに冷却媒体の膜を形成させて、高温ガスからの熱伝達が抑制されるガスタービン用高温部材180であって、前記フィルム冷却孔184の流入部185における流路が一本設けられており、この流路の中心軸線と、前記フィルム冷却孔184の流出部186における流路の中心軸線とのなす角が鈍角となり、かつ、前記フィルム冷却孔184の流出部186における流路の中心軸線と前記表面10aとのなす角が鋭角となるとともに、前記流入部185における流路の出口端と対向する、前記流出部186における流路を形成する壁面186bに、前記出口端に向かって凸部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】翼構造に起因するフィルム孔の加工制限に関わらず、冷却効率に優れたフィルム孔を備えたガスタービン翼を提供すること。
【解決手段】ガスパス60側に位置する第1翼面71と、冷却流路19,20,23,24側に位置する第2翼面72と、この2つの翼面71,72を連通するフィルム孔10とを備える。フィルム孔10は、第2翼面72に開口する入口部11と、入口部11に連通し第1翼面71に向かって流路断面積が拡大する出口部12とを有する。出口部12は、入口部11の中心軸Aが鋭角βで交差する面Bに対して対称に形成されており、対称面Bを挟んで対向する2つの平面13,14を側面として有する。 (もっと読む)


【課題】タービン翼の修正、補修時に、タービン翼の冷却機能をより好適にし、かつ外形寸法の変化によるガスタービン性能の低下を抑制したガスタービン翼の修正方法を提供することにある。
【解決手段】ガスタービンの作動流体が流入する側となる前縁と、前記作動流体が流出する側となる後縁と、前記前縁から前記後縁まで延びる背側部分および腹側部分の翼壁とで形成された翼形部を備えたガスタービン翼の修正方法であって、前記翼形部の前記後縁側近傍の前記被膜層の厚さを増加させる工程と、前記ガスタービンに取り付けられた際の隣接する2翼間の最少距離であるスロート幅の修正前後の変化量が小さくなるように、前記翼壁の一部を除去する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で自励振動抑制すると共に、その減衰機能を容易に確保することができ、しかも、汎用性を向上することができる静翼及び蒸気タービンを提供する。
【解決手段】本発明は、腹側部材24と背側部材25との各裏面24c,25aによって空洞部30が画成され、空洞部30に配置された板状バネ部材32と、を備え、板状バネ部材32は、一方の縁部に設けられて一方の裏面24cに固定される固定部32aと、固定部32aから他方の縁部に連続する部分に設けられて他方の裏面25aに沿って延びると共に他方の裏面25aを摺接可能に押圧する押圧部32bと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、アブレイダブル特性と耐酸化性を両立したアブレイダブルコーティングを有する部材と、それを用いたガスタービンを提供することにある。
【解決手段】本発明のアブレイダブルコーティングを有する部材は、アブレイダブルコーティングの高温酸化による損耗を抑制するため、アブレイダブルコーティング内に基材側から表面側に連通した気孔を設け、かつ、部材内部の冷却空気の一部を、部材に設けた冷却孔、および、アブレイダブルコーティング内に設けた連通気孔を通じて外部に流出させる構造を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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