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国際特許分類[F02B37/22]の内容

国際特許分類[F02B37/22]に分類される特許

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【課題】
タービン内に流入する排気ガス流入部の断面積を変化させることができて、低速及び高速でエンジンの効率を向上させることができる可変ターボ過給機を提供する。
【解決手段】
本発明による可変ターボ過給機は、タービンハウジング、排気ガスがタービンを通過して流出するようにタービンハウジング内に形成された第1スクロール、及び第1スクロールの周囲に第1スクロールに沿って形成された第2スクロール、第1スクロール及び第2スクロールを選択的に分離するように形成された遮断部、及び第2スクロールに流入する排気ガスを選択的に遮断するように排気ガス流入部に形成された流量調節バルブを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 排ガスがタービンに向けて流れる際に通過する開口の面積を変更するベーンがアクチュエータにより駆動され、開口面積が調整され得る可変容量型過給機付き内燃機関に適用され、広い運転領域で開口面積の異常発生の有無を判定し得る制御装置の提供。
【解決手段】 この装置は、原則的にアクチュエータの作動位置を目標値に近づける通常制御を実行する。通常制御中に作動位置が第1位置から同位置よりも開口面積が大きい方向の第2位置に移動する場合にて、作動位置が第1、第2位置にある場合に開口面積Aeq0,Aeqをそれぞれ算出する。差「Aeq−Aeq0」が基準値α以下である場合、開口面積の異常が発生していると判定されて、通常制御に代えて特殊制御が実行される。ここで、開口面積Aeqは内燃機関の運転状態を表すパラメータが利用されて算出され得る。以上のことから、あらゆる運転領域にて開口面積の異常発生の有無が判定され得る。 (もっと読む)


【課題】ターボチャージャの個体差、経時劣化等の影響を受けずに、所望の過給圧に対して応答良く吸入空気の過給圧を得ることが可能な可変翼調整機構を有する過給機を備えた内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ターボチャージャのタービンに備えられた可変翼調整機構を制御することで該タービンの翼開度を調整し、過給圧を制御するものにおいて、ターボチャージャの熱力学モデルとタービン特性とを用いてタービンの翼開度を算出する過給機のモデルを備え、該モデルで用いられている効率を、ターボチャージャのタービン入口の排気圧(タービン入口圧)を計測することにより導かれる実際の効率で補正することによりモデルの精度を高め、制御性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】過給機を複数備えた舶用ディーゼル機関において、過給機を単独運転から並列運転させる際、あるいは並列運転から単独運転させる際に、起動または停止される過給機のサージングを防止すること。
【解決手段】エンジン本体2に搭載された排気マニホールド6と、タービン部4aとを連通する排気管L2と、排気管L2の途中に接続されたタービン入口弁10と、コンプレッサ部4bとエンジン本体2に搭載された給気マニホールド7とを連通する給気管L4と、給気管L4の途中に接続され、コンプレッサ部4bの出口圧力が、コンプレッサ3bの出口圧力以上のときに開状態となる逆止弁11と、給気管L4の途中で、コンプレッサ部4bと逆止弁11との間にその一端が接続された空気放出管L9と、空気放出管L9の途中に接続された空気放出弁12とを備えている。 (もっと読む)


ガイド・デバイス(40)をガス出口ハウジング(20)に取り付けるための締結が、ガイド・ブレード(41,42)の径方向外側の領域に配置される。このようにして、ガイド・ブレードの周方向の位置が、予め定められた角度の中で自由に選択されることが可能になる。ガイド・ブレード(41,42)と締結手段(50)との間で、衝突が生ずることがない。 (もっと読む)


【課題】ターボチャージャの個体差、経時劣化等の影響を受けずに、所望の過給圧に対して応答良く吸入空気の過給圧を得ることが可能な可変翼調整機構を有する過給機を備えた内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】ターボチャージャのタービンに備えられた可変翼調整機構を制御することで該タービンの翼開度を調整し、過給圧を制御するものにおいて、ターボチャージャの熱力学モデルとタービン特性とを用いてタービンの翼開度を算出するモデルを備え、該モデルを用いて算出されたタービンの指令翼開度と、ターボチャージャのタービン入口の排気圧(以下タービン入口圧)を計測することにより、タービン特性から算出されるタービンの実翼位置とを比較することにより導かれるタービンの翼位置の違いを補正することによりモデルの精度を高め、制御性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】比較的排気流量の低い運転領域でも、所期の過給能力を発揮すること。
【解決手段】独立排気通路16a〜16dを有する排気マニホールド16と、各独立排気通路16a〜16dの下流側が1つに集合した集合部31cと、集合部31cの下流側に接続された排気ターボ過給機50とを備えている。好ましくは、所定の過給運転領域でエゼクタ効果を奏する可変排気バルブ30を備えている。排気ターボ過給機50は、可変排気バルブ30から吐出された排気Weが流入するタービンケーシング51aと、タービンケーシング51a内に配置され、当該タービンケーシング51a内に流入した排気Weによって駆動されるタービンスクロール54と、当該独立排気通路16a〜16dの出口17a〜17dから吐出された排気Weの主流をタービンスクロール54の回転方向に倣う接線沿いに導く整流板56とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】過給圧の低下を抑制するとともにタービン入口圧力の増大を抑制する。
【解決手段】連通調整用可動ベーン28−1,28−2は、可動ベーン27−1,27−2より上流側で外側スクロール流路21と内側スクロール流路22とを連通させる連通状態と、可動ベーン27−1,27−2より上流側での外側スクロール流路21と内側スクロール流路22との連通を遮断する遮断状態と、に選択的に切り替わることが可能である。連通調整用可動ベーン28−1,28−2が遮断状態にある場合は、スクロール流路21,22に流入した排出ガスは、互いに干渉することなく可動ベーン27−1間流路及び可動ベーン27−2間流路に供給される。一方、連通調整用可動ベーン28−1,28−2が連通状態にある場合は、スクロール流路21,22に流入した排出ガスは、互いに干渉して可動ベーン27−1間流路及び可動ベーン27−2間流路に供給される。 (もっと読む)


本発明は、少なくともダブルラインで形成されている内燃機関(10)の排気ガスシステム(24)の中に、回転装置として、内燃機関(10)の吸気システム(16)に配置されているコンプレッサホイール(18)と該コンプレッサホイール(18)に共回転するよう連結されているタービンホイール(22)を含むエグゾーストターボチャージャ(12)を備え、該エグゾーストターボチャージャ(12)のハウジングの排気ガスガイドセクション(26)が、少なくとも、排気ガスシステム(24)の第1の排気ガスライン(24a)に連結される第1のスパイラルダクト(30a)と、排気ガスシステム(24)の第2の排気ガスライン(24b)に連結される第2のスパイラルダクト(30b)とを有し、これらのスパイラルダクトには互いに無関係に排気ガスが流れる、車両用内燃機関(10)に関する。この排気ガスガイドセクション(26)には、タービンホイール(22)の上流及びそれぞれのスパイラルダクト(30a、30b)の下流に、2つのバッフルエレメント(42a、42b)が配置され、第1及び第2のバッフルエレメント(42a、42b)が、第1の非対称勾配(A)に従って構成可能であり、この非対称勾配は、第1の臨界流量パラメータ(Θ42a)及び第2の臨界流量パラメータ(Θ42b)の商として特定でき、0.4〜0.8の数値をとる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でありながら、低回転領域でのエンジントルクを増大させることができ、かつ効率的なサージングの抑制を図ることができるエンジンの過給装置を提供する。
【解決手段】独立排気通路16a,16bc,16dを有する排気マニホールド16と、その下流側において独立排気通路16a〜16dが集合した集合部31cと、その下流側に接続された排気ターボ過給機50と、独立排気通路16a〜16dの各通路断面積を変更可能な可変排気バルブ30と、可変排気バルブ制御手段20と、吸気通路11と排気通路60とを接続した吸気リリーフ通路22と、それに設けられた吸気リリーフ弁23と、吸気リリーフ制御手段20とを備え、可変排気バルブ制御手段20は、低回転過給領域A3において、独立排気通路16a〜16dを絞る独立排気絞り制御を実行し、吸気リリーフ制御手段20は、サージング領域G1において、吸気リリーフ弁を開弁制御する。 (もっと読む)


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