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国際特許分類[F01M13/00]の内容

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【課題】油分離器内の壁面に付着したエンジンオイルが油分離器内で生成する硝酸により凝集し、スラッジとなって油分離器内に堆積してしまう。
【解決手段】クランク室19からブローバイガスを吸気通路25aへと導くブローバイガス回収通路31と、このブローバイガス回収通路31の途中に設けられ、ブローバイガス回収通路31の上流側に接続する入口ポート32aと、ブローバイガス回収通路31の下流側に接続する出口ポート32bと、入口ポート32aと出口ポート32bとを仕切るように配されてブローバイガスに含まれるエンジンオイル16を捕捉するフィルター38と、フィルター38によって捕捉されたエンジンオイル16をクランク室19側に導くための油回収ポート32cとを有する油分離器32とを具えた本発明によるブローバイガス還元装置30は、油分離器32のフィルター38が油凝集阻止部材を含み、入口ポート32aを覆うように配されている。 (もっと読む)


【課題】過給中にブローバイガスの換気を行うことができ、低圧ループEGRの制御性も悪化しないようなシステムを実現する。
【解決手段】排気通路4におけるタービン52の下流側と吸気通路3におけるコンプレッサ51の上流側とを接続する外部EGR通路2と、吸気通路3におけるコンプレッサ51の上流側に設けられた吸気絞り弁35とを具備する内燃機関0において、ブローバイガスが溜まるクランク室7とコンプレッサ51の上流側とをブローバイガス排出路62を介して接続し、吸気通路3における外部EGR通路2の接続箇所とブローバイガス排出路62の接続箇所との間に吸気絞り弁35が位置するように構成した。ブローバイガスが流入する箇所とEGRガスが還流する箇所とを吸気絞り弁35により分離したことで、ブローバイガスの脈動がEGR率に及ぼす影響が軽減する。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスからのオイル分離性能に優れ、かつ、シリンダヘッド側の換気空間内へのオイルの吸上げを確実に防止できるブローバイガス還元装置を提供する。
【解決手段】クランクケース14の内部を換気する複数の換気通路46〜49が形成された機関本体10Mと、内部空間72を形成するよう機関本体10Mのクランク軸方向の一端側に装着されたカバー部材73とを備えた内燃機関に装備され、複数の換気通路46〜49のうちスロットルバルブ32より下流側の吸気通路31bに接続する特定の換気通路46を通るブローバイガスからオイルセパレータ50によってオイルを分離させるようにしたブローバイガス還元装置であって、特定の換気通路46が、機関本体10Mの一端側に形成されるとともに、機関本体10Mには、特定の換気通路46より通路断面積が小さく、特定の換気通路46と内部空間72とを連通させる連通路45が形成されている。 (もっと読む)


【課題】エアクリーナ11から排気ターボ過給機のブロワー圧縮機8に至る吸気通路14に,ブローバイガスの吸入ポート15を開口して成るブローバイガスの処理装置において,前記吸入ポートの部分でブローバイガス中の凝縮水が凍結することを低減する。
【解決手段】前記吸気通路14にバイパス通路16を設けて,このバイパス通路の入口端16aを,前記吸入ポート15よりも上流側の部分に,前記吸気通路内を流れる吸気の一部を当該バイパス通路内に導入するように接続する一方,前記バイパス通路における出口端16bを,前記吸入ポートが開口する部分に接続する。 (もっと読む)


【課題】フィルタで捕捉されたオイルの再飛散を抑制し、オイルミストの捕捉効率を向上させることができるオイルミストセパレータを提供する。
【解決手段】シリンダヘッドカバー11内にはバッフルプレート12で区画されたオイルミスト分離室16が形成されている。該オイルミスト分離室16内にはフィルタ17が支持され、ブローバイガス中のオイルミストがフィルタ17で捕捉され、捕捉されたオイルはバッフルプレート12の回収孔24からクランク室へ戻される。一方、オイルミストが除去されたブローバイガスがシリンダヘッドカバー11の供給孔26からエンジンの吸気系に供給されるようになっている。そして、フィルタ17の下流側には、フィルタ17から染み出すオイルを集めてバッフルプレート12の回収孔24へ誘導するガイド部材28が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスの処理性能を向上させ、かつブローバイガスの生成量の多い運転領域にてブローバイガスと一緒に消失するオイル量を低減し、絞り弁やエアクリーナのオイルによる汚損を防止することを目的とする。
【解決手段】エンジンのブローバイガス処理装置において、新気導入兼ブローバイガス排出通路20のうち第1ブリーザ室16よりクランク室側の通路の上端部を開口部25と上下方向に対向させるとともに開口部25との間に動弁室7内の空間と連通する連通部29を設け、ブローバイガス排出専用通路23に加えて新気導入兼ブローバイガス排出通路20からも吸気通路ヘブローバイガスが流れる場合、第1ブリーザ室16内の圧力に対する動弁室7内の圧力の増加量が所定値を超えないよう連通部29の連通面積を設定した。 (もっと読む)


【課題】PCV機構とエゼクタを用いる構成において、過給域および非過給域の境界を含めて内燃機関の運転領域が変化する場合に、ブローバイガスの円滑な処理が阻害されるのを抑制することのできる内燃機関のブローバイガス処理装置を提供する。
【解決手段】エゼクタ52は、ターボチャージャ26のコンプレッサの上流と下流との圧力差を利用して、内燃機関10のクランクケースから吸気通路上流部28へとブローバイガスを流すことができる。吸気通路上流部28には、開度調節弁54が備えられている。開度調節弁54は、ターボチャージャ26のコンプレッサ上流における吸気通路断面積を変更することができる弁である。非過給域におけるPCVバルブ50のPCV流量がブローバイガス流量を下回る領域で、開度調節弁54を制御して、吸気通路上流部28の当該位置の流路断面積を小さくする。 (もっと読む)


【課題】 調整弁がブローバイガス通路から脱離した際に、吸気系の吸気量を増大させることができるブローバイガス還流装置を提供する。
【解決手段】 ブローバイガス還流装置50は、エンジン10に形成されたブローバイ通路55,32と、PCVバルブ52と、ブローバイホース53とを備える。PCVバルブは、チャンバに連続する流入口74と、ブローバイホースに連続する流出口91とを有するバルブ通路93を備えたバルブハウジング61と、バルブ通路に形成された弁座75に着座可能に設けられた弁体62とを有する。バルブハウジングは、バルブ通路の弁座と流出口との間の部分とバルブハウジングの外面とを連通するバイパス通路89を備えている。バイパス通路のバルブハウジングの外面側における開口端は、バルブハウジングが機関本体部に取り付けられた状態で、機関本体部によって閉塞される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、運転領域が変化しても支障なくブローバイガスの処理を行うことのできる内燃機関のブローバイガス処理装置を提供する。
【解決手段】低回転高負荷領域でPCV流量が少なく、クランクケース内の掃気性が悪化する場合には、低圧力損失のオイルセパレータ46へとブローバイガスを導入する。そうでない場合においては、高圧力損失のオイルセパレータ44へとブローバイガスを導入する。ECU60は、運転領域に応じて切換弁48を制御して、これらオイルセパレータ44、46の使用を切り換える。 (もっと読む)


【課題】過給域においてもブローバイガスを吸気通路に還流させることを確保できる構成を備えた内燃機関のブローバイガス処理装置を提供する。
【解決手段】エゼクタ設置部60においては、吸気通路20内部にエゼクタ62が備え付けられている。エゼクタ62の外形は、吸気通路上流部20aの内径よりも小さい。エゼクタ62は、低圧力発生部62aを備えている。エゼクタ62は、いわゆる末広ノズルを備え、吸気通路20を流れる吸入空気(吸入空気流100)を駆動ガスとして末広ノズルより噴射させることにより、低圧力発生部62aに低圧力を発生させることができる。エゼクタ62は、ガス通路50と低圧力発生部62aを接続するためのガス導入路63を備えている。ガス導入路63を介して、ブローバイガス102が導入される。 (もっと読む)


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