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国際特許分類[F02C3/10]の内容

国際特許分類[F02C3/10]に分類される特許

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【課題】低圧タービン軸と高圧タービン軸が分断されている2軸式ガスタービンに関し、後段動翼に冷却空気を供給することが可能な2軸式ガスタービンを提供する。
【解決手段】低圧タービンに設けられた第一後段動翼である第3段動翼4と、第3段動翼4の下流に設けられた第二後段静翼である第4段静翼5と備えた2軸式ガスタービンにおいて、圧縮機からの空気を第4段静翼5に供給する第一の空気供給系統と、第4段静翼5に供給された空気を第3段動翼4に供給する第二の空気供給系統とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンシステムの損失を低減し、信頼性向上を図ること。
【解決手段】ガスタービンシステム1は、空気を圧縮する空気圧縮機10と、圧縮された高圧空気に燃料ガスを噴射して高温高圧の燃焼ガスを発生させるための燃焼器12と、燃焼ガスによって駆動され動力を発生するガスタービンと、燃料ガス供給源20からの燃料ガスを昇圧し、燃焼器12に供給するための燃料ガス圧縮機18と、を有し、ガスタービンはそれぞれ異なる回転数で回転可能な高圧タービン14と低圧タービン16とからなり、空気圧縮機10と燃料ガス圧縮機18と高圧タービン14は動力伝達可能に連結されており、部分負荷運転時は前記空気圧縮機と前記燃料ガス圧縮機の回転数を定格運転時よりも低下させる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのタービンホイール(18、20)を担持する少なくとも1つのシャフト(12、22)を有するターボ機械(10)に関する。シャフト(12、22)は、ターボ機械(10)の通常利用状態で実質的に垂直に配向され、シャフト(12、22)は単一軸受(14、24)によって保持される。
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【課題】既存の1軸式ガスタービンプラントの改造に関し、低コスト省スペースで効率の高いガスタービンプラントを提供する。
【解決手段】既設の1軸式ガスタービンを、空気を圧縮して圧縮空気を生成する圧縮機1と、圧縮機1で圧縮した圧縮空気と燃料とを混合燃焼させ燃焼ガスを生成する燃焼器2と、燃焼器2で生成した燃焼ガスにより回転駆動する高圧タービン3と、高圧タービン3から排出されたガスにより回転駆動する低圧タービン4とを有し、複数の軸受で回転可能に支持された2軸式ガスタービンにリプレースし、潤滑油タンクや潤滑油ポンプなどの潤滑油装置の少なくとも一部に既設の1軸式ガスタービンで用いていたものを利用して2軸式ガスタービンの軸受に潤滑油を供給するように構成する。 (もっと読む)


【課題】既存のガスタービンプラントを更新する場合でも効率の高いガスタービンプラントを提供することにある。
【解決手段】空気を圧縮する圧縮機と、圧縮機で圧縮された空気と燃料から燃焼ガスを生成する燃焼器と、燃焼器で生成された燃焼ガスで駆動され圧縮機と同じ回転軸で支持されたタービンとを有する1軸式ガスタービンと、この1軸式タービンの駆動力で発電する発電機とを有するガスタービンプラントの改造方法において、この1軸式タービンを、空気を圧縮する圧縮機と、圧縮機で圧縮された空気と燃料から燃焼ガスを生成する燃焼器と、燃焼器で生成された燃焼ガスで駆動され圧縮機と同じ第1の回転軸で支持された高圧タービンと、高圧タービンを駆動したガスで駆動され、高圧タービンとは別の第2の回転軸で支持された低圧タービンとを有する2軸式ガスタービンに置き換えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】負荷需要の大幅な変化に迅速に反応する高い動力取り出し能力を提供できる動力抽出システムを有するガスタービンエンジンを提供する。
【解決手段】空気流1を加圧するように構成された前部ファン段52と、前部ファン段52からの加圧空気流2の第1の部分3を加圧するように構成された翼端ファン70を有する後部ファン段60であって、加圧空気流2の第2の部分4によって駆動される後部ファン段60と、後部ファン段60から動力を供給するように構成された動力駆動システム210とを備える動力抽出システム200とする。 (もっと読む)


圧縮空気エネルギー貯蔵(CAES)システムは、モータ(54)と、コンプレッサ(44)と、ブレードが除去されたタービンエレメント(46)とに連結されたシャフト(52)を有する第1の燃焼タービン組立体(42)を含む。第2の燃焼タービン組立体(68)は、発電機(80)と、タービン(70)と、ブレードが除去されたコンプレッサ(72)とに連結されたシャフト(74)を有する。第1の相互接続部(58)が、第1の燃焼タービン組立体のコンプレッサ(44)の出力から空気貯蔵室(66)に通じる。第2の相互接続部(87)が、発電のために空気貯蔵室から第2の燃焼タービン組立体のタービン(70)に通じる。エキスパンダ(88)および発電機(94)が設けられる。第3の相互接続部(90)が、空気貯蔵室(66)からエキスパンダ(88)に通じる。熱源が、第3の相互接続部内の圧縮空気を予熱する。第4の相互接続部(96)が、エキスパンダからタービン(70)に通じる。
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【課題】統合有機ランキンサイクル装置を備えた複合サイクル発電プラントを提供する。
【解決手段】複合サイクル発電プラント(2)は、ガスターボ機械(4)と、ガスターボ機械(4)のタービン部分(12)に結合された熱回収蒸気発生器(HRSG)(6)と、熱回収蒸気発生器(6)に流体結合され、タービン(79、179、279)に結合された閉ループシステム(48、148、248)を通る有機流体を含む有機ランキンサイクル(ORC)装置(40、140、240)とを含む。ORC装置(40、140、240)は、タービン(79、179、279)に結合された閉ループシステム(48、148、248)を通る有機流体を含む。HRSG(6)からの加熱流体が、閉ループシステム(48、148、248)を通る有機流体の温度を上昇させる。有機流体からの熱エネルギーがタービン(79、179、279)において機械エネルギーに変換される。 (もっと読む)


【課題】 低コストでエンジンの出力を精度よく把握することを可能としたガスタービンエンジン用の制御装置を提供する。
【解決手段】 ガスタービン1の出力軸22から負荷14を稼動する出力を算出するにあたり、高圧タービン12と低圧タービン13の総出力を把握し、そこから、高圧軸21による駆動力(圧縮機10の駆動と図示していない補機類の駆動に用いられる)を差し引くことで、算出を行う。総出力、圧縮機10の駆動力は、センサ31〜34により、圧縮機10の出入口の空気状態と低圧タービン13出口の空気状態、燃料流量、高圧軸21の回転数に基づいて算出を行うとよい。 (もっと読む)


可変の流量を有しながら実質上一定のコア圧力比を維持することが可能な適応コア(10)を有するガスタービンエンジンが開示される。一態様では、適応コアは、前面ブロック圧縮機(30)および背面ブロック圧縮機(40)を構成する。前記前面ブロック圧縮機は軸流圧縮機であってよい。前記背面ブロック圧縮機は遠心流圧縮機であってもよい。前記背面ブロック圧縮機は軸−遠心流圧縮機であってもよい。前記適応コアは、可変面積の拡散器を備えることができる。 (もっと読む)


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