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国際特許分類[F02B37/22]の内容

国際特許分類[F02B37/22]に分類される特許

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【課題】重油で運転される加湿式ターボ過給型大型ディーゼルエンジンの燃料油消費率を削減する方法を提供する。
【解決手段】排ガス駆動式面積可変型タービン7とタービンによって駆動されるコンプレッサ9とを有するターボ過給機6を備え、エンジンシリンダに給気を供給する、重油で運転される大型ディーゼルエンジン1に関する。エンジンは、給気/掃気加湿ユニット12および制御可能なウェイストゲート19も装備している。排ガス駆動式面積可変型タービン7および制御可能なウェイストゲート19は、実質的に燃料油消費率の相殺なく、全負荷および部分負荷の両方でNOx排出レベル低下を実現するために、制御装置50によって制御される。 (もっと読む)


【課題】
ターボ過給機を備えた内燃機関において、高負荷運転時の燃費を改善するとともに加速時の出力性能を向上した内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】
流量−過給圧特性を可変とするターボ過給機と可変吸気バルブを備えミラーサイクルを行う内燃機関において、過給圧Pcと排圧Ptとの比Pt/Pcが所定値以下の範囲で過給圧が最も大きくなるように前記可変ターボ過給機を制御し、過給圧と目標空気量にもとづき可変吸気バルブを制御する手段を備える。 (もっと読む)


複数の排ガス・ターボチャージャを有する内燃機関(10)のためのスーパーチャージャ・システムにおいて、排ガス・ターボチャージャに連結されている電気機械(M)と、ターボチャージャ用タービン(31)の調整可能なディストリビュータとが結合される。このことによって、必要な電気機械及び調整可能なディストリビュータの数を減らすことが可能である。 (もっと読む)


【課題】排気脈動を効率よく吸収しターボ効率を向上させることができる2段過給ターボチャージャを提供することである。
【解決手段】本発明に係る2段過給ターボチャージャ100においては、第1過給機200と第2過給機300とが連通部400により直列に配置される。エンジンの各気筒から排出される排気流体が、排気干渉により排気脈動が減衰しないように複数の排気通路により複数の流れに分けられる。第1過給機200の渦室の通路が複数の通路に分割された隔壁により第1過給機200のタービンロータ210の軸方向に平行に延在される。また、仕切り部472により連通部400内の通路が複数の通路に分割され、第2過給機300の渦室の通路を複数の通路に分割された隔壁が連通部400の複数の通路に対応して設けられる。第1過給機200の渦室の複数の通路を流れるそれぞれの排気流体は、連通部400により複数の通路に分かれて流入される。 (もっと読む)


【課題】可変容量型の可変容量型過給機において、構造が簡単で、部品点数が少なく、安価で高性能なものにすること。
【解決手段】タービン室31にガスを噴出する円環状のノズル通路33の一方の壁面34を、タービン室31の軸線方向に移動可能な円環状壁部材35によって構成し、円環状壁部材35の軸線方向移動により、ノズル通路33の容積を可変設定する。 (もっと読む)


【課題】サージング現象の発生を防止するとともに、エンジンへの余分な負荷を防止し、かつターボ効率を向上させることができる過給機を提供することである。
【解決手段】排気タービン過給機100においては、排気タービン400、インペラ200およびクロスフロータービン300(回収タービン)が、回転伝達軸500上に固設されている。クロスフロータービン300に供給する気体の流量を調整可能な可変ベーン700、またはクラッチ900を備えてもよい。 (もっと読む)


【課題】左右バンク間のトルク段差の発生を防止することを目的とする。
【解決手段】本発明は、第1バンク及び第2バンクを備え、それぞれのバンクごとに独立した過給機を設けたエンジンのトルク段差の発生を防止するトルク段差発生防止制御装置であって、運転状態に基づいて、それぞれのバンクの過給機の目標過給圧を算出する目標過給圧演算手段と、目標過給圧に基づいて、それぞれのバンクの過給機の過給圧を制御する過給圧制御手段と、それぞれのバンクの過給機の実過給圧を検出する実過給圧検出手段と、運転状態が過渡状態か否かを判定する過渡判定手段(S1)と、過渡判定手段による過渡判定に応じて、同じ目標過給圧に設定されたそれぞれのバンクの過給機の目標過給圧に対する実過給圧の応答特性が同等となるように、いずれか一方のバンクの過給機の目標過給圧を補正する目標過給圧補正手段(S2)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】タービン室に流入するガスに対するタービンインペラの回転効率を連続的に適切に可変設定でき、ガス量が少ない状況でも、所要のタービン仕事を行うこと。
【解決手段】ガス入口通路36の壁面がスクロール通路34の周壁面38に連続する壁面のうち、スクロール通路36の巻心側に位置する壁面39の側にベーン軸40を設け、ベーン軸40にベーン41の一端側を取り付ける。ベーン41は、ベーン軸40を回動中心として回動可能で、ガス入口通路36の壁面のうちスクロール通路34の入口部35の外周側の周壁面38に連続する壁面43との間に、流路断面積可変の入口流路44を画定する。 (もっと読む)


【課題】排気ガスの流入量の少ない時であってもタービンの回転効率を向上でき、且つ構造の簡素化を図ることのできるガスタービンの提供にある。
【解決手段】ケーシング11内に軸支されたタービン羽根車14と、該タービン羽根車14の周囲に設けられた絞り部16と、絞り部16を囲むように配置されたスクロール15とを備えたガスタービン10において、絞り部16を円筒状の内リング18と外リング19とで構成し、内リング18及び外リング19にはガス通路となる開口20、27が円周方向に複数個形成され、内リング18の開口20には、導入翼21が設けられ、導入翼21により内リング18の開口20には2つの通路R、Sが形成される。流量に応じて外リング19に対し内リング18を回転制御することにより、外リング19の開口27が、内リング18の通路Rとのみ連通される状態と、通路R及び通路Sと連通される状態とに切り換えが行われる。
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【課題】タービンシャフト、タービンホイール及びコンプレッサホイールを分解してターボチャージャから取り外す必要なく、精密に、且つ効率よく回転バランスを修正できるターボチャージャを提供する。
【解決手段】センタハウジング2とタービンホイール8との間に、半割りのシールプレート体17が設けられている。シールプレート体17は、同一形状を有するアッパープレート17aとロワープレート17bとが結合して構成されており、センタハウジング2の張り出し部2cとノズルプレート18との間に保持されて環状に形成されている。ターボチャージャ1からタービンハウジング3及びノズルプレート18を取り外すと、アッパープレート17aとロワープレート17bとは、タービンシャフト5の径方向に着脱可能となっている。アッパープレート17a及びロワープレート17bを径方向に取り外すと、タービンホイール8の背面8a側には隙間Dが形成される。 (もっと読む)


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