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国際特許分類[F02B37/22]の内容

国際特許分類[F02B37/22]に分類される特許

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【課題】タービン6a及び第一圧縮機6bを有する排気ターボ過給機6と、第二圧縮機を有する機械式過給機7とを備えた過給機付エンジン1において、全てのエンジン負荷領域において高い排気ガス再循環率と高い充填圧を同時に実現する。
【解決手段】排気管4におけるタービン6aの下流側から分岐して吸気管2における第二圧縮機(機械式過給機7)の上流側に開口する再循環通路11を有する排気ガス再循環システム10と、吸気管2における再循環通路11の開口点の上流側、又は、排気管4における再循環通路11の分岐点の下流側のいずれかの位置に配設された絞り弁12とを備える。 (もっと読む)


【課題】過給装置の可変機構操作部の軸受部にシール機構を組み込むことに拠らずに、可変機構操作部の漏洩ガスが大気中に放出されることを、エンジン制御上の不具合を生じることなく適切に防止すること。
【解決手段】ハウジングの外側に、軸受部のハウジング外に対する開口部分を収容して当該軸受部の開口部分を覆う気密カバー60を設ける。気密カバー60の空気入口67をコンプレッサ部30より吸気流れで見て下流側の吸気通路101に連通接続し、気密カバー60の空気出口68をエアフローメータ103とコンプレッサ部30の間の吸気通路101に連通接続する。 (もっと読む)


【課題】バイパス時に排気干渉を十全に解消し、もって、背圧低減機能によって高い過給性能を維持しつつ、エンジントルクを広い運転領域にわたって維持すること。
【解決手段】排気ターボ過給機50と、排気ターボ過給機50の下流側に接続された主排気通路60に設けられる触媒63と、排気ターボ過給機50をバイパスして排気マニホールド16からの排気Weを主排気通路60の当該触媒63よりも上流側に吐出するウエストゲート通路(ウエストゲート用開口31e、チェンバ31f、排出通路61)と、所定のインターセプトポイントでウエストゲート通路を開くウエストゲートバルブ機構80とを備える。ウエストゲート通路の下流端は、主排気通路60に対し、当該触媒63の上流端に設けたテーパ部63aと同心に開口するように接続されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でありながら、単一の排気ターボ過給機50で排気性能を維持しつつ広範な運転領域でエンジントルクを増大させること。
【解決手段】排気マニホールド16と、全気筒3の排気通路が集合した集合部31cと、その下流側の排気ターボ過給機50とを備えた過給機付エンジン1の過給装置であって、排気マニホールド16の各出口17a、17bc、17dの有効開口面積を変更可能な可変排気バルブ30とを備える。可変排気バルブ30の制御手段20は、過給領域の部分負荷運転領域R12において、各出口17a、17bc、17dの有効開口面積を縮小させて、エゼクタ効果による過給性能を向上する。また、所定の運転状況では、バイパス通路を開いて排気ターボ過給機50をバイパスし、排気マニホールド16からの排気Weを直接触媒63に排出する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でありながら、低回転領域でのエンジントルクを増大させることができる直列4気筒エンジンの過給装置を提供する。
【解決手段】排気マニホールド16と、全気筒3の排気通路が集合した集合部3cと、その下流側の排気ターボ過給機50とを備えた直列4気筒エンジン1の過給装置であって、排気マニホールド16は、第1気筒3aの第1排気通路16aと、第4気筒3dの第4排気通路16dと、第2気筒3b及び第3気筒3cから集合された補助集合排気通路16bcとが独立して形成されるとともに並列配置され、上記3つの独立排気通路の各通路断面積を変更可能な可変排気バルブ30と、可変排気バルブ30を駆動制御する可変排気バルブ制御手段20とを備え、可変排気バルブ制御手段20は、過給領域の低回転領域A3において、上記各通路断面積を最大面積時よりも縮小させる独立排気絞り制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でありながら、低回転領域でのエンジントルクを増大させることができるエンジンの過給装置を提供する。
【解決手段】各気筒3の排気ポート8に接続され、少なくとも2つ以上の独立した排気通路16a,16bc,16dを有する排気マニホールド16と、その下流側において全気筒の排気通路が1つに集合した集合部31cと、その下流側に接続されたターボ過給機50と、集合部31cの上流位置で、独立排気通路16a,16bc,16dの各通路断面積を変更可能な可変排気バルブ30と、これを駆動制御する可変排気バルブ制御手段20とを備え、可変排気バルブ制御手段20は、過給領域の所定の低回転領域A3において、可変排気バルブ30によって上記各通路断面積を最大面積時よりも縮小させる独立排気絞り制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関用過給装置の可変機構の操作部の軸受部にシール機構を組み込むことに拠らずに、ハウジング内を流れる排気ガスが軸受部の軸受間隙を通って大気中に漏洩することを防止すること。
【解決手段】ハウジングを内外に貫通する軸受部に挿通された可変機構の操作軸47がハウジングの外部より変位操作されることにより、可変機構をハウジングの外部より操作する内燃機関用過給装置であって、ハウジングの外側に、軸受部のハウジング外に対する開口部分を収容して当該軸受部の開口部分を覆う気密カバー60を設ける。 (もっと読む)


【課題】広範囲の効率特性を有する簡素で且つ効率の良い出力タービンの提供。
【解決手段】空気入口と燃焼生成物の排気口とを有する空気吸入往復内燃機関を組み込んでいる内燃機関装置。半径流タービン22は燃焼生成物を受け取る。ハウジング44内でタービンホイール50が回転可能である。当該ハウジングは、前記入口からタービンホイールの外周の区分された部分まで約180°に亘ってつながっている第一及び第二の通路58、60を備えている。当該通路は、タービンホイールの外周に隣接して固定された羽根66、68を備えており、前記通路のうちの一つにおける羽根の角度は、他の通路における羽根の角度と異なっており、種々の出力レベルを吸収して、タービンホイール50の羽根とブレード52とを通過する気体間に最適なアプローチ角を提供する。通路内を流れる流れは、フラッパ弁70によって制御されて、エンジンの負荷ファクタに応じて一方又は他方又は両方の通路へと導かれる。 (もっと読む)


【課題】単一のアクチュエータにより流量調整バルブ及びウエストゲートバルブを開閉し得る構造を採用することにより、安価に製造できる排気通路制御装置を提供すること。
【解決手段】ターボチャージャ50は第1ノズル部521a及び第2ノズル部522aを備える。流量調整バルブ61は電動アクチュエータ62により回転移動させられる。流量調整バルブは第1の位置に移動させられたとき(隔壁52cに当接したとき)貫通孔TH1を閉じ、排ガスは第1ノズル部のみに導入される。流量調整バルブは第1の位置から離れるように移動させられたとき貫通孔TH1を開き、排ガスは第1及び第2ノズル部に導入される。流量調整バルブは、更に回転移動させられとき、回動可能に支持されたウエストゲートバルブ63に当接してウエストゲートバルブ63を押動する。この結果、開口TH2も開かれ、排ガスは第1及び第2ノズル部並びにバイパス管44内を通過する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、複数のシリンダーと空気吸入設備を備えた燃焼機関に関し、空気吸入設備が、少なくとも一つの分配管と、複数の吸気管と、少なくとも一つのプレナムチェンバーとから構成され、プレナムチェンバーは、分配管と吸気管の間に配置されており、空気吸入設備への燃焼空気は、分配管に合流する空気誘導ダクトを介して移送され、コンプレッサーからの出口後の燃焼空気のチャージ圧は、燃焼機関の燃焼室への入口までに低下される。
【解決手段】
本発明では、分配管の長さは、分配管の相当直径に従って、空気吸入設備内のチャージ圧の低下を膨張によって実現することが可能なサイズに規定され、その膨張は、プレナムチェンバー、各吸気管及び/又は分配管の中で部分的に行われる。 (もっと読む)


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