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国際特許分類[F02B37/22]の内容

国際特許分類[F02B37/22]に分類される特許

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【課題】エンジンの排気室と掃気室の間に並列して連結される複数の可変ターボチャージャーを備える大型2サイクルディーゼルエンジンにおいて、ターボチャージャー間の作動ばらつきサージの発生を回避しつつ高効率での運転を実現する。
【解決手段】圧力制御による複数ターボチャージャーの全ノズル面積制御と速度制御による複数ターボチャージャーの個々の速度を制御するシステムが提供される。制御システムは、可変ターボチャージャーの安定かつ最適な動作を、群および個々として確実にするように提供される。 (もっと読む)


本発明は、ターボチャージャ(40)により過給されるエンジン(10)を制御する方法に関するものであり、前記方法は、前記ターボチャージャ(40)のコンプレッサの入口におけるガスの温度Tecomp,estを計算するステップと、次いで、昇圧設定圧力値P21consを、前記設定圧力値が、前記コンプレッサの前記入口におけるガスの前記計算温度Tecomp,estに特に依存した状態で決定して、前記エンジン(10)の吸気マニホールド(50)内の昇圧圧力を設定するステップと、を含むことを特徴とする。
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【課題】機関負荷が低い低負荷領域においても排熱エネルギーを動力として十分に回収することができて、さらなる省エネルギー化を図ることができる排気エネルギー回収装置を提供すること。
【解決手段】エンジン本体2から導かれた排気ガスによって駆動されるタービン部3a,4aと、このタービン部3a,4aにより駆動されて前記エンジン本体2に外気を圧送するコンプレッサ部3b,4bとを有する少なくとも2台の排気タービン過給機3,4と、前記エンジン本体2から導かれた排気ガスによって駆動されるタービン部5aと、このタービン部5aにより駆動されて電力を発生する発電機5bとを有する少なくとも1台のパワータービン5とを備え、前記エンジン本体2の機関負荷が所定値以下である場合に、前記排気タービン過給機3,4のうちの少なくとも1台が停止状態となるように構成されている。 (もっと読む)


本発明は、自動車の内燃機関(10)のためのターボチャージャに関するものであり、このターボチャージャは1つのタービンハウジング(12)を備えており、このタービンハウジングは少なくとも第1及び第2のスパイラルダクト(14a、14b)を含み、これらのスパイラルダクトが内燃機関(10)の排気ガスシステム(18)の複数の排気ガスライン(16a、16b)の中の少なくとも1つとそれぞれに連結可能であり、相互に独立して排気ガスを通すことができ、また、このターボチャージャが、タービンハウジング(12)の支持チャンバ(20)の内部に配置されたタービンホイール(22)を備えており、このタービンホイールは軸受(24)を介してこのタービンホイール(22)と共回転するように連結されているコンプレッサホイール(25)を駆動するために準備されており、タービンホイール(22)には、少なくとも2つのスパイラルダクト(14a、14b)を通って送られる、該内燃機関の排気ガスを当てることができ、その場合に、第1及び第2のスパイラルダクト(14a、14b)は、相異なったかかり角(φ)を有する。さらに、本発明は、以上のようなターボチャージャを備えた車両用の内燃機関(10)、特にガソリンエンジン及び/又はディーゼルエンジンに関するものである。 (もっと読む)


【課題】排気タービン式過給機自体に対策を施すことにより、当該排気タービン式過給機から発生する高周波異音を抑制するように構成された過給機制御装置を提供すること。
【解決手段】過給機制御装置1は、エンジン2に搭載された可変排気タービン式過給機4と、この可変排気タービン式過給機4から発生する音を検知するための異音センサ8と、異音センサ8からの信号に基づいて可変排気タービン式過給機4を制御するECU3とを備えている。ECU3は、異音センサ8からの信号が所定値に達すると可変排気タービン式過給機4のタービン回転数を下げる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】排気ガス流量が少ない所定の過給運転領域で、排気ターボ過給機に与える動圧エネルギーをより一層増大し、効果的に過給性能を高めることができるようにする。
【解決手段】複数の気筒を有するエンジンと、排気ターボ過給機とを備え、各気筒には、全運転領域で排気ガスを排出するプライマリ排気ポートと、所定の過給運転領域では排気ガスの排出量を制限し、高速運転領域では排気ガスの排出量の制限を解除するセカンダリ排気ポートとが設けられている。また、各気筒のプライマリ排気ポートと排気ターボ過給機とを接続するプライマリ排気通路と、各気筒のセカンダリ排気ポートと排気ターボ過給機とを接続するセカンダリ排気通路とを備える。プライマリ排気通路は、各気筒別に各々独立した状態で排気ターボ過給機に接続され、セカンダリ排気通路は、途中で集合されて、その集合部より下流で上記排気ターボ過給機に接続される。 (もっと読む)


【課題】冷却水を循環させるための油路を専用に設けることなく、ストロークセンサ等の熱の弱い部分に油を循環させることで冷却できる油圧サーボ駆動装置、およびこれを用いた可変ターボ過給機を提供すること。
【解決手段】パイロット圧によって摺動し、油の供給および遮断を切り換えるパイロットスプール20と、パイロットスプール20に追従して摺動するサーボピストン11と、サーボピストン11の移動量を検出するストロークセンサ15と、サーボピストン11を移動させるための油が流入する第1油圧室51と、ポンプからの油が供給されるポンプポートと第1油圧室51とを連通させる第1ピストン油路65と、第1油圧室51とドレーンポートとを連通させる排出循環油路66とを備えている構成とした。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、全閉状態を作り出すことが可能なターボチャージャを提供する。
【解決手段】ターボチャージャ1は、タービンホイール30と、タービンホイール30の外側に位置し、気体をタービンホイール30へ案内可能な環状の内周側部材23と、内周側部材23の外側に隣接して位置し、内周側部材23に対して円周方向に回動可能な外周側部材13とを備える。内周側部材23および外周側部材13の各々には、気体を外側から内側へ導くための複数の案内部21,11が設けられ、複数の案内部21,11の各々の間には気体通路22,12が設けられる。内周側部材23に対する外周側部材13の回動位置に応じて内周側部材23の案内部21が外周側部材13の気体通路12をふせぎ、気体通路を通じてのタービンホイール30への気体の流れが遮断される。 (もっと読む)


【課題】縦掃気2サイクル大型ディーゼルエンジンを低負荷でも窒素酸化物の排出を増やすことなく、部品の破損やオーバーホール間隔拡大の虞なしに連続運転できるようにする運転方法およびそれが可能な、既存のエンジンから容易に改造できるエンジンを提供すること。
【解決手段】大型ディーゼルエンジン1は、低負荷の場合、新鮮な空気7を取込む第1排気ガスターボチャージャ81を通るおよび/または第2排気ガスターボチャージャ82を通る排気ガス流を減らすために、例えば第1排気ガス入口810にガス弁91、遮断弁92等が設けてあってそこを通る排気ガス流をこのエンジンの運転パラメータ、即ち負荷の与えられた値に依存して減らすので、全負荷範囲に亘ってこのエンジンの最適熱力学性能を維持する。窒素酸化物放出の増加、燃料消費の増加、出力低下なしに低負荷で連続運転が可能である。 (もっと読む)


【課題】流体の流量が少ない時または多い時にも、各スロートにおける流速のばらつきを低減し、能力低下を防止できるタービンを提供することを目的とする。
【解決手段】タービン翼82を有するタービンロータ80と、タービンロータ80を収容し、タービンロータ80との間に形成されたスクロール部100の断面積を漸次減少させるタービンハウジング60と、スクロール部100を内周スクロール部66と外周スクロール部68とに分割する曲線上に固定された複数の固定ベーン102と、隣接する固定ベーン102間に形成され、内周スクロール部66と外周スクロール部68とを連通するスロート101と、タービンハウジング60内の流路を内周スクロール部66と内周スクロール部66及び外周スクロール部68とのいずれかに切り替える切替弁90とを備え、スロート101の流路面積が、スクロール部100の下流方向に従って縮小するように形成されたタービンを採用する。 (もっと読む)


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