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国際特許分類[F02B37/22]の内容

国際特許分類[F02B37/22]に分類される特許

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【課題】開度調整動作中に内部部品が損傷することがないように、開度調整機構の駆動力を抑制できる可変ターボ過給機を提供すること。
【解決手段】調整自在なノズル開度のスライド機構を駆動する油圧サーボ駆動装置40を備えた可変ターボ過給機において、油圧サーボ駆動装置40には、スライド機構に駆動力を伝達するサーボピストン41と、サーボピストン41をノズル開度が開く側に付勢するスプリング30,80とを備え、スプリング30,80は、ノズル開度が全開状態から全閉近傍状態に至るまでの間でサーボピストン41を付勢する予め設定された第1付勢力よりも小さな付勢力、および全閉近傍状態から全閉状態に至るまでの間でサーボピストン41を付勢する予め設定された第2付勢力よりも大きな付勢力を有し、第2付勢力は、第1付勢力よりも大きく設定されている構成とした。 (もっと読む)


【課題】鋳造等の素材成型により製作し、機械加工により最終仕上げ製品を得るような可変容量排気ガスタービンの構成部材において、排気ガスの流れを円滑に前記内周スクロール部に流入されるための舌部の間隙を最小限度に形成でき、またリング円近傍での蓋部材の装着を高精度で行うことを可能とした可変容量排気ガスタービンの製造方法を提供する。
【解決手段】蓋部材と、内径側を軸受ハウジングとタービンロータの空隙に沿ってシャフト直交面方向に延在させた縮径板とを、鋳造、射出成形、もしくは冷間鍛造のいずれかの成型にて一体的に形成されるとともに、蓋部材の内周スクロール部の入口相当部分に形成される前記タービンハウジングの排気ガス通路の舌部に対応する、蓋部材の成型面を突起させて突出部を形成し、該突出部に切削加工を施して該切削加工面と舌部との間に間隙値を保持して組み付けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蓋部材と遮熱板の構造を簡単化して部品点数を低減し、遮熱板とインサートベーンを支持する蓋部材の組立を容易化し、且つ遮熱板の変形を低減した可変容量排気ガスタービンを提供する。
【解決手段】スクロール部を内周スクロール部と外周スクロール部とに分割した可変容量排気ガスタービンにおいて、タービンハウジングの開口端面に内、外周スクロール部を画成する蓋部材が配設され、該蓋部材の排気通路側に、前記インサートベーンが突設されており、前記蓋部材は、その内径側を軸受ハウジングとタービンロータの空隙に沿ってシャフト直交面方向に延在させた縮径板と一体的に形成されるとともに、前記縮径板をタービンロータに対向させて熱流を遮断する遮熱板として構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関(10)の吸気システム(24)内にあるコンプレッサ(30)と、内燃機関(10)の排気ガスシステム(15)内にあるタービン(18)とを含み、このタービン(18)はタービンハウジング(38)を有しており、タービンハウジング(38)には、排気ガスシステム(15)の排気ガスライン(14a)に連結されたスパイラルダクト(16a)とタービンホイール(34)とが含まれ、このタービンホイールは、タービンハウジング(38)の支持スペース内に配置され、シャフト(37)によってトルク耐性にタービンホイール(34)と接続されているコンプレッサ(30)のコンプレッサホイール(28)を駆動するために、スパイラルダクト(16a)から送られる内燃燃機関(10)の排気ガスがこのタービンホイールに噴射される、エグゾーストターボチャージャ(20)を備える車両用内燃機関(10)に関し、タービン(18)が調整装置(44)を含み、この調整装置によって、スパイラルダクト(16a)のスパイラルインレット断面(A)及び支持スペース(46)へのスパイラルダクト(16a)のノズル断面(A)が共に調整可能である。さらに、本発明は、エグゾーストターボチャージャ(20)、内燃機関(10)を備える車両、及びエグゾーストターボチャージャ(20)を備える内燃機関(10)の作動方法に関する。 (もっと読む)


【課題】排気通路に連通可能な蓄圧容器を備えたターボチャージャ付き内燃機関で、積極的に動力を発生しているときでも、排気を蓄圧容器へ適切に回収する。
【解決手段】本発明のターボチャージャ46付き内燃機関10は、タービン38上流側の排気通路Jに連通可能な蓄圧容器64と、タービン38のタービンホイール36への排気の流れを制御する排気流制御手段54と、内燃機関10の気筒14への吸気の流れを制御する吸気流制御手段26であって、蓄圧容器64内に排気回収を行うとき、該排気回収を行わないときに比べて吸気を絞る吸気流制御手段26とを備えることを特徴とする。そして、排気流制御手段54は、蓄圧容器64内に排気回収を行うとき、排気回収を行わないときに比べてタービン38の回転速度が上昇するように働く。 (もっと読む)


【課題】ターボチャージャーへの過大な負担を回避することによりターボチャージャーを保護できる内燃機関の過給システムを提供する。
【解決手段】内燃機関1の排気エネルギーを利用して過給するターボチャージャー13と、吸気通路5に設けられたスロットル弁12と気筒2を開閉する吸気弁7との間に配置されて吸気通路5を開閉できる吸気制御弁20と、を備え、ターボチャージャー13の負担の限界に対応した内燃機関1の出力トルクの上限値を超えることを予測し、内燃機関1の出力トルクがその上限値を超えないように吸気制御弁20を制御する。 (もっと読む)


【課題】高温下での稼動部分を減らすことが可能な可変容量型のターボチャージャを提供する。
【解決手段】可変容量型のターボチャージャ100は、タービンホイール55を取囲むタービンハウジング1と、タービンハウジング1に設けられ、タービンホイール55の外周側に配置される第一ノズル10,第二ノズル20とを備える。タービンハウジング1には排気流入路としての入口4と、入口4に連なり、第一ノズル10に排気を導く第一流路11と、入口4に連なり第二ノズル20に排気を導入する第二流路21と、入口4から供給された排気を、タービンホイール55を経由せずにタービンホイール55の下流側へ導くウエストゲート流路30とが設けられている。第一流路11、第二流路21およびウエストゲート流路30の入口にはある方向に直線運動可能な制御バルブ40が設けられている。制御バルブ40の位置に応じて排気は第一流路11、第二流路21およびウエストゲート流路30の少なくともいずれかに導入される。 (もっと読む)


【課題】EGRフィードバック制御の機会を増加させて、NOx排出量の低減を図る。
【解決手段】エンジン運転領域が協調制御領域にある場合、過給圧フィードバック制御のI項ゲインの上限をI項ガード値Ioで規制し、I項ゲインがI項ガード値Ioに達した場合、オープンループ制御へ切換える。EGR制御部50bは、過給圧制御が過給圧オープンループ制御に切換わると、目標新気量過給圧ガード補正値演算部73で過給圧オープンループ制御による過給不足を補償する目標新気量補正値Qkを算出する。そして補正後目標新気量演算部74で目標新気量Qoから目標新気量補正値Qkを減算して、補正後目標新気量Qαを算出する。その後新気量偏差演算部75で、補正後目標新気量Qαと実際の新気量Qaとの差分から新気量偏差Qσを算出し、フィードバック補正値演算部78で新気量偏差Qσに基づいてEGRフィードバック補正値λEGRを設定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関用多段過給システムにおいて、低圧排気側バイパス弁を開弁している場合の弊害を回避する技術を提供する。
【解決手段】高圧ターボチャージャと、低圧ターボチャージャと、低圧タービンをバイパスする低圧排気側バイパス通路と、低圧排気側バイパス通路を流通する排気量を制御する低圧排気側バイパス弁と、を備え、触媒暖機をする必要があり(S101−Yes)、低圧排気側バイパス弁を開弁している場合に、低圧コンプレッサの回転数の低下に関連する所定条件が成立すると(S102−No)、低圧排気側バイパス弁を閉弁する(S104)。 (もっと読む)


【課題】タービンホイールへ供給される気体の圧力損失の低減が図られたターボチャージャを提供する。
【解決手段】ターボチャージャは、タービンホイール130と、タービンハウジング140と、気体をタービンハウジング140に向けて吐出するノズル部とを備え、ノズル部は、案内通路120側からタービン収容部128側に向かうにしたがって、気体供給通路142の中心軸線131の長さを狭めるように延びるノズル溝160が形成される。 (もっと読む)


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