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国際特許分類[F02C3/10]の内容

国際特許分類[F02C3/10]に分類される特許

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【課題】2軸式ガスタービンについて、ガスジェネレータ軸の回転数変化に伴う共振問題を効果的に解消できるようにする。
【解決手段】空気取込み側に入口案内翼11を設けた圧縮機7、燃料を圧縮機からの圧縮空気と混合燃焼させて燃焼ガスを生成する燃焼器8、及び前記燃焼器からの燃焼ガスで回転駆動されて前記圧縮機の駆動力を発生する高圧タービン9を含んでなるガスジェネレータを備えた2軸式ガスタービンにおいて、入口案内翼の制御手段は、ガスジェネレータ軸の低速回転時に大気温度に応じたガスジェネレータ軸の修正回転数に基づいて入口案内翼の開度を調整する第1の制御モードと、ガスジェネレータ軸の高速回転時に前記ガスジェネレータ軸の実回転数を一定に保つように入口案内翼の開度を調整する第2の制御モードとを備える。 (もっと読む)


【課題】2軸式ガスタービンにおいてガス圧縮機をメカニカル・ドライブで起動する際の、ガス圧縮機の信頼性を改善する。
【解決手段】燃焼用空気を圧縮する高圧側圧縮機1と、高圧側圧縮機1で圧縮された燃焼用空気と燃料とを混合燃焼して高温ガスを生成する燃焼器2と、燃焼器2で生成された高温ガスを用いて高圧側圧縮機3を駆動する高圧側タービン3と、高圧側タービン3を駆動した高温ガスである排気ガスにより駆動される低圧側タービン5と、低圧側タービン5により駆動されるガス圧縮機であるプロパン圧縮機4とを備える2軸式ガスタービンであって、プロパン圧縮機4のガス吸入口に、ガス流量制御手段であるプロパン圧縮機入口案内翼8を備える。 (もっと読む)


【課題】2つのエンジンを有する航空機用ガスタービンエンジンの始動を改善する。
【解決手段】2つのエンジンパッケージENG1,ENG2は、空気および補助電力の搭載ソースを提供する、補助動力装置(APU)、電気エアサイクルマシン(eACM)、あるいは他の動力源などの動力源60と流体的に連通している。代替的に或いはこれに加え、エンジン始動・クロスブリードエンジンバルブ66A,66B、外部ソースポート68などを介して空気を得ることができる。地上/空気切換弁80の位置によって、クロスブリードエンジンバルブ66A,66Bあるいは外部ソースポート68のいずれかが選択される。一方のエンジンパッケージENG1,ENG2が作動しているときにクロスブリードエンジンの始動が行われ、作動しているエンジンパッケージENG1,ENG2からのブリードエアを使って、他方のエンジンパッケージENG1,ENG2が始動される。 (もっと読む)


【課題】コストの増加や信頼性の低下を抑制しつつ、コンパクトで高効率な2軸式ガスタービンを提供する。
【解決手段】2軸式ガスタービンにおいて、主流流路の内周側と外周側の少なくとも一方において、高圧タービン出口が低圧タービン入口よりも低くなるよう構成され、高圧タービン出口と低圧タービン入口をつなぐ流路の外周が、ケーシング12に支持され高圧タービンの最終段動翼42の外周側に位置する第一のケーシングシュラウド44と低圧タービン初段静翼51とから構成され、第一のケーシングシュラウド44と低圧タービン初段静翼51の接続位置が高圧タービン最終段動翼出口より低圧タービン初段静翼入口に近いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タワーの積載重量低減によりタワー製作コストを抑制することができる太陽熱ガスタービンを提供する。
【解決手段】空気を吸入して昇圧させる圧縮機1と、集光器Hで集めた太陽光の熱により圧縮機1で昇圧された高圧空気を加熱して昇温させる受熱器2と、高温高圧空気が保有する熱エネルギーを機械エネルギーに変換するタービン3とを具備し、受光器2とともにタワーT上に設置して運転される太陽熱ガスタービンGT1において、圧縮機1をタービン3から分離して圧縮機駆動用電動機7と連結し、圧縮機1を地上設置の電動機駆動方式にした。 (もっと読む)


本発明は、ガスが上流側から下流側に流れるガスタービンエンジンで、燃焼室、前記燃焼室からの燃焼ガスを受け入れるように設計された燃焼室から下流側に配置される高圧タービン、フリータービン、下流側の前記フリータービンに取り受けられる排気ガスガイドコーン(7)を含み、動作時に音波を発するガスタービンエンジンに関する。タービンエンジンは、ガイドコーン(7)が、タービンエンジンによって発せられる音波を抑制するように設計された共鳴キャビティ(71)および開口部(76)と連通する共鳴ネック(75)を備えた、特に、ヘルムホルツ共鳴器構造の減音器を含むことを特徴とする。
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【課題】改良された多スプール発電機を伴うシステムを提供する。
【解決手段】圧縮機104に接続された第1スプール108を有するタービンエンジン102と、出力タービンスプール110と、出力タービンスプール110に接続された第1発電機112と、第1スプール108に接続された第2発電機116とを含むシステムである。 (もっと読む)


本発明はガスタービン装置(図2参照)に関し、ガス圧縮機(210)と、例えば燃料電池(212)等の圧縮機(210)によって圧縮されたガスを受け入れ、そこを通るガスを加熱する上流熱源(燃料電池であればさらに電力を生成する)と、上流熱源内ですでに加熱されたガスを受け入れ、圧縮機(210)に接続され、圧縮機(210)を駆動する中間タービン(220)と、中間タービン(220)から出力されるガスを受け入れる出力タービン(240)とを有する。中間タービンから出た膨張したガスは下流燃焼室および/または下流燃料電池の一方または両方を通って出力タービンへ到達し、膨張したガスは出力タービン内(240)で膨張する前に再燃される。好ましくは、出力タービン(240)によって受け入れられるガスの温度が中間タービン(220)によって受け入れられる温度よりも高くなるように装置を構成する。
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【課題】定格運転時の燃焼温度をシンプルサイクルにおける定格燃焼温度とすると、圧縮機の回転数が定格回転数と比べて過回転となる2軸ガスタービンにおいて、ガスタービンの効率を損ねることなく、圧縮機駆動力と高圧タービン出力をバランスさせて信頼性を高めた2軸ガスタービンを提供する。
【解決手段】定格運転時の燃焼温度を、シンプルサイクルにおける定格燃焼温度とすると、圧縮機1の回転数が定格回転数と比べて過回転となる場合に、タービンを駆動する作動流体の一部を、ガスパスに流入させる前に分岐させ、冷却媒体として利用する。 (もっと読む)


【課題】エンジン本体とは別に設けられた出力部における出力を向上させることができるターボファンエンジンを提供すること。
【解決手段】本発明に係るターボファンエンジン1では、高圧タービン14と低圧タービン15との間から分岐されたダクトDが、エンジン本体部10とは別に設けられたリフトファン部20に接続されており、また、このダクトDにはバルブ25が設けられている。このバルブ25によってダクトDにガスが流れるよう調整することにより、燃焼器13で燃焼した高温高圧の燃焼ガスが高圧タービン14を通過した後、ダクトDを流れてリフトファン部20へ供給される。よって、リフトファン部20へ供給されるガスは燃焼後の高温のガスであるため、航空機のリフトファン部20における出力を向上させることができる。 (もっと読む)


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