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国際特許分類[F01L3/02]の内容

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【課題】強度及び耐摩耗性に優れたバルブシートを提供する。
【解決手段】鉄基焼結合金を用いたバルブシートにおいて、酸化処理により、鉄基焼結合金の表面及び内部に四三酸化鉄を主体とする酸化物が形成されており、シリンダヘッドに装着される前の状態で、鉄基焼結合金の断面における四三酸化鉄を主体とする酸化物の平均面積率が5〜20%であるバルブシート。鉄基焼結合金は、周期表4a〜6a族から選ばれる1種以上の元素の金属間化合物、炭化物、珪化物、窒化物及び硼化物の少なくとも1つの化合物から形成される硬質粒子を含有し、シリンダヘッドに装着される前の状態で、鉄基焼結合金の断面における硬質粒子の平均面積率が5〜45%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】省配線化を図りつつ信頼性を確保可能な機関弁の加熱装置を提供する。
【解決手段】機関弁の加熱装置100Aは発電部である圧電素子2と、圧電素子2に対して発電を行うように作用する作用部である錘3と、圧電素子2から供給される電力に応じて発熱を行う発熱部である発熱素子4とを備える。機械弁の加熱装置100Aは圧電素子2、錘3および発熱素子4を内燃機関の燃焼室に対して設けられる機関弁1Aに設けている。機械弁の加熱装置100Aは圧電素子2から発熱素子4への電力の供給を温度に応じて制御する制御部であるスイッチ5をさらに備えている。スイッチ5は機関弁1Aに設けられており、温度が所定値よりも高い場合に圧電素子2と発熱素子4とを電気的に非接続する。 (もっと読む)


【課題】エンジン部品の表面に耐磨耗性に優れた合金層をコーティングし、部品寿命を向上させる表面硬化方法を提案する。
【解決手段】内燃機関用鋳鉄製シリンダヘッドのバルブシート部の表面硬化方法において、乾燥させた内燃機関用鋳鉄製シリンダヘッド15のバルブシート部19の塗膜の上に、黒鉛粉末をシンナー等の溶剤で希釈した吸収剤10を塗布被覆し、レーザあるいは電子ビームの照射時に、MC系炭化物を焼結し、金属粉末の鋳鉄母材への拡散を促進させることにより、前記バルブシート部19に合金層21を形成する。 (もっと読む)


【課題】火花点火式直噴エンジン1において、吸気弁21における少なくとも傘部21aの裏側部分に設けられた断熱層21cにカーボンが堆積したとの判定を容易に行えるようにする。また、カーボンが堆積したとの判定を行った場合には、そのカーボンを容易に除去できるようにする。
【解決手段】所定回転数以上のエンジン回転数での累積運転時間を検出し、この累積運転時間が所定時間を超えたときに、断熱層21cにカーボンが堆積したとの判定を行う。また、その判定を行った場合において、加速要求後のアクセル開度が所定開度以下の定常状態になったときに、吸気弁21と排気弁22との開弁期間のオーバーラップにより、吸気ポート18に既燃ガスを導入することによって、断熱層21cに堆積したカーボンを焼去する。 (もっと読む)


【課題】
大型船舶のディーゼルエンジンにおける高負荷にも耐え得る耐久性の高い大型船舶用エンジン排気バルブの製造方法の提供。
【解決手段】
丸棒鋼材の先端を覆うようにNi−Cr−Al系Ni基時効析出合金からなる溶接材料を複数回重ねて肉盛溶接(S2)した後に、先端を熱間型入鍛造して溶接部の組織調整を与えつつ傘部を成形し(S3)、固溶化熱処理(S4)及び時効析出熱処理(S5)を与えて供されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スイング特性と放熱性に優れた内燃機関を構成するエンジンバルブの製造方法を提供する。
【解決手段】内燃機関の燃焼室に臨む傘部1と、傘部1と一体となって吸気バルブもしくは排気バルブ内に延設する軸部2と、からなり、鉄系材料から形成されてなるエンジンバルブ10の製造方法であって、エンジンバルブ3の全周にアルミニウムめっき被膜4を形成する第1のステップ、陽極酸化処理してアルミニウムめっき被膜4を陽極酸化被膜5とする第2のステップ、傘部1において、陽極酸化被膜5の表面に封孔処理をおこなって封孔被膜6を形成する第3のステップからなり、第1のステップでは、アルミニウムめっき被膜4の膜厚t1を、形成したい陽極酸化被膜6の膜厚t2の1/2以下に調整しておく。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性と熱伝導性とに優れた内燃機関用バルブシートを提供する。
【解決手段】フェイス面側層が、基地相中に硬質粒子が分散した基地部を有し、該基地部が、質量%で、C:0.2〜2.0%を含み、Co、Mo、Si、Cr、Ni、Mn、W、V、Sのうちから選ばれた1種または2種以上を合計で40%以下を含有する組成と、基地相中に硬質粒子をフェイス面側層全量に対する質量%で、5〜40%分散させてなる組織とを有する鉄系焼結合金製とし、着座面側層が、質量%で、C:0.2〜2.0%を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有する鉄系焼結合金製とし、着座面側層を、バルブシート全量に対する体積%で、55〜90%とする。そして、上記した鉄基焼結体の空孔にカーボン粉を体積%で0.5〜15%含浸させる。これにより、優れた耐摩耗性と、高い熱伝導性とを兼備したバルブシートとすることができる。 (もっと読む)


【課題】複雑な形状を有することなく燃焼室内に速度の速いタンブル流を発生させることで、燃焼効率を向上させて燃費が向上させることを目的とする。
【解決手段】燃焼室48に混合気を流入させる吸気バルブ50と混合気が燃焼された排気ガスを前記燃焼室48から排気させる排気バルブ52とを備えるエンジン40であって、傘表部50eの少なくとも一部に凹部50fを形成した吸気バルブ50と、傘表部52eに平坦面を形成した排気バルブ52とを組み合わせたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】厳しい摺動、叩かれ摩耗に対して従来処理以上の耐久性を有するマルテンサイト系耐熱鋼のエンジンバルブ軸端部を有するエンジンバルブの提供。
【解決手段】マルテンサイト系耐熱鋼を基材として軸端部を有するエンジンバルブ部品であって、厚さが3μm以上の層であって、その表面硬さが850HV以上である窒化処理による窒素化合物層が軸端部に形成されており、かつ、軸端部を高周波焼入れすることにより、窒素化合物層の内部側に位置する鋼材部にマルテンサイト相が形成され、窒素化合物層とマルテンサイト相によって、傘部方向を基準とした軸端部表面から550HV以上の断面硬さの領域が軸端部表面から0.6mm以上存在することを特徴とするエンジンバルブ部品。 (もっと読む)


【課題】ボルト、ナット等のファスナー類や、自動車エンジン周りの強度部品などの用途に最適な熱間・冷間加工性に優れたチタン合金を提供する。
【解決手段】質量%で、1.0〜3.5%のAl、0.5〜1.4%のFe、0.2〜0.5%のO、0.03%以下のNを含有し、残部Tiおよび不純物からなる室温での全伸びが22%を超えることを特徴とする、熱間加工性及び、冷間加工性に優れた高強度チタン合金、および、上記組成範囲のチタン合金をβ変態点−120℃からβ変態点−20℃の範囲に加熱保持して水冷相当の速度にて冷却することを特徴とする熱間加工性及び、冷間加工性に優れた高強度チタン合金の製造方法、および、上記高強度チタン合金に対し、熱間加工、あるいはさらに、冷間加工を行うことにより製造したボルト、ナットなどのファスナー、ならびに、コネクティングロッドやエンジンバルブなどの自動車エンジン周り部材などの強度部品。 (もっと読む)


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