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国際特許分類[F01M13/00]の内容

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【課題】排気脈動が大きな内燃機関において、再循環する排気ガスの流量の安定化を図る。
【解決手段】内燃機関が、排気通路に設けられる触媒上流から吸気通路へ排気ガスの一部を再循環させる排気ガス再循環通路と、排気ガス再循環通路に設けられ再循環させる排気ガス量を制御する流量制御弁と、クランクケースから排気ガス再循環通路の流量制御弁より上流へクランクケース内のブローバイガスを送り出すブローバイガス通路と、ブローバイガス通路に設けられクランクケースから排気ガス再循環通路へのみブローバイガスを通過させる一方弁とを備える。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスから多くのオイルミストを除去する。
【解決手段】カムシャフト25に固定される回転セパレータ41は、基板部43から伸びる複数の突起板44を有する。また、シリンダヘッド18に設けられるセパレータハウジング51は、一端側に吸気口56を備え、他端側に排気口59を備える。さらに、吸気口56にはカム収容室28の圧力変化によって開閉されるリードバルブ63が設けられる。カム収容室28に案内されたブローバイガスは、回転セパレータ41を径方向に通過する際に突起板44に衝突するため、突起板44によってオイルミストが捕捉される。続いて、ブローバイガスはカム収容室28からリードバルブ63を経てセパレータハウジング51内に導かれる。リードバルブ63を通過する際にブローバイガスの流速が変化するため、セパレータハウジング51の内壁面によって効果的にオイルミストが捕捉される。 (もっと読む)


【課題】V型ツインエンジンのシリンダヘッド間に設置される気化器又は燃料噴射装置に接続されるエアクリーナーにおいて、該シリンダヘッドから排出されるブローバイガスに含まれるオイルミストを付着させないようにする。
【解決手段】シリンダヘッドのブローバイガス排出口5から中空ボルト6を経由して排出されたブローバイガスをエアクリーナーベース4に入力し、エアクリーナーベース4の気液分離部でブローバイガス中のオイルミストを分離して排気口29からオイルミストが除去されたブローバイガスを排出し、これによりシリンダヘッド間に設けられた気化器2又は燃料噴射装置40にはオイルミストが除去されたブローバイガスと新気のみを吸引させる。 (もっと読む)


【課題】PCV方式でブローバイガスを新気と交換する場合に、クランク室からのブローバイガスと新気がチェーンケースとカム室との間で混在し、クランク室の換気効率が低下することを回避する。
【解決手段】ヘッドカバー8内に新気21が通る新気通路17とブローバイガス22が通るブローバイガス通路28を形成するためのバッフルプレート16を配置し、そのバッフルプレート16とヘッドカバー8の間でブローバイガス室25を形成し、さらに、バッフルプレート16にカム室15とチェーンケース14との間を隔てる仕切壁16iを設け、その仕切壁16iに隣接し、ブローバイガス室25側に突出する溝形状16hを設けた。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスの還流機能を効果的に維持しつつ、簡単な構成でタービンシャフトの軸受部に供給されたオイルの漏出を効果的に防止できるようにする。
【解決手段】エンジン本体1のクランク室10と吸気系とを連通する第1連通路11と、該第1連通路11に設けられたPCVバルブ15と、エンジン本体1の動弁室13と吸気系とを連通する第2連通路12と、吸気系からエンジン本体1の吸気ポートに供給される吸気を過給する過給機4と、該過給機4の軸受部38に供給されたオイルをエンジン本体1のクランク室10に導出するドレーン通路39とを備えたエンジンのブローバイガス還流装置であって、上記第2連通路12には、エンジン本体1の動弁室13からスロットル弁上流側部2bにブローバイガスが還流することを許容するとともにその逆方向の流れを阻止する一方弁17と、該一方弁17の設置部をバイパスする絞り通路18とが設けられた。 (もっと読む)


【課題】機械式のPCVバルブを用いながら、エンジン回転数の高低に応じて適正なPCV流量を実現する。
【解決手段】クランクシャフト71の回転に従動して回転するバランスシャフト61と、バランスシャフト61を回転可能に収容するとともにクランク室7に連通しているバランスシャフト室62と、一端がバランスシャフト室62の外周壁に接続し他端が吸気通路に接続しておりバランスシャフト室62を吸気通路に連通せしめるPCV通路63と、バランスシャフト室62の外周壁とPCV通路63との接続箇所に設置したPCVバルブ64とを具備するブローバイガス還流装置を構成した。バランスシャフト61及びバランスシャフト室62は、ちょうど回転ポンプの作用を営む。この回転ポンプから吐出され、PCVバルブ64を経由してPCV通路63へと流出するブローバイガスの流量は、エンジン回転数が高いほど多く、低いほど少なくなる。 (もっと読む)


【課題】オイルドレン操作に手間がかからないエンジンを提供することにある。
【解決手段】エンジンのブローバイガス出口5をオイルセパレータ6に連通させ、オイルセパレータ6のオイルドレン口7からオイルドレン通路8を導出するに当たり、オイルドレン通路8の通路出口9をオイルドレンプラグ孔3の内周面に開口させ、オイルドレン通路8の通路出口9をオイルドレンプラグ孔3に取り付けたオイルドレンプラグ4で塞ぎ、オイルドレンプラグ孔3からオイルドレンプラグ4を取り外すことにより、クランク室1下方のオイル溜め2のエンジンオイル11をオイルドレンプラグ孔3から抜くことができるとともに、オイルセパレータ6のオイルドレン通路8に溜まったエンジンオイル11も通路出口9を介してオイルドレンプラグ孔3から抜くことができるようにした。 (もっと読む)


【課題】オイル消費量を低減することができるとともに、ヘッドカバー内やクランクケース内の換気効率を高めることができる、エンジンのブローバイガス還流装置を提供する。
【解決手段】ヘッドカバー2内にヘッドカバー天井壁10と対向するオイルミスト遮蔽板13を取り付け、ヘッドカバー天井壁10とオイルミスト遮蔽板13との間にブローバイガス通過隙間18を形成し、ブローバイガス通過隙間18の下流にPCVバルブを配置し、新気導入パイプ14のパイプ出口17を、ブローバイガス通過隙間18の外側でヘッドカバー2内に配置することにより、新気導入パイプ14のパイプ出口17から流出した新気12が、ブローバイガス通過隙間18からPCVバルブ3に短絡することなく、新気導入パイプ14のパイプ出口17からヘッドカバー2内とクランクケース内とに導入されるようにした。 (もっと読む)


【課題】クランク軸を備えるクランク室、動弁機構のそれぞれに適したオイル量を潤滑させることで、オイルの短期間での消費を防止する。
【解決手段】本発明に係る4サイクルエンジンの潤滑構造は、クランク室内の圧力変動を利用して、オイルタンクに貯留されたオイルを供給して駆動部品を潤滑するものであり、オイルタンクからクランク室にオイルを供給し、クランク室でミスト化されたオイルをオイルタンクに戻す第1循環経路と、ミスト化されたオイルをオイルタンクから動弁機構室へ供給し、オイルタンクに戻す第2循環経路と、を備え、クランク室とオイルタンクとを仕切壁11で仕切り、仕切壁11の中央部20が、エンジン本体を傾斜させてもオイルタンクに貯留されるオイルの油面の鉛直上方に配置され、中央部20に第2循環経路のミスト化されたオイルを供給する側の開口A1が配設されて構成されている。 (もっと読む)


【課題】オイル消費量を低減することができるとともに、ヘッドカバー内やクランクケース内の換気効率を高めることができるエンジンのブローバイガス還流装置を提供する。
【解決手段】ヘッドカバー2内でヘッドカバー天井壁10と対向するオイルミスト遮蔽板13を取り付け、ヘッドカバー天井壁10とオイルミスト遮蔽板13との間にブローバイガス通過隙間18を形成し、ブローバイガス通過隙間18の下流にPCVバルブを配置し、オイルミスト遮蔽板13の一部13aに新気導入パイプ14のパイプ出口17を対向させ、このオイルミスト遮蔽板13の一部13aとヘッドカバー天上壁10との間に新気導入隙間19を形成し、新気導入隙間19を区隔壁20・21でブローバイガス通過隙間18と区画した。 (もっと読む)


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