説明

国際特許分類[F02B37/22]の内容

国際特許分類[F02B37/22]に分類される特許

11 - 20 / 152


【課題】 VGSタイプのターボチャージャにおいて、可変翼を回動させるドライブリングの回動作動をシンプル化させ、構成部材の削減化や軽量化に寄与するようにした新規な排気ガイドアッセンブリを提供する。
【解決手段】 本発明の排気ガイドアッセンブリASは、可変翼1を回動自在に支持するフレーム基材2を有し、例えばこのフレーム基材2に溝部25を円周状に形成する一方、ドライブリング31にフレーム基材2側に突出するボス部34を円周状に形成し、ドライブリング31のボス部34を、フレーム基材2の溝部25に嵌め入れることによって、ドライブリング31の径方向のガイド作用を担わせるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ノズル部が破損することを抑制しつつ、ノズル部を速やかに全閉状態に制御すること。
【解決手段】コントローラが、油圧サーボバルブの制御量がオーバーシュートしても排気導入壁12が排気導入壁13に接触しないように、排気導入壁12の現在位置に応じた目標値より小さい制御目標位置を用いて油圧サーボバルブの制御量を出力する。これにより、短時間で排気導入壁12の位置を全閉位置100[%]に制御し、ノズル部11を速やかに全閉状態に制御できる。また、排気導入壁12が排気導入壁13に強く衝突することによって、ノズル部11が破損することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増やすことなく、可変ノズルを容易に組み付け可能なターボチャージャを提供する。
【解決手段】ターボチャージャのタービンは、タービンハウジング42の内部でタービンホイールが回転する。タービンハウジング42に固定される複数の固定ガイド56と、複数の固定ガイド56の径方向内側に環状に配置される複数の可動ガイド66とは、可変ノズル50を構成する。複数の可動ガイド66は、複数の固定ガイド56に対して周方向に回動することにより排気ガス通路83の開口面積を調節する。一部の固定ガイド561は内周側の辺に凸部571を有する。可動ガイド66の入口端681が固定ガイド561の最大規制壁581に当接して可動板62の回動が規制されることで、組み付け時に、可変ノズル50の最大開度位置での位置調整が容易となる。 (もっと読む)


【課題】尿素水噴射ノズルや排気管の閉塞を防止し、かつ排ガス脱硝触媒の被毒を回避することを目的とする。
【解決手段】舶用ディーゼルエンジン3の排ガスによって駆動される排気ターボ過給機5と、尿素水からアンモニアを生成するリアクタ2と、リアクタ2内に尿素水を供給する尿素水噴射ノズル32と、排気ターボ過給機5の下流側の排ガス通路に設けられ、リアクタ2から供給されたアンモニアを用いて排ガス脱硝を行うSCR触媒部4と、ディーゼルエンジン3から排気ターボ過給機5に供給される排ガスの一部を抽気した排ガスをリアクタ2へと導く排ガスバイパス経路B1と、リアクタ2内の排ガスを加熱するバーナ50とを備えている。 (もっと読む)


【課題】エンジンの自動停止後の再始動時において始動性および加速性を高める。
【解決手段】吸排気通路に設けられる制御弁24a,26aと、電力の供給を受けて前記制御弁を駆動する制御弁駆動手段24b,26bと、電動モーター50と制御弁駆動手段24b,26bに電力を供給する電力供給手段60とを設け、電力供給手段60を、エンジンの自動停止後エンジンの再始動条件が成立して電動モーター50が稼動されてエンジンの回転が再開するまでの間は、制御弁駆動手段24b,26bへの電力の供給を停止して、エンジンの回転が再開するのに伴い、制御弁駆動手段24b,26bへの電力の供給を開始するよう構成し、制御弁駆動手段24b,26bを、電力の供給を受けることで制御弁24a,26aを記エンジンの出力トルクが増大する側に駆動するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】クロスヘッド式大型過給型2サイクルディーゼル機関において、運転条件の調節の自由度を向上させつつ、排ガスからのエネルギーの回収能力をも向上させること。
【解決手段】給気圧縮機に連結される排ガスタービンを有するターボ過給機と、掃気受けへ供給する掃気を圧縮しうるように配される補助ブロアと、掃気流が前記補助ブロアを迂回しうるように設けられるバイパス管と、シリンダの下流側で前記ターボ過給機の高圧側に設けられる第1の排ガスボイラと、前記ターボ過給機の前記高圧側から分岐する排ガスの一部によって駆動されるパワータービンとを備え、前記パワータービンで大きな回転エネルギーを発生する代わりに前記ボイラで多量の熱を発生するように運転されうる、クロスヘッド式大型2サイクルターボ過給型ディーゼル機関。 (もっと読む)


本発明は例えば排気ガスターボチャージャーなどに用いられる過給機用の調節機構(12)に関し、この調節機構は、例えば保持リング(42)などの少なくとも1つの保持部材(42)を備え、該保持部材に複数の案内翼(14)が取付けられており、それら複数の案内翼はそれらに対応した夫々の連係部材(10)を介して例えば調節リング(16)などの作動部材(16)との間で動作連係するようにしてあり、また更に、それら複数の案内翼は前記作動部材(16)によって夫々の迎角が調節されるようにしてある調節機構であり、以上において、前記連係部材(10)と前記作動部材(16)とが、該調節機構(12)の軸心方向に対して傾斜して延展している少なくとも1つの傾斜作用面(34、36)を介して動作連係するようにしてある。 (もっと読む)


【課題】あと処理システムに供給される排ガスの温度を上昇させるべくターボ過給機の可変幾何学的形態タービンを制御する方法である。
【解決手段】1つの形態において、該方法は、タービン12に対する流体の流動面積を通常の寸法以下に減少させるステップと、排ガスの一部分を複数の案内ベーン10の周りにて迂回させるステップとを備えている。 (もっと読む)


タービン(20)のフロー・チャンネル(12)内のベーン(25)の可変位置をコントロールするためのアレンジメント(10)であって、前記アレンジメントは、一揃いのベーン(25)を担持するノズル・リング(23)を含み、前記ベーン(25)のそれぞれは、前記ノズル・リング(23)内に収容されるベーン・ピン(27)に接続されており、前記ベーン(25)の回転位置は、次の部材、すなわち、ピボット支持されたピボット・アクスル(31)、前記ピボット・アクスル(31)上に配された第1のアクチュエータ・アーム(33)であって、駆動アクチュエータ(11)に接続可能な第1のアクチュエータ・アーム(33)と、前記ピボット・アクスル(31)上に配された第2のアクチュエータ・アーム(35)であって、ユニゾン・リング(39)をピボット駆動するために前記ユニゾン・リング(39)と係合されるピン(41)に接続される第2のアクチュエータ・アーム(35)と、前記ユニゾン・リング(39)のピボット変位を介した前記ベーン(25)の変位のために各ベーン・ピン(27)および前記ユニゾン・リング(39)に接続されるベーン・アーム(43)とを含むベーン変位駆動伝達機構(22)を介してコントロールされており、それにおいて前記ベーン(25)の前記ピボット変位を制限するためにストップねじ(45)が配されている。 (もっと読む)


【課題】ノズルサイドクリアランスを通過する排気の量を低減する。
【解決手段】可変容量型過給機10は、そのタービンホイール12の外周部に環状の排気流路17を形成するノズルプレート13a,13bを備え、同ノズルプレートに回動可能に軸支された複数のノズルベーン14を備える。ノズルプレートはその壁面に、ノズルベーンより上記排気流路に流入する排気の上流側に溝部131,132を備え、これによりノズルプレートの壁面近傍を流れる排気の方向は、排気が溝部を通過する際に形成される渦流31,32により、同壁面から離れ上記ノズルベーンの中央部に近づく向きへと変更される。ノズルプレートの壁面近傍を流れる排気がノズルサイドクリアランス21,22を通過する量が低減され、ノズルベーンによって増速される量が増加され、過給効率が向上する。また、クリアランス量を低減することがないため、ノズルベーンの摺動抵抗が増加しない。 (もっと読む)


11 - 20 / 152