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国際特許分類[F01M13/00]の内容

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【課題】シリンダブロック内のブローバイガスを効率的に排気し、なおかつコンパクトな構造にするために、気筒間の仕切壁に連通孔を形成した構造が提案されていた。しかし、カウンターウエイト等の回転軌跡に対して連通孔は平行に形成されるので、効率的にブローバイガスが排気されなかった。
【解決手段】複数の気筒間にスカート部で仕切壁を備え、前記仕切壁のスカート部上方に前記気筒間を連通させる連通孔を備えた多気筒内燃機関のシリンダブロックの構造であって、前記スカート部の側部内壁面に、前記シリンダブロック外面を内面へ凹ませた突起を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】逆止弁を使用することなく、新気通路内におけるブローバイガスの逆流を抑制し、スロットルバルブ上流にブローバイガスが流出することを抑制するブローバイガス還元装置を提供する。
【解決手段】クランクケース2a内へ新気を導入する新気導入通路22を設け、新気導入通路22の一端が吸気通路15内に連通し、エンジンの燃焼室7から前記クランクケース2a内へ漏れ出たブローバイガスを、還元通路25を介して前記燃焼室7へ還元するブローバイガス還元装置30であって、前記新気導入通路22に、同一圧力における逆流の流量を正流の流量よりも低減する制流部材23を設けた。 (もっと読む)


【課題】EGRガス、及びブローバイガスと空気通路を流れる主流(空気)との干渉、及び圧力損失の低減と、コンプレッサインペラ上流の流速分布の歪を抑制することでコンプレッサインペラの高効率化と、EGRガスの適正量の導入を確保すること。
【解決手段】排気ターボ過給機のコンプレッサハウジング11内に形成されコンプレッサインペラ3の上流の空気通路15に開口された第1還流口42と、コンプレッサインペラ3外周部位に形成された第2還流口43とを連通する再循環通路41を有するケーシングトリートメント4と、再循環通路41に連通してEGRガス及び、ブローバイガスを再循環通路41に流入させる戻り口14を有する混入管6とを備えたこと。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガス還元通路構造において、エンジンの吸気用管部材に組み付けるブローバイガス用管部材の脱落を防止することにある。
【解決手段】ブローバイガス還元通路(12)を形成するブローバイガス用管部材(13)は少なくともブリーザホース(14)と接続用管材(15)とから構成され、接続用管材(15)に凸部(24)を設け、吸気用管部材(7)に凹部(28)を設け、接続用管材(15)の凸部(24)を吸気用管部材(7)の凹部(28)に差し込んで接続用管材(15)を吸気用管部材(7)に固定している。 (もっと読む)


【課題】シャワーパイプ部品の廃止を可能とすることのできるエンジンの樹脂製ヘッドカバーを提供する。
【解決手段】樹脂製のヘッドカバー本体1内部に下方に向けて立設された、PCVルームのラビリンス構造を形成するための仕切り板2の下端面に溝3を形成し、その溝3の内周と、ヘッドカバー本体1の下面に貼り合わされるバッファプレート4の合せ面とによって区画形成される管状の閉空間を、カムロブにオイルを供給するための油路とすることで、シャワーパイプ部品の廃止を可能とした。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスに含まれる燃料成分によるシール部材8の早期の劣化を防止する。
【解決手段】シリンダヘッド4の側壁を貫通してブローバイガス通路12が設けられ、シリンダヘッドカバー5の側壁におけるブローバイガス通路13の下端に接続される。シリンダヘッドカバー5側に筒状部21が設けられているとともに、これに対応してシリンダヘッド4に凹部22が設けられ、互いに嵌合する。シリンダヘッドカバー5は、振動遮断のためにフローティング状態に支持されている。シリンダヘッド側ブローバイガス通路12の上端開口12aから燃料成分を含む液滴が間隙18に出ても、シール部材8には到達せず、シール部材8の劣化が回避される。液滴は、機関停止中に自重でブローバイガス通路12を通して落下するため、凹部22から溢れることはない。 (もっと読む)


【課題】 本発明はブローバイガス還流装置に係り、ブローバイガス通路の保温性に優れ、而も、低コストで凍結リスクの少ないブローバイガス還流装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 エンジン吸気系と反対側のエンジン側部にオイルミストセパレータを配置し、ブローバイガス中のオイルミストを当該オイルミストセパレータで分離してブローバイガスをエンジン吸気系に環流させるブローバイガス環流装置に於て、前記エンジンのシリンダヘッド上部に取り付く樹脂製のバルブカバーに、当該バルブカバーの内部を貫通するパイプを一体成形し、当該パイプの一端側とエンジン吸気系、及び当該パイプの他端側と前記オイルミストセパレータとの間をパイプまたはチューブからなる管材で連結して、オイルミストセパレータから吸気系へブローバイガスが流下するブローバイガス通路を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オイルセパレータにおけるオイルミストの分離効率を簡便に向上させることができる、ブローバイガス還元装置を提供する。
【解決手段】ブローバイガス供給配管12を介してブローバイガスを、オイルセパレータ11に供給し、オイルセパレータ11でオイルミストが分離された残部のブローバイガスをエンジン1の吸気管13に戻すブローバイガス還元装置において、ブローバイガス供給配管12をジグザグ又は螺旋状に形成して、ブローバイガスの冷却構造を備えるようにした。前記冷却構造によってブローバイガスの温度が低下して、ブローバイガス中のオイル蒸気の液化が促進され、これによってオイルミストの粒径が大きくなることで、オイルセパレータ11におけるオイルの分離効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】常に効果的に優れたブリーザ機能とポンピングロス低減を実現するバキュームポンプの取付構造を提供する。
【解決手段】エンジンケース内を吸引し、エンジンケース内の圧力を負圧にさせる。バキュームポンプ24よりも上方にブリーザ室22をする。バキュームポンプ24の上部にブローバイガスの吸入口44を配置する。バキュームポンプ24の下部にブローバイガスの吐出口45をする。 (もっと読む)


【課題】クランクケース内のオイル液面が異常上昇しても、オイルセパレータからクランクケースにオイルを戻すオイル戻し配管を介して、オイルが吸気管内に流出することを抑制できるブローバイガス還元装置を提供する。
【解決手段】エンジン1から排出されたブローバイガスは、オイルセパレータ11でオイルが分離された後、エンジン1の吸気管13に還流される。オイルセパレータ11で分離したオイルを、クランクケース6に戻すためのオイル戻し配管15には、フロートバルブ16を設けてある。クランクケース6内のオイル液面が異常上昇し、オイルがオイル戻し配管15内に入り込むと、オイル液面にフロートバルブ16のフロートが浮くことで、オイル戻し配管15を閉鎖し、オイル戻し配管15を介して吸気管13内にオイルが流出することを抑制する。 (もっと読む)


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