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国際特許分類[F01M13/00]の内容

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【課題】全運転領域においてクランクケース内の換気を良好に行うことができるブローバイガス還元装置を提供すること。
【解決手段】第1ブローバイガス還元通路41と第2ブローバイガス還元通路42とからなるブローバイガス還元通路4を備えた過給機付エンジン3のブローバイガス還元装置1。第1ブローバイガス還元通路41は、入口がシリンダーブロック31又はヘッドカバー32に接続され、出口が吸気通路2における過給機21の上流側と下流側を接続する吸気バイパス通路23に接続される。第1ブローバイガス還元通路41又は吸気バイパス通路23は、第1ブローバイガス還元通路41からの流入を禁止する第1逆流防止手段24を備える。第2ブローバイガス還元通路42は、出口がスロットルバルブ22の下流にて吸気通路2に接続される。 (もっと読む)


【課題】チェーンケース内のチェーンはオイルを飛散させ、飛散したオイルが再度チェーンに当たるとオイルのミスト化が生じ、オイル回収率が低下する。
【解決手段】ヘッドカバー内にチェーンケースおよびカム室とを仕切るように設けたバッフルプレートにより、ブローバイガス室を形成し、ブローバイガス室、およびシリンダヘッドのカム室側にそれぞれオイル落とし穴を設けた内燃機関のシリンダヘッド構造であって、前記バッフルプレートは、下面側にチェーンケースとカム室側を跨ぐように突出部が設けられ、前記突出部の一端をチェーン駆動方向の上流側に、他端を前記オイル落とし穴側に位置させたことを特徴とするシリンダヘッド構造を提供する。 (もっと読む)


【課題】吸気の導入及び、ブローバイガスの排出といったクランクケース内の換気性を内燃機関の負荷に応じて適切に調整することができる内燃機関のクランクケース換気装置を提供する。
【解決手段】内燃機関のクランクケース換気装置は、内燃機関1のクランクケース10内と吸気通路15とを接続するブローバイガス還流通路20と、吸気通路15のブローバイガス還流通路20よりも上流の位置とクランクケース10内とを接続する換気導入通路21と、ブローバイガス還流通路20に設けられ、これを閉鎖及び開通するように動作する第1調整弁23と、換気導入通路21に設けられ、これを閉鎖及び開通するように動作する第2調整弁24と、を備え、内燃機関1の負荷に応じて、第1調整弁23及び第2調整弁24の動作時期を変化させるものである。 (もっと読む)


【課題】エンジンの出力能率を維持しつつ吸気流量制御弁の凍結を抑制することができるエンジンのブローバイガス制御装置を提供する。
【解決手段】スロットル弁20の上流側とクランク室4とを連通した上流側通路22と、スロットル弁20の下流側とクランク室4とをPCVバルブ31を介して連通した下流側通路21と、を備えたエンジンEのブローバイガス制御装置1において、スロットル弁20をアクセル開度に対応した開度に制御する通常開度制御とスロットル弁20をアクセル開度に対応した開度よりも低開度側へ制御する低開度制御とを実行可能な吸気流量制御手段51と、オイルパン4内部に蓄積された蓄積水分が蓄積許容値に達したか否かを判定する水分量判定手段52と、蓄積水分量の積算値が蓄積許容値に達したと判定され且つスロットル弁開度が全開近傍の高負荷状態のとき、吸気流量制御手段51に低開度制御を実行させる。 (もっと読む)


【課題】クランクケースから押し出された作動流体に基づく二次爆発を回避できる内燃機関を提供する。
【解決手段】クランクケース(20)を有する内燃機関(1)は、当該クランクケースは、作動流体で充填すべきケース(20)の内室を画定する外壁(22)を有し、当該外壁内には貫通開口部(23,24a)が設けられ、貫通開口部はカバーで閉止され、当該カバー上に圧力逃がし弁(26)が設けられ、当該圧力逃がし弁はクランクケースの内室に生じる所定の圧力を超えた場合に開いて内室の圧力を逃がす。本発明は、クランクケースから押し出された作動流体に基づく二次爆発が確実に回避できる内燃機関を提供する。これは、外壁の内室に対向しない側に設けられた圧力逃がし弁の排出口に隣接して設けられた流体排出装置(40)を用いて、圧力逃がし弁が開く際に、保護流体を、排出口から出る作動流体と混合させるべく排出できることで実現できる。 (もっと読む)


【課題】車両用エンジンの吸気装置において、構造を簡素化しつつ、ターボ過給機からインタークーラに流れる空気の温度上昇を防止するとともに、寒冷時にブローバイガスが流れるブローバイガス導入通路の凍結を防止する。
【解決手段】ターボ過給機20によって加圧された空気をインタークーラインレット配管を介してエアクリーナの車両幅方向側方に配置されるインタークーラ34ヘ導く車両用エンジンの吸気装置において、インタークーラインレット配管33は、経路の中間部にエアクリーナの前面部に沿って車両幅方向に沿って延びる水平部を備え、水平部をエアクリーナと一体化するとともに、この水平部の前面部をエンジンのシリンダヘッドの前縁部よりも後方に配置し、水平部の後側にブローバイガス導入通路を配置する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの吸気通路とブローバイガスの環流通路との接続部付近における管内壁部にブローバイガスに含まれる水分が付着し氷結するのを抑制することができる、エンジンのブローバイガス環流装置を提供する。
【解決手段】エンジンの吸気流入通路のうち少なくともブローバイガスの環流通路51が接続された接続部における吸気流入通路内の空気流に、ターボ過給機のインペラの回転方向と同方向の旋回流を生成し、環流通路51の下流部分を形成する環流内管55が、前記接続部における吸気流入通路を形成する内壁面61dよりも吸気通路軸線a1側へ突出し且つ先端側程下方へ位置するように配設された突出部55aを有し、この突出部の先端部分が、環流通路51の下流部分の軸線a2と直交しない面内に位置するように傾斜状に形成され、突出部の先端部分の最先部55bが最後部55cよりも前記旋回流の上流側に位置し且つ下方に位置する。 (もっと読む)


【課題】過給機の作動時に使用する第1ブローバイガス還元通路の入口と、過給機の非作動時に使用する第2ブローバイガス還元通路の入口を共通の蓄積部にて隣接して配置した構成において、エンジン運転時であって過給機の作動時及び非作動時にかかわらずブローバイガスを有効にエンジンへ還元すること。
【解決手段】吸気通路3における過給機7の上流側と下流側とがバイパス通路16で接続され、バイパス通路16にエゼクタ17が設けられる。第1ブローバイガス還元通路18の出口が、エゼクタ17を介してバイパス通路16に接続される。第2ブローバイガス還元通路22の出口が、スロットルバルブ15の下流側にて吸気通路3に接続される。第1ブローバイガス還元通路18の入口と、第2ブローバイガス還元通路22入口とが、ヘッドカバー19にて隣接して配置され、第1ブローバイガス還元通路18には、逆止弁29が設けられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、処理配管の取り回しや固定方法、また、クランクケース貫通部分のシール性を高める技術を提供することを課題とする。
【解決手段】燃料タンク内で発生する蒸発燃料をクランクケース50内のエンジンオイルに蓄えると共に運転時に吸気管に導いて処理するエンジンの燃料ガス処理装置160において、クランクケース50とこのクランクケース50の側方に配置されるクランクケースカバー132との合わせ面140上に、蒸発燃料を燃料タンクからクランクケース50内のエンジンオイルに導くガス取り込み通路150が形成され、このガス取り込み通路150の入口を構成し燃料タンク21から延びる配管162が接続される接続部146がクランクケースカバー132に備えられている。 (もっと読む)


【課題】導入口からの新気が排出口に直接流入することを抑制して、排出口からブローバイガスを的確に排出することのできる内燃機関のブローバイガス処理装置を提供する。
【解決手段】ブローバイガス処理装置は、シリンダヘッドを覆うとともに内部にオイルセパレータ室10が形成されたヘッドカバー1を備えている。オイルセパレータ室10の底面12には、オイルセパレータ室10からクランクケースに新気を導入するための導入口とクランクケース内部のブローバイガスをオイルセパレータ室10に排出するための排出口40とが形成されている。また、排出口40は導入口よりも機関前側に形成されるとともにヘッドカバー1の周壁13に対向するように開口している。また、排出口40の機関後側における周壁13との距離L2が排出口40の機関前側における周壁13との距離L1よりも短くされている。 (もっと読む)


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